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今年も(2021年)エリマキシギが見前水田に飛来してくれた。

毎年、秋のシギチシーズン突入とともに「エリマキシギを見るまで見前水田に通う」ことを1998年から23年間も続けている。(連続観察中)今年(2021年)も、エリマキシギを見れたので、「休耕田のシギチ観察は終了」にしようと思ってる。

今年は「見前水田で面識の無い野鳥写真愛好家の車」を10台は見てるので、「こんなにシギチが人気があったけ?」と不思議な気持ちにになりました~。

今日はたまたま、面識の無い初対面の野鳥写真愛好家と会話したが、(最初はカメラ無で、目視で観察してたからか?)色々と私に野鳥の事をレクチャーしてくれた。

私は柔和な顔をしてるし、威圧感が無いので話しやすいのだろうと思うが、タカブシギとかタシギばかりだったので、カメラを出すこともなく野鳥の話を聞いていたが、エリマキシギが飛んで来たので、車に戻り、三脚とカメラと取り出し撮影をした。

ら・・・、急に初対面の野鳥写真愛好家が「先生、あの鳥の名前を教えて下さい」と・・・。

 

ヨツヤ 「私は先生ではないですよ。あなたと同じ野鳥写真愛好家で~す」と言いつつ、あの野鳥は「エリマキシギ」ですよ~。

Aさん  「写真は色々撮ってきたが野鳥写真を撮りたくて、去年から野鳥写真にのめりこみました~。その為に農道に入りたくて軽4WDも購入しました。」「軽の中古車と同じ値段がする600ミリの大砲までは手がまわらないので、望遠ズームで我慢してます」

ヨツヤ 「エリマキシギを撮りましょう!」「貴方と同じ野鳥写真愛好家ですから、先生と言うのは無しでお願いします」

 

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2021年8月30日  エリマキシギ  見前水田(盛岡市)

飽きるほどエリマキシギを撮ってるが、つい肉眼で見てしまうとカメラを取り出し撮影してしまいます。

25年前は「盛岡のシギチ観察」と言えば北上川の河川敷が一般的でした。

私は「淡水系のシギチが必ず休耕田に入る信じ」、誰もBWがいない見前水田と矢巾水田に春と秋に通いつめて、1998年に見前水田でエリマキシギを見れた時は「小躍り」しましたね~。

空を見ろ。アオバトだ!!

26日は「藤原埠頭9時集合(岩手県宮古市)の仕事」が入っていたので、久しぶりに「海のシギチでも見てみよう」と早起きして、「仕事と鳥見の一石二鳥」をもくろんだ・・・。が、シギチはさっぱりだったが、「アオバトの声が聞こえてきた」ので、鳴き声の方向に「全集中」してたら、「青空に1羽のアオバト」が眼の前を横切った。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来ます。

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▲ 2021年8月26日  宮古湾(岩手県宮古市)

期待のシギチはさっぱりだった。

この場所では

1996年1月2日 クロツラヘラサギ1羽(岩手県初記録。私が第一発見者)

2004年10月19日 ミヤコドリ2羽

を見てる。

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▲ 2021年8月26日 アオバト  宮古湾(岩手県宮古市)

遠くからアオバトの鳴き声が聞こえてきたので、全集中してたら、「目の前をアオバトが横切ってくれた」

後は、いつものように「一に観察、二に観察、三、四が無くて、五に観察。そして撮影はオマケ」

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▲ 2021年8月26日 アオバト  宮古湾(岩手県宮古市)

アオバト観察30年。(井の中の蛙と言われそうですが、「日本で一番アオバトを撮影してる男か???」12万カットが未整理でハードデスクに残ってる)

アオバトの行動パターンは何処も一緒なので、撮影は簡単です。

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▲ 2021年8月26日 アオバト  宮古湾(岩手県宮古市)

海水吸引のアオバトは、「飛んできてすぐ海水吸引すると思われがち」ですが、行動パターンとして、高い森のなかから、5回位枝うつりしながら、30分ほど時間をかけ海岸に降りる。海水吸引は60秒ほどなので、ほんの一瞬です。

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▲ 2021年8月26日  アオバト  宮古湾(岩手県宮古市)

海水吸引をするアオバトです。

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▲ 2021年8月26日 アオバト  宮古湾(岩手県宮古市)

