4年連続、カンムリカイツブリが御所湖で繁殖成功!
乗りかかった船ではないけれど・・・、御所湖のカンムリカイツブリの繁殖が気になっていたのですが・・・・。
2016年6月に御所湖(岩手県雫石町)で「岩手県初記録のカンムリカイツブリ繁殖成功」してから、今年(2019年)で「4年連続の繁殖成功」してくれました。今年は4月下旬に、4番(つがい)の縄張りを確認してましたが、3番(つがい)がヒナ連れで御所湖を泳いでいました。残りの1番(つがい)は、「繁殖場所をしっかりガード」してます。(1週間以内でヒナ連れで現れてくれるでしょう)
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▲ 2019年6月10日AM カンムリカイツブリ Aペア 御所湖(岩手県雫石町)
ヒナが大きく、巣立ちして1週間は過ぎてると思われます。(ヒナの潜水時間でわかります。巣立ち直後のヒナは潜れないか、潜っても2秒位。1週間後には10秒は潜る事ができます)推定巣立ち日は6月3日か?。
▲ 2019年6月10日AM カンムリカイツブリ Bペア 御所湖(岩手県雫石町)
親の背中に乗りながらの移動なので、巣立ち直後かと思われます。まだ、潜水行動ができません。
▲ 2019年6月13日 カンムリカイツブリ Cペア 御所湖(岩手県雫石町)
親がヒナだけにしている時間帯があったんで、巣立ち日は推定で6月1日頃でしょうか?
A,B、Cペアとも、「ヒナ分け」(ヒナが飛べるようになるまで、雄、雌でヒナを分けて育てる。ヒナわけした後では自分の子供でも追出し行動をする。ヒナ4羽の時は2対2。ヒナ3羽の時は2対1です)をしていないので、巣立ち後2週間以内である事は確かです。
巣立ち後2週間を過ぎれば「ヒナ分け」をして、潜水、餌取りなどをスパルタ教育します。
御所湖では「ヒナわけ」をすると、ヒナ連れのカンムリカイツブリが中央部に集まり、ぐじゃぐじゃとなるので、どのペアかわかりずらくなりますね~。ヒナの大きさでわかる時もありますが・・・。
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