10年ぶりに・・・「船越海岸(秋田県男鹿市)」でシギチ観察
2011年の「311東日本大震災のトラウマ」で、海岸でのシギチ観察が出来ないでいたが・・・「無性に海のシギチが見たい」衝動にかられ、自宅から一番近い海岸の「船越海岸(秋田県男鹿市)/120キロ」に出かけて来た。岩手県内はリアス式海岸で、少しばかりある砂浜は「海水浴場」になってるので、シギチ観察にはむいてないし、高い防潮堤(平均12Mの壁)がある関係で、海岸に車で入ることができない。万が一、「311クラスの大地震があれば、地震後20分以内に巨大津波到達するので、最低でも駐車場から10分以内(車で避難する時間を10分として)でなければ、安心して「シギチ観察は出来ない」ですね。
まったく個人的な感想ですが、「仕事で、鳥見で、遊びで」東北6県全市町村を歩いてる自分から見て、「船越海岸(秋田県男鹿市)」は「東北では一番」だと思ってます。それと・・・、「秋田市・男鹿市」周辺に生まれていたら、「間違いなく野鳥写真家」を目指していたと思う。八郎潟は近いし、船越海岸に男鹿半島、少し足を伸ばせば小友沼、森吉山、鳥海山や仁別の森もあるし、一年中「野鳥を見れる環境」が羨ましい。
▲ 2020年8月19日 船越海岸(秋田県男鹿市)
私の知ってる限り、「波打ちぎわを車で走れる海岸は東北では船越海岸だけ」ですね。他の東北の砂浜には車で入れても、波打ちぎわは走ることができないですね。たとえ大きな地震があったとしても、「車で海岸から直ぐに避難できる」のが船越海岸です。
▲ 2020年8月19日 ミユビシギ 船越海岸(秋田県男鹿市)
内陸に住んでる自分としては、ミユビシギは水田に入らないので、見れるだけで嬉しい。
▲ 2020年8月19日 トウネン 船越海岸(秋田県男鹿市)
水田で見るトウネンよりも、やっぱ海岸で見るトウネンの方が好きです。
▲ 2020年8月19日 秋田県警のヘリコ 船越海岸(秋田県男鹿市)
地上50M位の高さを飛んでました。今のヘリコプターって、「エンジン音が静か」なので気がつきませんでした。
▲ 2020年8月19日 ミサゴ 船越海岸(秋田県男鹿市)
船越海岸では95%以上の確率でミサゴを見てます(必ずっていいほどミサゴは見れる)
私は「シギチ屋」なので、トウネンの方が見飽きる事がないです。
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