「青空にアオバト」は何処で撮っても同じですが・・・、群れ飛翔は「中望遠ズーム」で撮影して見ました。

アオバトの撮影ポイントを10カ所ほど知ってるが「いつも自力で探し出す」ので、他のカメラマンに会う事はありません。

自力で撮影ポイントを見つけだす事が大好きで~~す。

久しぶりに「見前水田でアオアシシギ」を動画撮影してみた。

姿よし、声よしのアオアシシギを久しぶり(6年ぶり)に、「見前水田(盛岡市)で動画撮影」する事が出来た。

野鳥写真は「燃えつき症候群状態」なので、真剣みがなく「適当に動画撮影」してみたり、「ピントはオート撮影(手動でマニアル撮影が好き)でただただシャッターを切るだけ」の状態で・・・。双眼鏡でアオアシシギを見たり、他の野鳥を観察したりと、「観察派」になってしまいました。

「一に観察、二に観察、三、四がなくて五に観察」です。写真撮影はオマケですかね~。

▼ 「動画」で鳴き声も一緒に撮ってみました。姿よし、声よしのアオアシシギを楽しんで下さい。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2021年8月23日  アオアシシギ  見前水田(盛岡市)

普通種のアオアシシギですが、見前水田で見るのは6年ぶりの観察です。(あくまでも個人的な観察記録)

姿よし、声よしなので、とても大好きです。鳴き声は良くとおるので、姿が見えなくても「あっ!アオアシシギがいるな」となります。

あとは黙ってまっていれば、休耕田にアオアシシギが降りてくれます。

と言うことで、他の野鳥より、「撮影はとても簡単」で~~~す。


13年ぶり8月に「見前水田(盛岡市)でシマアジ」を観察した。

見前水田(盛岡市)での秋のシギチ観察をスタートしたのですが・・・、カモの仲間の「13年ぶりのシマアジ」を観察することが出来た。前回(2008年9月7日)はeclipes(エクリプス羽)1羽だけだったが、今回(2021年8月22日)は、エクリプス羽と雌成鳥と思われる番(つがい)の2羽です。

「シマアジ」は東南アジアで越冬するので、繁殖地(シベリア)から、早く渡ってきて、日本列島を時間をかけて(休憩しながら)南下し越冬地に向かうのでしょうね。

逆に春は4月中旬過ぎに「綺麗な雄の夏羽」を見る事ができます。

30年前は、綺麗な夏羽見たさに伊豆沼(宮城県)湖畔の水張休耕田に出かけたもんです。BW仲間では「シマアジを確実に見るなら伊豆沼」が知れ渡っていて、関東のBWと「珍鳥情報交換」するのが、楽しみでもありました。その後は「葉書で珍鳥情報交換する(地図が書き込めるので)」が一般的でしたね~。まだファクス送信は一般的ではなかった。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2021年8月22日  シマアジ(左はエくリプス羽、右は雌成鳥) 見前水田(盛岡市)

ほんと地味なカモですが・・・、雄夏羽は「ほんと綺麗」ですよね~。

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▲ 1996年4月7日  シマアジ雄夏羽  御所湖(岩手県雫石町)

ライファーは1990年4月13日伊豆沼ですが(珍鳥ではないが、準珍鳥あつかいで伊豆沼に東北、関東のBWがシマアジ狙いで集まってました)マイフィールドの御所湖で「わりと近くで撮影できた時は感動もの」でした~。

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▲ 2010年4月15日  シマアジ(左は雄、右は雌) 北上川(花巻市)

花巻在住の鳥友Hさんから「シマアジ」6羽入ってます」との電話をもらい、当日直行しました。感謝、感謝です。(雌を見た事がなかったもんで)

日本は越冬地ではないので、中々見る機会に恵まれないカモなので、見れただけで嬉しい。写真撮影はオマケみたいなもんです。

2021年、「盛岡近郊(見前水田)の秋のシギチシーズン突入」です。

シギチの案配が気になって、今日は「見前水田(盛岡市)」に出かけて来た。

期待通りに「シギチ観察」が出来たので、有意義な一日になりました。

◆ 2021年8月22日(日) 見前水田(盛岡市)  曇り→小雨  10:00~12:00

1 クサシギ  1羽

2 タシギ   8羽

3 タカブシギ 5羽

 

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2021年8月22日(日) クサシギ  見前水田(盛岡市)

