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雫石の鳥と桜と鉄@2022年4月23日

雫石の桜がやっと満開になった。昨年2021年よりは5日ばかり遅い「桜の満開」だが、子供の頃は「5月の連休初めが桜の満開」だったから、地球温暖化の影響だと思われる。

「桜が満開」になれば、どことなくウキウキしてしまい、「鳥屋だが桜をパチリと1枚」撮ってしまうですよね。

※ 「写真」をクリックすれば大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ メジロ

「桜にメジロ」って、誰でも撮ってると思うので、ブログに貼り付けるのが恥ずかしいです。
雫石の方言(いつも使ってる)では「おショス」とか「ショスだ~」と言いいます。

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▲ キジ

木に登ってくれた(キジは若葉で保護色なので安心して警戒心が薄い)ので、「一生に一度のチャンス」と思い撮影しました。普段は畑とか牧草地のキジの写真だらけで、飽きるほど撮ってます。


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▲ ノスリ

春はノスリがとても撮りやすいですね~(草がのびて無い)

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▲ ノビタキ

毎年同じ場所に7日間ほど滞在する(過去20年連続)ので、飽きるほど撮ってます。
ノビタキを見て、「春がきた~」と思います。

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▲ ヤマセミ

景観を意識して、小さく撮ってみました。

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▲ オシドリ

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▲ カワアイサ

苦節30年、やっと「清流でカワアイサを撮る」ことができました。
御所湖(雫石町)や高松の池(盛岡市)で撮るカワアイサは撮影距離が近いので、大きく撮る事が出来るが、「水が透明でない」のが撮影してみ不満でした。

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▲ イソシギ

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▲ 2022年4月23日   雫石川園地の桜並木   (岩手県雫石町)

最近(ここ5年前から)つとに有名になって、「車の渋滞」になる事があります。

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▲ 2022年4月23日  二八(にはち)桜     (岩手県雫石町)

誰も撮るに来る人はいません。いつも独り占めで撮影できます。

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▲ 2022年4月23日  赤渕の一本桜       (岩手県雫石町)

誰も散るに来る人はいません。いつも独り占めで撮影できます。
こんないい桜が「無名桜」なのが、とても不思議です。

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▲ 2021年4月23日  小岩井の一本桜  (岩手県雫石町) ※2022年は4月28日頃か? たぶんね。

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▲ 2021年4月23日  小岩井の桜並木  (岩手県雫石町)  ※2022年は4月28日頃か? たぶんね。


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▲ 2022年4月23日  秋田新幹線E6こまち  日影水門(岩手県雫石町)

秋田駒ケ岳の雪形(馬の顔と前足)ができると、どうしても撮影したくなります。
雪形の賞味期限は1週間です。

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▲ 2022年4月23日  秋田新幹線E6こまち  葛根田鉄橋(岩手県雫石町)

新幹線通過15分前に三脚をセットして、撮影準備をして待っていた。ら・・・5分前に「ノーマスクの鉄屋さん」が私の隣にきたので、「2M間隔でマスク着用でお願いします」と言いました。私より10個上の「団塊世代の鉄屋さん」です。団塊世代の人は「競争意識が強い」ので苦手です。(鉄道写真、風景写真、野鳥写真など)


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼【昔見た映画から3曲】▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

▲ 『 メロディー・フェア』


▲  『 卒業 』


▲  『 フラッシュダンス 』

アオサギの交尾は10秒と以外に長かった~

春に野鳥観察をしてると、野鳥の交尾は普通に見る事が出来るが・・・・、ほとんどの野鳥は5秒以下なのに、アオサギは10秒と以外に長かった。

アオサギは首が長く、大きいので、雄が雌の首を嘴ではさみ、バランスをとってるのを初めて観察する事が出来ました~。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2022年4月12日  アオサギの交尾   雫石郷(岩手県旧雫石町)


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼【お気に入りの3曲】▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

▲ Simon & Garfunkel 「 Sound of Silence 」


▲ Simon & Garfunkel 「 Mrs. Robinson 」


▲ Simon & Garfunkel 「 Scaborough Fair 」

「足環付きコハクチョウ 赤C47」の放鳥記録が届きました~

2022年3月16日に、雫石水田で「足環付きコハクチョウC47」を観察・撮影した。が・・・「山階鳥類研究所」に報告するのも面倒くさい(直接メールを受け付けてない。迷惑メール対策か?)し、どうしたもんかな~と思っていた。

