雫石水田で渡り途中のタシギを見ました。10月末での観察は初めてなので、「嬉しいな~」
雫石水田での「亜種チュウダイサギ」と「チュウサギ」の『終認宣言』をだそうかと思いながら(10月25日まで観察)、今日も「サギ観察ルートの巡回」をしていたら・・・・「水田にシラサギが1羽」が見えてきた。「あ~あ、シラサギ地獄が続くのか~」。「もう、いい加減にしてよ~」と思わず声を出してしまった。
※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。
▲ 2022年10月31日 ダイサギSP 雫石水田(岩手県雫石町)
観察距離にして100M。この距離間だと双眼鏡ではダイサギなのかチュウダイサギなのかわからない。プロミナ(60倍の望遠鏡)を取りだして見ればいいのだが・・・・、車外に出て三脚をセットした時点で、警戒心の強いシラサギ類は直ぐ飛び立たれる。手前の田んぼに寄ってくれるのを待つしかありありません。
▲ 2022年10月31日 ダイサギ冬羽 雫石水田(岩手県雫石町)
おお!「ダイサギ冬羽」で良かった~。これで明日にでも「亜種チュウダイサギとチュウサギの終認宣言が出来るぞ!」(10月25日を最後に1週間観察できないから、渡りについたと言える)
双眼鏡では脛(すね)の黄色が見えなかったが、はっきりと確認できたので、「ダイサギ冬羽」でしょう。
2022年6月1日から10月25日まで、一日も休むことなく「亜種チュウダイサギ」と8月12日から10月25日まで「チュウサギ」を観察した。ほんと「おバカさん」だよね~。
▲ 2022年10月31日 ダイサギ冬羽と・・・。 雫石水田(岩手県雫石町)
ダイサギの黄色い脛(すね)とフショをカメラのファインダーごしに「黄色い足は綺麗だな~」と言いながらシャッターを切っていたら・・・
「えっ!タシギじゃん」と・・・。
※「写真」をクリックして、大きくすれば・・・、ダイサギの足元を見てくださ~~~い。
普段、「シギチ屋さんで~す」と言いながら、田んぼのタシギに全然気がつかなかったな~。
ダイサギに「タシギがいるよ」と教えていただきました~(笑)
▲ 2022年10月31日 タシギ 雫石水田(岩手県雫石町)
雫石水田で35年シギチを観察してますが、10月末にタシギを見た事は一度もありません。やっぱり、シベリア大陸→八郎潟→雫石水田→蕪栗沼→関東→関西→九州と、どこまで移動するのでしょうか。
「ガンカモ、ハクチョウ」「猛禽類」(この前、このタシギの田んぼから500M離れた所でハイチュウを見た)「サギ類」などなど。雫石水田は秋田駒ヶ岳を利用する渡りの野鳥休憩地が証明されたかな?
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