日曜日は「御所湖のカンムリカイツブリに没頭」
2016年に「カンムリカイツブリ岩手県初記録の繁殖成功」から4年目になります。今までは3月、4月の撮影は極力控えてきたが、2019年は4年目と言うことで、今まで撮ってこなかった「ディスプレイ」とか「潜水行動」とかの撮影を積極的に撮る事にしました。(1年目は巣立ち後からの撮影。2年目は抱卵後期からの撮影。3年目は繁殖初期からの撮影。4年目は3月中旬の最初から)
※「写真をクリックする」と大きなサイズで見ることができます。クリックしなければ縮小版なので、画像が甘いです(ピンボケに見える)
▲ 2019年4月8日 カンムリカイツブリ 御所湖(岩手県雫石町)
2016年4月上旬にペアのカンムリカイツブリを観察したが、「カメラ圧力」をかけ、「繁殖失敗、営巣放棄」も考えられるので、巣立ち確認(ヒナ連れの行動)するまでは、撮影しないと決めてた。どの野鳥でも最初の1年目を無事成功すれば、連続して営巣してくれる傾向が強いので、2年後、3年後に、ゆっくり時間を使って撮影すればいい。
▲ 2019年4月8日 カンムリカイツブリ夏羽 御所湖(岩手県雫石町)
御所湖は透明度が高いので、順光なら「綺麗な御所湖ブルー」でカンムリカイツブリを撮る事ができます。
▲ 2019年4月8日 カンムリカイツブリ夏羽 御所湖(岩手県雫石町)
御所湖の撮影場所や時間帯によって、「御所湖ブルー」が微妙に違って見えますね。
▲ 2019年4月8日 カンムリカイツブリ夏羽 御所湖(岩手県雫石町)
4年連続同じ場所を縄張りにしている番(つがい)でしょうか。なぜかこの個体だけは「相性がばつぐんにいい」ので、ノーブラ(ブラインド無し)でも撮影させてくれます。2016年のヒナ連れの時も「ノーブラ撮影」させてくれました。
▲ 2019年4月8日 カンムリカイツブリの潜水 御所湖(岩手県雫石町)
透明度が高い御所湖だから撮影できました。
偶然の撮影では撮れないので、潜水行動を待って、狙って撮影しました~。こんな生態写真を撮る事が大好きなので、正真正銘のBWです。
「カンムリカイツブリの潜水写真」なんて、誰も興味が無いと思います。が・・・、個人的には「生態写真が大好き」で~~す。
面白くもなんともない写真ですが・・・、きっとカンムリカイツブリの写真としては喜ばれるのでしょうね。
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カンムリカイツブリの潜水写真とは本当に貴重なショットですね、素晴らしいです!!
コクガン、ハクガン、カリガネ、その他のたくさんの野鳥たちの写真も毎日楽しく見せてもらっています。
投稿: bluesirius | 2019年4月10日 (水) 20時39分
bluesiriusさん、こんにちは。
星の数ほどある「野鳥ブログ」から、よく訪ねてきてくれました。出会いに感謝です。
>カンムリカイツブリの潜水写真とは本当に貴重なショットですね
ありがとうございます。
見る人が見れば、「私がもっとも表現したかった野鳥写真」を瞬時に理解していただきました。本当にありがとうございます。
最近、「野鳥写真の腕は落ちる一方」ですが、ハイアマチアの野鳥写真家としての「精神」だけは錆びつかないように努めてます。
「人まねはしない」(プロの写真集やコンテスト入選の同じような構図で撮る)事を肝にめいじて、撮影活動を続けていきます。
投稿: Koji YOTSUYA | 2019年4月12日 (金) 01時34分