「足環付きコハクチョウ 赤C47」の放鳥記録が届きました~
2022年3月16日に、雫石水田で「足環付きコハクチョウC47」を観察・撮影した。が・・・「山階鳥類研究所」に報告するのも面倒くさい(直接メールを受け付けてない。迷惑メール対策か?)し、どうしたもんかな~と思っていた。
何の気なしに「バードリサーチ(NPO法人の野鳥研究機関)」のホームページを見たら、会員でもなくても「標識鳥の受付ページ」があったので、観察記録と写真を報告。昨日、「放鳥記録」が送られて来た。
放鳥場所 ロシア・チャウン湾 2021年8月1日
※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。
▲ 2022年3月16日 足輪付きコハクチョウ 赤C47 雫石水田(岩手県雫石町)
雫石水田に北帰行のコハクチョウ500+が入りました。
普段は真面目にコハクウチョウウを1羽1羽双眼鏡で見る事は無いが、たまたまヒシクイの撮影をしてたら「足環付きコハクチョウ赤C47」がカメラのファインダーに「チラッと」入ってきたので、ヒシクイの観察・撮影を一時休憩し、コハクチョウの撮影に没頭しました~。
シギチ屋なもんで、足の色とか嘴の形には「直ぐ反応」するので、一瞬でも目に入れば、「見おとす事は無い」(笑)
▲ 出典 山階鳥類研究所 「発信機追跡を行ったカリガネの渡ルート」の地図
ロシア・チャウン湾の位置関係がわかるように「地図」を貼り付けてみました。
※ 発信機を付けたカリガネの位置情報ですが、山階鳥類研究所のHPにも「公開資料」としてあります。
「伊豆沼」で捕獲したカリガネなのですが、家族の群れの個体では無いようです。単独行動(はぐれカリガネ)なので、マガンの群れとともに行動したのでしょうね。
実際、3年連続で(2022、2021、2020年)3月の北帰行で20~40羽のカリガネ家族(雫石水田ではマガンとかヒシクイと混ざる事なく、カリガネの家族だけて行動しる。お陰で、カリガネ家族だけの写真を飽きるほど撮る事ができました。)での行動です。
雫石水田のガン類5種(マガン・ヒシクイ・シュウカラガン・カリガネ・ハクガン)は、秋田駒ケ岳を目指して飛んでいきます。(八郎潟か小友沼か?)奥羽山脈越えの渡のルートが出来てます。
大型猛禽のオジロワシも、雫石川上流から秋田駒ケ岳を目指して飛んでいきました。大型猛禽類も八郎潟~伊豆沼の渡ルートを使っているのだろうか?カモ類も利用してるので・・・。
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