動画で見る「盛岡のチョウゲンボウ/2014年版」
4年連続、盛岡市南仙北の新幹線高架橋にチョウゲンボウが繁殖してくれました。が・・・、(この場所での最後の繁殖になりました)観察&撮影してても「繁殖は最後の年かな?」との危惧はしてました。高架橋の営巣場所の箱に巣材の小枝がまったくなくなり、直接コンクリート床に卵を産まなければならない。それと~、「繁殖途中で雄が変わる」と言う信じられない事が起きたからです。(一瞬だったが、雌が卵を捨てたように思えたが、最初は目の錯覚だと思った。4日間雄が現れず、雌だけだったので、放棄するのかと考えた。結果は3羽の巣立ちを確認したので、雌だけでの巣立ち個体は3羽との「覚悟の卵放棄」だったのかも知れない)
▲ 盛岡のチョウゲンボウ(孵化 8日め) 岩手県盛岡市南仙北
▲ 盛岡のチョウゲンボウ(孵化17日め) 岩手県盛岡市南仙北
▲ 盛岡のチョウゲンボウ(孵化37日め) 岩手県盛岡市南仙北
※ 2014年は「繁殖途中で雄の交代」があったが、結局3羽が無事巣立ちしてくれました。
▲ 盛岡のチョウゲンボウ(抱卵 7日め) 岩手県盛岡市南仙北
雄Adと雌Adが抱卵交代する時です。日中の時間に、雄が抱卵する事はめったに無い。95%雌が産座にいます。この2014年は産座がなく、直接コンクリート床に卵を産みました。
▲ 盛岡のチョウゲンボウ(抱卵18日め) 岩手県盛岡市南仙北
2014年4月28日の朝に雄Adを見たきり、その後4日間営巣場所付近にも、巣の中にも雄は現れず、「雌が卵を捨てるような行為」にびっくりし、巣の中で、明らかに雄Adではない個体と「交尾」が始まり、頭が混乱しました。尾羽は雌と同じ「横しま模様」だったので、最初「雌どうしで疑似交尾してるのか?」と思った。
▲ 盛岡のチョウゲンボウ(抱卵19日め) 岩手県盛岡市南仙北
抱卵中に巣の中を空にすると言うことはほとんどなかったのですが・・・、2014年は「あれって思う、へんなこと」が良くある年でした。巣の中を1時間も空にしたり(抱卵中の卵が冷えるじゃない?)して心配しました。
結局は「途中で雄が交代したのに3羽が巣立ちした」と言う事実。
そして「雄若(2年目雄と思われる)」は交代後には「4日連続、爆発的な交尾回数」と言う事実。(正常なら、抱卵中に巣内で交尾することは無い。若雄の巣内の交尾にびっくりです。
出会い1日目 交尾回数 1回 求愛給餌 ネズミ 4匹
出会い2日目 交尾回数 4回 求愛給餌 ネズミ 6匹
出会い3日目 交尾回数 6回 求愛給餌 ネズミ 7匹
出会い4日目 交尾回数 7回 求愛給餌 ネズミ 3匹
出会い5日目 交尾回数 3回 求愛給餌 ネズミ 1匹 スズメ2羽
5日連続「交尾」をしました。その後は交尾を見ることはありませんでした。(9:00~17:00の間)
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼【今日のおすすめの一曲】▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
たぶん、60歳以上のひとには「なつかしい曲」だと思う。
8月になれば、必ず思い出す「石川セリの名曲」ですすね。(あの井上陽水の奥さんです)
石川セリ / 「八月の濡れた砂」
石川セリ / 「八月の濡れた砂」 (※本人の映像です。少し年齢を重なってますが・・・)
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