みそっちょ(ミソサザイ)が・・・、巣材運びに一生懸命
雪解け(3月下旬)とともに「みそっちょ(ミソサザイ)」のかん高い鳴き声が渓流に響きまわりますが、「声はすれども姿が見えない」のが普通なので、撮影することももなく(出来ない)鳴き声だけを楽しんでました。が・・・2019年(令和元年)は、「繁殖行動」を観察する事ができました。まだ、「抱卵前」なので2週間ばかり観察を中止し、6月上旬には孵化するだろうから、それから気合を入れて撮影しま~す。
「一観察に、二に観察、三、四がなくて五に撮影」が私の撮影スタイルなので、よく観察してたら、「1羽の雄が複数(確認は2か所)の営巣場所を作くってました。一夫多妻と言うことですね。
※ 「写真をクリック」すると大きなサイズ(1000x667)で見ることができます。
▲ 2019年5月19日 ミソサザイ (岩手県雫石町)
「声はするけれど姿は見えず(見つけれない)」のがいつものパターンでしたが、近くにキセキレイの営巣場所があった関係で、運よく「みそっちょ(ミソサザイ)みっけ!」となりました。
▲ 2019年5月19日 ミソサザイ (岩手県雫石町)
口に咥えてるのは「小動物の毛」でしょうか?
巣材運びをしている状態なので、まだ抱卵はしていないと思います。連休後から毎日この場所に来て「キセキレイの撮影」をしてたが、ミソサザイの巣材運びは今日(5月19日)が初めてです。
▲ 2019年5月19日 ミソサザイ (岩手県雫石町)
口に咥えてるのは「コケ」でしょうか?
巣材運びをしているのは2か所ですが、「1羽の雄が作る巣の数(何か所かな?)」に急に興味がわいてきました。
▲ 2019年5月19日 ミソサザイ (岩手県雫石町)
渓流の流木がソングポストになります。
1羽のミソサザイしか観察してません。今は巣を作り、雌との出会いの為に、縄張り上に5か所ほどのソングポストを持って「雌に美声でアピール」してるのでしょうね。「さえずりの写真」は飽きるほど撮ることができるので、100枚位撮影し「観察に集中」しました。
▲ 2019年5月19日 ミソサザイ (岩手県雫石町)
岩場のソングポストになります。
まだ「抱卵前」なので、しばらく「観察&撮影」は自粛します。
毎週末「渓流釣りが入る」ので、駐車スペースに私に車を駐車する事にしました。渓流釣りの「暗黙のルールに先客優先」があるみたいなので、それに期待します。
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