2020年、盛岡・雫石は「ヒレンジャク」の当たり年に・・・。
1月中旬過ぎから、盛岡・雫石近郊ではヒレンジャクの群れ(200±)に遭遇しました。自宅近くにも小群(30羽以下)が飛来してくれて、楽しむことができました。近所の人には「見たことが無い鳥っこだね。名前はなんと言うの?」と尋ねてくるので「レンジャクと言う鳥っこです」と答えてます。最近は「鳥好き」と知れ渡ったので、何かと野鳥の事を尋ねられます。
私は、一般人には、キレンジャクとかヒレンジャクとは言わないで「レンジャク」。
ハクチョウもオオハクチョウとかコハクチョウではなく、「ハクチョウ」と答えるようにしてます。
▲ 2020年1月 ヒレンジャク 岩手県雫石町
30羽の少群のヒレンジャクですが、キレンジャクも1羽混ざってました。
世界的(地球規模)に見れば、ヨーロッパも北アメリカ大陸も「キレンジャク」なので、「ヒレンジャク」は極東限定なので、外人BWは見れれば大喜びでしょうね。
盛岡・雫石近郊のレンジャク事情は、(過去30年の個人的な観察記録)「キレンジャクの群れに数羽のヒレンジャク」が普通です。200羽のヒレンジャクの観察は初めての事になります。
▲ 2020年1月 ヒレンジャク 岩手県盛岡市
盛岡・雫石の「レンジャク街道(30年ほど前から、干し柿作りを放棄してる農家さんが増えてる)」を回ってます。4年に一度200~500羽のキレンジャクの大群が入ります)。
10年前から、自宅庭の小さな柿の木(50ヶ)を放置してたら、2~10羽のキレンジャクが2回ほど飛来してくれました。写真は撮りません。600ミリを見られたら、「近所の噂話」になるので・・・。
▲ 2020年1月 ヒレンジャク 岩手県盛岡市
農家さんの庭にはいれば「順光での撮影」はできるのですが、たとえ挨拶して撮影できたとしても、他のカメラマンも後に続くと思うので、「道路の空き地(誰にも迷惑がかからない場所)」からの撮影にしてます。2018年以降、必ず「他のカメラマン」を見かけます。一人での撮影はできなくなりました。(日曜・平日関係ないですね)
▲ 2020年1月 ヒレンジャク 岩手県盛岡市
柿を意識して撮影してみましたが・・・。ヒレンジャク写真の命である「赤い尾羽」が柿に隠れてしまいました~。ボツ写真(C級写真)ですね。
▲ 2020年1月 ヒレンジャク 岩手県盛岡市
逆光なので、つぶれてしまいました。道路からの撮影なので、仕方がありません。
▲ 2020年1月 ヒレンジャク 岩手県盛岡市
薄曇りをねらって、ヒレンジャクの群れを撮影してみました。
いつもキレンジャクの群れを見ている欧米のBWには、「ヒレンジャクの群れ」には興奮するのでしょうね。
盛岡・雫石でも、ほとんどがキレンジャクの群れなおで、2020年は「欧米のBW&カメラマン」状態に・・・。時間が「ヒレンジャク詣で」をしてました。
▲ 2020年1月 キレンジャクとヒレンジャク 岩手県盛岡市
2羽と6羽のキレンジャクが同じ行動をしてたので、ヒレンジャクの群れ(200羽)とは別行動でした。
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