『思い出の野鳥観察記・ナベヅル』2004年11月18日(宮城県登米市/伊豆沼)
仙台市周辺で仕事し、早く仕事がかたずけば、「真っ直ぐ盛岡に帰るのも芸がない」ので、必ず「蕪栗沼」か「伊豆沼」に立ち寄ってから帰るようにしていた。
2004年11月18日は、午後3時頃に伊豆沼に到着。いつもマガンの大群が入る水田にガン類は1羽もいなかった。が・・・「地元テレビ局の中継車と乗用車が6台」。
直感的に「ガンの群れがいないのに、テレビ局中継車が伊豆沼にいるのは可笑しいな~???」と思い、500Mは離れていたが、双眼鏡で車の集団の方を見たら、「なんかツルみたいな野鳥を追いかけている。ほんとにツルか?」と思いながらも、「テレビ局の車が来てるのだからツルなんだろうな」思い、今度はプロミナ(望遠鏡)でしっかり見た。
「あっ!ナベヅルだ!」。
ラッキー!久しぶりのライファ―に、「ルンルン気分」でで、「しばらくテレビ局の撮影をながめていた」が、ナベヅルはテレビカメラを嫌がり、飛ぶことはなかったが、カメラから遠ざかるばかり。
テレビカメラの対面にオラの車が入れば「絵にならないだろう」から、90度離れた伊豆沼湖畔の空き地に車を止めた。(400M離れて)
30分ほど時間が過ぎたが、「ナベヅルがどんどんオラの車の方に近寄って来る。(テレビクルーが勢子になってくれた)
いつものように「石のように動かないで待ってた」ら、15M位の距離まで近寄って来てくれた。勢子役のテレビクルーには感謝です。
※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。
▲ 2004年11月18日 ナベヅル 伊豆沼(宮城県登米市)
九州(鹿児島県出水市)に出かけなくても、ナベヅルを見れてラッキー!でした。
▲ 2004年11月18日 ナベヅル 伊豆沼(宮城県登米市)
石のように動かないで待っていたら近寄って来てくれました。
▲ 2004年11月18日 ナベヅル 伊豆沼(宮城県登米市)
11月中旬なので、「雪は期待できない」が、鹿児島県出水市でなはい「ナベヅルの証明」として、ハクチョウは入れたかった。
運よくコハクチョウの小群がいてくれたので、「ナベヅルとハクチョウ」を撮る事が出来ました。
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