何の気なしに「バードリサーチ(NPO法人の野鳥研究機関)」のホームページを見たら、会員でもなくても「標識鳥の受付ページ」があったので、観察記録と写真を報告。昨日、「放鳥記録」が送られて来た。

放鳥場所 ロシア・チャウン湾  2021年8月1日

 

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2022年3月16日  足輪付きコハクチョウ 赤C47  雫石水田(岩手県雫石町)

雫石水田に北帰行のコハクチョウ500+が入りました。

普段は真面目にコハクウチョウウを1羽1羽双眼鏡で見る事は無いが、たまたまヒシクイの撮影をしてたら「足環付きコハクチョウ赤C47」がカメラのファインダーに「チラッと」入ってきたので、ヒシクイの観察・撮影を一時休憩し、コハクチョウの撮影に没頭しました~。

シギチ屋なもんで、足の色とか嘴の形には「直ぐ反応」するので、一瞬でも目に入れば、「見おとす事は無い」(笑)

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▲ 出典 山階鳥類研究所 「発信機追跡を行ったカリガネの渡ルート」の地図

ロシア・チャウン湾の位置関係がわかるように「地図」を貼り付けてみました。

※ 発信機を付けたカリガネの位置情報ですが、山階鳥類研究所のHPにも「公開資料」としてあります。

  「伊豆沼」で捕獲したカリガネなのですが、家族の群れの個体では無いようです。単独行動(はぐれカリガネ)なので、マガンの群れとともに行動したのでしょうね。

実際、3年連続で(2022、2021、2020年)3月の北帰行で20~40羽のカリガネ家族(雫石水田ではマガンとかヒシクイと混ざる事なく、カリガネの家族だけて行動しる。お陰で、カリガネ家族だけの写真を飽きるほど撮る事ができました。)での行動です。

雫石水田のガン類5種(マガン・ヒシクイ・シュウカラガン・カリガネ・ハクガン)は、秋田駒ケ岳を目指して飛んでいきます。(八郎潟か小友沼か?)奥羽山脈越えの渡のルートが出来てます。

大型猛禽のオジロワシも、雫石川上流から秋田駒ケ岳を目指して飛んでいきました。大型猛禽類も八郎潟~伊豆沼の渡ルートを使っているのだろうか?カモ類も利用してるので・・・。

春はノビタキ@2022年4月12日(初認)

バードウォッチャーとして「春を感じる」のは、「ノビタキの夏羽」を見た時です。毎年、毎年決まった場所(雫石町春木場の河原)に一週間ほど滞在し、姿を消すのですが(繁殖場所に移動する)、2022年も姿を現しました~。ただ、数は4羽だったので、これから数を増やしってくれるでしょう(過去の観察で最大端数は20羽。平均10羽前後)

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▲ 2022年4月12日 ノビタキ  春木場の河原(岩手県雫石町)

毎年、毎年、春に同じ場所に渡ってきて、一週間ほどで姿を消す(繁殖地に移動してると思ってる)のですが、「ノビタキを見たら春が来たね。もううじき桜が咲く~」となります。特に、今年は(2021-2022)雪が例年の倍も降ったので、春がまちどうしかった~。屋根から落ちて積もった雪が、やっと昨日、全部綺麗になくなりました~。嬉しい。

次は・・・「春のシギチか~」。忙しいな~(笑)

春の北三陸探鳥(種市海岸)・・・。

2022年はコロナ渦がまだまだ終わってので、探鳥は盛岡・雫石の近場で一人でする(2年以上、外食、旅行、映画、県外出張をしてない)と決めていたが・・・、「コクガンを見てない」事を思い出し、時期的に見れないだろうと思いつつ「種市海岸(岩手県洋野町)」に出かけて来た。

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▲ 2022年3月29日 

1 コクガン(5) 2 シノリガモ(50+) 3 アカエリカイツブリ(2) 4 ミミカイツブリ(1) 5 クロガモ(6)

6 マガモ(20+) 7 カルガモ(20+) 8 スズガモ(50+) 9 ウミアイサ(4) 10 ヒメウ(1) 11 ウミウ(2)

