アオバトの撮影中に・・・「主(熊さん)が出た~!」
いつものように深夜に家を出て、4時にはブラインド入りし、撮影準備をしてアオバトが現れるのを待っていた。
▲ 2018年8月15日 アオバト♂ ※繁殖地・情報非公開
午前5時、濃い霧がかかりアオバトが見えたり見えなかったりしていたが、なんとか1枚だけ撮影する事ができました。
仕方がないのでブラインドで1時間ほど休憩してしたが・・・ブラインドの後ろの方で「カサッ!」と音がしたので・・・。
確信はないのだが、「山菜採りも終了し、誰も山には入っていないはず????」
何となく嫌な気配を感じて・・・
▲ 2018年8月15日 午前6時過ぎ・・・。
山の斜面から「熊さんの顔が・・・」。(距離は10M弱)
「親子連れだったら大変だな」
「声を指せば、熊さんがびっくりして攻撃されるな」
「まてよ、ブラインドに入っているので、人間がいる事に気がつかないはずだ」
「スズメバチが嫌なので、ジュースとかコーラは持たず水だけだし。風呂で髪も洗ってないので匂いは無いはずだし・・・無臭状態。ブラインドに入ってればなんとかなるはず・・・」
が・・・最悪の事を考えてブラインドから出で静かに立ち去ろうか。しかし距離が近すぎるな。
※過去に30Mまでの距離で遭遇した事があるが、「背中を見せないで、熊さんの顔を見ながらゆっくり立ち去って、事なきを得たことがある。絶対走らない」
▲ 2018年8月15日 ツキノワグマ ※ 24-105ミリズームで撮影
至近距離(10M弱)だったのっで「想像以上の迫力だった」が・・・
カメラを持っていると「ほとんど冷静」
シャッターを押してると「撮影に夢中になってる」状態でした。
「写真マタギだった」と変に納得している自分がいました。
▲ 2018年8月15日 ツキノワグマ
行動からして、地中の餌を探しているみたいだった。
カメラのシャッター音にも反応せず、「餌探しに夢中」で逃げる気配は無かった。
▲ 2018年8月15日 ツキノワグマ
反転したが、やはり「樹木の堺めを移動」していました。
熊さんを至近距離(10M弱)で撮影する事は二度と無いと思いますが・・・「二度と会いたく無い」ですね。
50MはなれていればOKで~~す。
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