雫石水田に・・・「トランぺッターではないよ。アメコ」だよ。」@2022年3月16日
たぶん、全国のハクチョウ飛来地では、「一度や二度のトランぺッター(ナキハクチョウ)騒動」があるのかもしれません。我が岩手県でも、20数年前に、「北上川展勝地(北上市)にナキハクチョウ飛来のテレビニュースは放送」され、私も翌日、朝一番に「北上川展勝地」に出かけたが、すでに関東ナンバーのカメラマンの車が5台も来ていたのに、びっくりしました。
ニュースでは「地元野鳥愛好家がナキハクチョウです」と説明してたが、「ニュースでナキハクチョウと言われても自分の目で確認しなければ同定しない」と言う、「悪いくせ」があるので。。。・
当時は、展勝地にいたカメラマンは「ナキハクチョウ撮りました」と興奮して撮影してたが、私が「目じりに1ミリ幅の黄色い部分が5ミリほどあるから亜種アメリカコハクチョウだよね」と言ったら、急に「展勝地がシラケ鳥が飛んで」シーンと静まり帰ったのを思いだしました~。
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▲ 2022年3月16日 トランぺッターではないよアメコだよ 雫石水田(岩手県雫石町)
双眼鏡だけなら「トランぺッター(ナキハクチョウ)」と誤認したでしょうが、今はデジタルカメラなの、画像を拡大して「目じり」を確認すれば「亜種アメリカコハクチョウ」とわかります。
▲ 2022年3月16日 亜種アメリカコハクチョウ 雫石水田(岩手県雫石町)
これだけ「はっきり黄色」がわかるので、誤認することなく「アメコです」と大きい声で言えます。
▲ 2022年3月16日 亜種アメリカコハクチョウ 雫石水田(岩手県雫石町)
双眼鏡だけなら、「ナキハクチョウ」と誤認してしまうよね。
▲ 2006年2月9日 ナキハクチョウ 長内川(岩手県久慈市)
他の野鳥カメラマンは誰も入なかった。
噂は話として、仙台の鳥友から「久慈市にナキハクチョウが出出るらしいけど、場所がわからない」の電話があり、「蛇の道はヘビだから、久慈市に行けばハクチョウ飛来地は長内川しかないから、直ぐわかると思う」と言って電話を切った。撮影距離は1Mです。
情報が拡散してないので、「独り占めしてナキハクチョウ」を撮影出来ました。
私は野鳥を追いかけないので、座って待っていたら、「ナキハクチョウ」から寄ってきてくれました。
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