2020年・「御所湖のガンカモ調査」
例年、1月中旬に(昔は1月15日の成人の日が全国ガンカモ調査日だった)「全国ガンカモ調査」が行われてます。1989年から、「御所湖(岩手県雫石町)担当」をしてるので、30年連続に月日を感じてます。暖冬の年(結氷率70%)は5000羽ほどで、大寒波(結氷率99%)の年は200羽前後でした。今年は(2020年)結氷率が80%なので、久しぶりの1000羽超えでした~。
◆ 2020年1月13日(月) 御所湖(岩手県雫石町) 9:00~11:00 曇り
1 マガモ 754羽
2 カルガモ 257羽
3 オナガガモ 18羽
4 ホシハジロ 540羽
5 キンクロハジロ 34羽
ガンカモ以外は、オオバン6羽 カンムリカイツブリ 2羽 でした~。
▲ 2020年1月13日 ホシハジロの群れ 御所湖(岩手県雫石町)
ばっと見で500羽位かと・・・。カンターで数を数えたら520羽。家に帰ってきて、A4に印刷して数えたら540羽でした~。
「年に一度だけ、野鳥の会・会員活動」です。
後は、「せっせと会費を支払う(年7000円)」だけの「なまけもの会員」で~す。(30年だから21万円もはらったのか~)
▲ 2018年1月7日 ホシハジロとオオホシ 高松の池(盛岡市)
ホシハジロの写真を撮る事が無いので、2年前に高松の池(盛岡市)で撮ったホシハジロとオオホシを貼っときま~す。
▲ 2018年1月13日 オオホシハジロ 高松の池(盛岡市)
日本では大騒ぎの「オオホシハジロ」ですが、逆にアメリカだったら「ホシハジロ」を見れれば大騒ぎするでしょうね。
オオホシハジロで~す。
嘴がホシハジロと違いますよね。雌の識別の時は「嘴に注意」しとけば、誤認する事はないでしょう。たまにホシハジロ雌でも真っ黒の嘴のホシハジロ(よく見ると先端に灰色が極端に薄い個体がいる)が誤認騒ぎの騒動をおこしま~~す。
« 赤い鳥と言えば・・・。 | トップページ | 2020年はヒレンジャクの当たり年か? »
「『野鳥・その他』」カテゴリの記事
- 雫石の鳥と桜と鉄@2022年4月23日(2022.04.24)
- 春の北三陸探鳥(種市海岸)・・・。(2022.04.11)
- 「早池峰山におけるライチョウ生息の可能性」の論文が突然届いた。(2021.12.20)
- 11月下旬なにに、山はドカ雪なんて・・・「地球温暖化」が犯人だぞ~!(2021.11.25)
- まとまった雪が降ったので・・・、赤い鳥の案配を見に出かけてきた。(2021.11.24)
コメント