普通種のクサシギですが、中々開けた場所に出てこないので、「撮影機会に恵まれないシギ」です。(個人的なマイフィールド見前水田での感想です)見れただけで嬉しくなりますね~。

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▲ 2009年8月23日 クサシギ  見前水田(盛岡市)

10数年前に、まったく同じ場所(見前水田)で撮影したクサシギです。

当時は今現在と違って、「真面目にブラインドに入ってシギチ撮影」してました~。

今は、ハイアマチアのプライドを捨て「野鳥写真愛好家(アマチア)宣言」してるので、「ちゃっちゃと記録写真を撮っておしまい」です。ただもともと「観察派」だったので、2時間も双眼鏡でシギチを見ることにストレスはありません。

普通は10分も見れば十分なのでしょうが、シギチは何時間見ても飽きがきませんね~。

 

30年前も、今現在も、アオバトは同じブナの小枝にパーチ(止まる)する。

30年前はリバーサルフィルム(銀塩フィルムとも言っていた)は、「コダック社の一人勝ち」で、「富士フィルム」もベルビア(RVP)の発売とともに、なんとかコダック社に張り合えるかな~と・・・言う状態。試供品で(36枚X20本)「さくらのリバーサル」の提供もあったが、一本で発色がイメージに合わなく、19本は捨てた。

30年前は「コダックKL(ISO200)」でも撮影が多かったが、(一日の撮影は36枚を10本位)、連射する事もなく、「ワンショット(1枚目に集中)撮影」する日々でした~。

そんな事を思いだしながら「30年前にブナの小枝でアオバトを撮影したが、同じ場所でデジタルで1000枚を簡単に撮影してる今日この頃」です。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 1992年8月31日 アオバト♂ コダック(KL200)で撮影→デジタル画像(JPG)にスキャン。

30年前に撮影した画像です。

「ど素人アマチアカメラマン」だったので、これが精一杯の画像です。一枚、一枚集中して時間をかけて撮影してました。

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▲ 2021年8月4日 アオバト♂と♀  デジタルRAW画像→JPGに変換。

ブナの小枝が30年でかなり太くなりました。

今はデジタル撮影なので、フィルム代の事を考えなくてすむので、「緊張感もなく連射」してます。

2021年だけでも「アオバトは30万カットはハードデスクにぶっこんだまま」なので、過去の「アオバト厳選12万カット」もあるので・・・。

たぶん・・・「日本で一番アオバトを撮影してる男」かな???

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▲ 2021年8月4日  

8月4日に撮影したアオバトは1万カットだったが、まだ半分も残ってる~~。

RAW画像で撮影してるが、1枚1枚「30倍に拡大」してピントの確認をするので、これが大変。

その後で、「ブログに貼りつける画像をJPGに変換」。それを縮小して名前(クレジット)を書く・・・。

途中で飽きてきま~す。

 

ブナの森のアオバトに拘り続けて30年・・・

アオバトは・・・、海岸での撮影なら障害物もなく、見通しがきくので「スッキリ、クッキリのアオバト写真は苦労なく撮影出来る」が、あまりにも簡単に撮影出来るので、「3年も撮影すると燃えつき症候群状態」になってしまいます。(あくまでも個人的感覚)

ブナの森のアオバトは障害物だらけで「30年撮影を続けても飽きる事はない」のですが、「やっと苦節30年、撮りたいと思っていたブナの小枝にアオバトがパーチ(止まる)してくれた」。

ぞくな言い方なら「30年に一度のシャッターチャンス」で撮影する事ができました。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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2021年は「4年に一度のブナの実の大凶作」なので、実がひとつもついて無いです。が・・・

ブナの実の大凶作の年は「熊が冬眠前に餌を求めて歩き回る」ので、9月以降から積雪前までは注意が必用です。過去30年で2回「熊に遭遇」してるが、「脱兎のことぐ逃げてくれた(三脚を持ってると猟銃に見えるもかな?熊撃退スプレーは持ってるけど使用した事が無い)」

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50枚ほど貼り付けましたが、実際は「1秒に8枚の連射」なおで、「500枚は連射されてる」

8月4日のアオバトは「64MBのCFが5枚」で1万カット撮影してました~。普通は3000カット位なので、3倍も・・・。

「30年に一度のシャッターチャンス」だったからかもね。

 

 

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