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御所湖のカンムリカイツブリ・・・Eペアは3羽だった。

Aペア(3羽) Bペア(3羽) Cペア(3羽) Dペア(5羽)と撮影してきて、Eペアだけ撮影しないのは「なんとなく腹案配がよくない」ので、元御所橋の下を通過するのを半日まって、撮影する事ができた。もう4年連続で「御所湖のカンムリカイツブリ」を見ているので、繁殖場所も、育雛(いくすう)期間の行動も、だいぶわかって来た。

※ 御所大橋付近(ABCペア)、安庭橋付近(Dペア)、元御所橋付近(Eペア)

他のカンムリカイツブリ繁殖地の行動は知らないが、御所湖の場合いは4月、5月、6月中旬までは「縄張り」を形成するが、6月下旬になると、御所ダム湖が「梅雨末期の大雨」にそなえて水位を最低まで低くします。(満水から5Mは下がる)そんなもんで、カンムリカイツブリの縄張りが崩壊し、「子ずれのカンムリカイツブリ」が縄張りに関係なく、御所湖中央部からカヌー場付近に集まってきます。(繁殖場所は水がなくなり干しあがってしまう)

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▲ 2019年6月27日 カンムリカイツブリ(Eペアの1羽連れ)  御所湖(岩手県雫石町)

Eペアは2対1に「ヒナ分け」をしています。ゼブラ模様が残っても、親と同じ大きさになれば、「子供に攻撃する」ので、カンムリカイツブリの縄張り意識は「半っぱない」ですね~。御所湖の場合い、ゼブラ模様の幼鳥どうしであつまり、御所湖から飛び立去るので、(盆前には御所湖かえ姿を忽然と消す)何処に移動するのでしょうか?大きな謎ですね。

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▲ 2019年6月27日 カンムリカイツブリ(Eペアの2羽つれ) 御所湖(岩手県雫石町)

カンムリカイツブリのヒナは、「餌を争う」事はありません。

親が餌をあげる雛を決めてます。(親に最初に近寄っても与えない事もある)

雛も自分で無い事をさとれば、静かに離れていきます。

 

御所湖のカンムリカイツブリの繁殖も1年目(岩手県初記録)の2016年は、毎日のように「野鳥カメラマン」を見かけていたが、4年目になると・・・・、「私以外の野鳥カメラマン」を見かける事もないですね~。「写真を撮り飽きた」のか、「観察には無関心」なのか・・・。

私の根っこは「観察派」なので、写真を撮る事よりも、行動観察の方が楽しいですね。

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