12 オオセグロカモメ(10+) 13 ワシカモメ(4) 14 ウミネコ(20+) 15 イソヒヨドリ(1)

 

コクガンの個人的観察記録ですが、過去30年で一番遅かった北帰行は3月25日なのですが、「4日の遅い記録を更新」しました。普通は3月上旬がコクガンの北帰行のピークです。

アカエリカイツブリが完全な夏羽になってたのが嬉しいかった。

 

※ 「雫石」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2022年3月29日 シノリガモ  種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2022年3月29日 ウミアイサ  種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2022年3月29日 コクガン 種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2022年3月29日 アカエリカイツブリ  種市漁港(岩手県洋野町)

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▲ 2022年3月29日 クロガモ  種市漁港(岩手県洋野町)

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▲ 2022年3月29日 ミミカイツブリ 種▼ 2022年3月29日 ウミウ  2022年3月29日 ウミウ 

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▲ 2022年3月29日 アオサギ  種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2022年3月29日 ワシカモメ  種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2022年3月29日 イソヒヨドリ  種市海岸(岩手県洋野町)

 

雫石水田にカリガネ28羽が3月25~29日まで5日間滞在した。(3年連続の北帰行です)

今シーズン(2022年)のカリガネ北帰行は諦めていたが、マガンとかヒシクイとかが雫石水田に入るよううになり、「ピンクの嘴と金色のアイリング」を双眼鏡で確認。絶対カリガネの群れに違いないと・・・。過去の観察経験から「カリガネは田んぼの緑色の雑草が濃い所で採餌する」と「採餌場所に執着する」事がわかってるので、50~100Mは晴れて車内待機してれば、簡単に見る事ができます。

今シーズンの雫石水田の積雪は「半端ない量」で、ガン・ハクチョウの北帰行は「2週間ほど遅れた」のが幸いし、「白鳥屋さん(ハクチョウだけを専門の撮るカメラマン)が一人もいない」ので、ガン・ハクチョウに「無用なカメラ圧、観察圧をかけない」(私は車外に出ないし、基本的に100Mの間合い取るし、あとは近寄ってくれるのを待つだけ)ので、「カリガネが御所湖をねぐらにして5日間も滞在してくれた」と思ってます。

犬の散歩人が来ると、ガンは飛び立ちますが、「カリガネは必ず同じ場所に戻ってくる」のをわかってるので、安心して待つ事ができます。

「一に観察、二に観察、三、四が無くて、五に撮影」が基本的な私の「野鳥写真撮影スタイル」ですね。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2022年3月25~29日 カリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

「岩手山」バックに飛翔するカリガネの群れです。雫石水田で撮ったエビデンス(証拠)ですか~。

伊豆沼でカリガネを何度も見てるが、「万の数のマガンの群れに混ざってるカリガネを60倍のスコープで見て、ぜんぜん感動する事は無かった」で~す。雫石水田で一人で見てれば、「警戒心の強いカリガネでも、20M位までは近寄ってくれる」のがいいですね。

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▲ 2022年3月25~29日 カリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

カリガネは採餌場所に執着するので、「犬の散歩人に飛ばされても同じ場所に必ず戻る事」を知ってるので、車内で待つだけです。

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▲ 2022年3月25~29日 カリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

たまに散歩人が通れば「飛び出し」てくれるので、レンズを構えて待ってれば、「飛び出しの撮影はわりと簡単に撮ることができる」ですね。

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▲ 2022年3月25~29日 カリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

バックの白い建物は「雫石プリンスホテル」です。

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▲ 2022年3月25~29日 カリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

マガン・ヒシクイ・シジュウカラガンもいたのだが、他のガンに混ざらず、日没寸前までカリガネだけが残ります。

「カリガネだけの群れ」を撮れるのも、マガンが少ない(100羽ほど)からですね。

北帰行の3月に「3年連続でカリガネを観察出来た」ので、「奥羽山脈・秋田駒ケ岳越えの渡のルート」が出来てますね。

ガン・カモ・ハクチョウ・オジロワシが秋田駒ケ岳を目指して飛んで行くのを毎年観察してます。(八郎潟に直行してるのだと思う)

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