ミヤマガラスは奥羽山脈横断ルートを利用してる~!
雁やハクチョウの移動(北帰行)も始まり、例年の事だが「ミヤマガラスの群れを探し、その中から白丸、黒丸(コクマルガラス)を見つけだす」『ミヤマガラス探鳥』に出かけて来た。
私のミヤマガラスフィールドは盛岡~花巻~雫石間なのですが、同じ日に「盛岡周辺から南昌山を越えて雫石水田に移動するミヤマガラスの群れ」をやっと撮影・観察する事が出来た。
カラスを撮影してると・・・、「変人扱いされる」ですよね~。(確かに変人で~~す)
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▲ 2021年3月15日 ミヤマガラスの群れ。15時頃 広宮沢果樹園周辺(岩手県矢巾町)
ミヤマガラスの群れです。期待の「白丸、黒丸(コクマルガラス)」は混ざってませんでした。バックの建物は、盛岡駅周辺の高層マンションです。何処で撮影したか、後で思いだせるように「目印の環境を入れた写真」は必ず撮るように心がけてます。
▲ 2021年3月15日 ミヤマガラスの「カラス柱」 広宮沢果樹園周辺(岩手県矢巾町)
果樹編牧草地から飛び立った後、クルクル回転しながら「カラス柱」を作りました。高く舞い上がって、南昌山方向に飛び立ちました。八郎潟(秋田県大潟村)に向かってると確信できました。
▲ 2021年3月15日 ミヤマガラスの群れ 16時頃 下川原水田(岩手県雫石町)
バックの山は、「雫石町から見たみた南昌山」です。
広宮沢果樹園(岩手県矢巾町)15時頃に飛び立ったミヤマガラス300±の群れは、直接、八郎潟(秋田県大潟村)に行くもんだと思っていましたが、雫石町の水田で休憩してました。いろんな野鳥(ガン・カモ、ハクチョウ、猛禽類、シギなど)が南昌山を越えるルートを利用してる事は容易に想像できてましたが、「ミヤマガラス300±の群れ」が実証してくれました。
県堺の国見峠(岩手県、秋田県)で観察すれば「野鳥の渡り」を実証できるのですが、5月中旬まで道路が冬季閉鎖になってるのでどうしょうもありません。最終駐車場から徒歩で行けば2~3時間がかかるし、「雪崩が起きる場所が何か所もある」ので、とても無理な話です。BWは安全、安心でするのが私のモットーで~す。が・・・、カメラを持つと、かなり危険な行動もするか~。海岸なら救命胴衣、高所なら命綱を使う事もある。(笑)
▲ 2021年3月15日 ミヤマガラスの群れ 17時頃 下川原水田(岩手県雫石町)
秋田駒ケ岳・国見峠方向(岩手・秋田県境)に飛び立ちました。
きっと田沢湖周辺→川辺町周辺→八郎潟と、水田を転々としながら移動するのでしょうね。
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