「御所湖(岩手県雫石町)のカンムリカイツブリ」7年連続で繁殖成功
なぜか気になる「御所湖のカンムリカイツブリが繁殖成功すつかどうか」ですが、毎年集中的に観察するのは6月になってからです。4月下旬に番(つがい)を確認し、「ヒナ連れするまでは撮影しない」と決めてるのが「7年連続で繁殖できた」と信じてます。
2022年は「8番(つがい)が繁殖し、5番(つがい)が成功、3番のヒナ連れは確認できてない」状況です。
▲ 2022年6月13日 カンムリカイツブリが繁殖する御所湖の風景(岩手県雫石町)
2016年にカンムリカイツブリが御所湖で「岩手県初記録の繁殖成功」してから7年連続です。
最初の1年目をしっかりフィールド管理できれば、後は何もしなくても「繁殖成功体験がある」ので、大きな環境変化がなければ連続して繁殖してくれます。
1年は「御所ダム管理事務所」に出かけて、「カンムリカイツブリの繁殖域へのボート&カヌーの進入禁止」をお願いした。そうしたら、御所湖周囲10か所に(釣り人やカヌー&ボートの進入口)「カンムリカイツブリが繁殖してるので立ち入り禁止域の看板設置」をしてくれました。
A番(つがい) 5羽 ※雛が大きいのでダム湖中央部に移動してる
B番(つがい) 4羽 ※雛が大きいのでダム湖中央部に移動してる
C番(つがい) 2+2=4羽 ※2対2で雛分けして繁殖域にいる
D番(つがい) 2羽 ※繁殖域で2羽のヒナに2羽の親での給餌行動。
E番(つがい) 雛未確認
F番(つがい) 雛未確認
G番(つがい) 3羽 ※繁殖域で3羽のヒナに2羽の親での給餌行動
H番(つがい) 雛未確認
※6月11日(土)午後に御所湖中央部に8番(つがい)の親(Ad)が集まり、雛(ひな)連れしてんばかったの「そろそろ巣立ちまじか」の兆候なのおで、連日の御所湖通い。雛が大きい個体はダム湖中央部に移動する(親離れして、ヒナだけでの行動を30日間続けて、7月末にはヒナだけで御所湖から飛び立つ。宮古市方向なので太平洋側に移動するのか?)
▲ 2022年6月13日 カンムリカイツブリ 御所湖(岩手県雫石町)
▲ 2022年6月13日AM撮影 A番(つがい) 5羽繁殖
▲ 2022年6月13日AM撮影 B番(つがい) 4羽繁殖
▲ 2022年6月13日PM撮影 C番(つがい) 2羽+2羽(ブッシュの中) 4羽繁殖
▲ 2022年6月13日PM撮影 D番(つがい) 2羽繁殖
▲ 2022年6月13日PM撮影 E番(つがい) 雛(ヒナ)未確認
▲ 2022年6月13日 F番(つがい) 雛(ヒナ)未確認
▲ 2022年6月13日PM撮影 G番(つがい) 3羽繁殖
▲ 2022年6月13日PM撮影 H番(つがい) 雛(ヒナ)未確認
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