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全国ガンカモ調査@御所湖(岩手県雫石町) トモエガモを探せ!

今日は「全国ガンカモ調査」日なので、自分の担当(御所湖)分の調査に出かけて来た。名前だけの「日本野鳥の会もりおか会員」ではあるが、1年に一度だけの会員らしき行動(ほとんど30年以上探鳥会に参加してない。会の行事に参加しない)です。銀行引き落としで入会(本部5000円、もりおか支部2000円の年払い)している、手のかからない、ボランテア精神のある「ありがた~~い会員」でしょう。(笑)

◆全国ガンカモ調査  2024年1月13日(土) 御所湖(岩手県雫石町) 9:00~11:00 

1 マガモ(817羽) 2 カルガモ(332羽) 3 オナガガモ(506羽) 4 ホシハジロ(222羽) 5 コガモ(10羽) 6 tpモエガモ(4羽) 7 カワアイサ(2羽) 8 ミコアイサ(2羽)

 

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来る。

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▲ 2024年1月13日 御所湖の風景

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▲ 2024年1月13日  オナガガモ  御所湖(岩手県雫石町)

野生のオナガガモです。とても警戒心が強く、シャッターを切っただけで飛び立ちます。

淡水ガモなので、垂直に飛び立つ瞬間をパチリと1枚です。

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▲ 2024年1月13日  カワアイサ♂  御所湖(岩手県雫石町)

今日は調査日なので、パチリと1枚撮っただけでおしまい。ほんの数秒だけの寄り道で~す。

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▲ 2024年1月13日  トモエガモを探せ! (3羽)

写真をクリックして大きい画像で見てくださ~い

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▲ 2024年1月13日  トモエガモを探せ!(1羽)

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▲ 2024年1月13日 トモエガモを探せ!(4羽)

オナガガモが警戒心が強く、中央部に群れとなって集まりました。

この群れからトモエガモを探してパチリと1枚。

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▲ トリミングして見ました。

トモエガモ4羽に、白く丸を書いてみました~。

当地ではトモエガモは珍鳥ではないが、「見れただけで嬉しい!」カモなんですよ~。

 

雫石水田の2023-24年のガンカモ・ハクチョウは異変だらけ

御所湖で「ハクチョウの餌付け」した当時は普通に見れてたハクチョウも、鳥インフルの関係で餌付け禁止になってから、ハクチョウを見る事もなくなり寂しい思いをしていた。が・・・。今年は雫石水田には200羽ほどのハクチョウが滞在している。

ハクチョウを真面目に観察しているし、お陰でマガン4羽も混ざってるのを見れて嬉しいですね。伊豆沼や八郎潟に行けば「石を投げればマガンに当たる」ほどのマガンの羽数を見てる人は不思議に思うかも知れないが、「雫石水田ではカリガネよりマガンが珍鳥と言う逆転現象」なんです。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年1月10日  マガン(1Ad+3Juv)  雫石水田(岩手県雫石町)

前日まで積雪ゼロ㎝でしたが、10㎝ほどの雪が降りました。これでも根雪になるかどうか分かりません。過去70年弱で一番遅い根雪は年越して1月5日だったので、根雪の遅い記録更新中ですね。

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▲ 2024年1月10日  ハクチョウとマガン  雫石水田(岩手県雫石町)

雪が降ってしまうと、ハクチョウが見ずらくて仕方がないです。しかし、雫石水田のハクチョウは人なれしてない「野生のハクチョウ」なので、観察しても、写真撮影してても緊張感があるので楽しいですね。

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▲ 2024年1月10日  マガン   雫石水田(岩手県雫石町)

マガンの数は4羽と少ないので、成鳥か幼鳥かの記録もフールドノートに書くようにしてます。

このマガンは2日前に雫石水田に入りました。ハクチョウも7割がオオハクチョウ、3割がコハクチョウ、おまけとして亜種アメコ雑種3羽。

 

 

マガモ雌の雄化個体。岩手県初記録か?

「カモに始りカモに終わる」のBWの王道を歩いてます。

2023/2024年は、カモ中心に観察時間を長く取ってる関係で色んな出会いがありますね。

 

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 小岩井ため池(岩手県滝沢市)のカモ風景

江戸時代の雫石代官所の記録に、近江八景をまねて「雫石八景」を選定した記録に「姥屋敷の落雁」(小岩井ため池から西に2キロ)があるので、江戸時代から「雁の渡りルート」であったのでしょう。

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▲ 2023年12月8日  小岩井ため池のマガモの群れ  

マガモでも真面目に観察してるので、「マガモ雌の雄化個体」が直ぐ目に入りました。たぶん、岩手県初記録の「マガモ雌の雄化個体」かも知れない?

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▲ 2023年12月18日  マガモ雌の雄化個体  小岩井ため池(岩手県滝沢市)

渡ってきた頃は群れで行動してたが、やっと単独行動をしてくれたので「パチリと1枚」です。

 

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▲ 2023年12月8日  マガモ♂幼羽→第1回生殖羽に移行中  小岩井ため池(岩手県滝沢市)

エクリプス羽に似てるが脇羽を見て「マガモ♂幼羽」としました。

他のカモのエクリプス羽も沢山入っていたので、飽きることがありません。

12月のカモ観察は「いっけん雌かと思っていたのが♂エクリプス羽」がよくあるので、楽しくてしょうがありません。

 

 

雫石水田にアメコ幼鳥1羽・・・・

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

お恥ずかしい話ですが、何か月ぶりかのブログ更新で~す。

毎日、毎日「ガンカモ・ハクチョウの観察と撮影」に明け暮れているので、どうしても「画像整理」に全力集中してる関係で、ブログ更新までには手がまわらない。(「睡魔」にはかないません)

でも、、、、「アメコの幼鳥」をカメラに収めたので(幼鳥は初めての観察)貼っときます。

私レベルなら、たとえ間違っても「舌をペロッと出せば」許してもらえる。(誤認を指摘していただければ識別知識が上がります)

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x667)で見る事ができます。

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▲ 2024年1月7日  亜種アメリカコハクチョウ・幼鳥   雫石水田(岩手県雫石町)

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※ 小さくて見ずらいと思い、識別ポイント(嘴)がわかるように貼り付けます。

オハクチョウとかコハクチョウの幼鳥は飽きるほど見てるので、直ぐ「アメコ幼鳥だ~ね」とわかりました。

200羽ほどの群れに入っていたので、撮影できるまで2時間はかかりましたかね。

※毎日雫石水田を巡回してるので、アメコは1月6日午前10時30分に入りました。御所湖で休憩し(全然結氷してない)2泊くらいで飛び立ちます。秋田駒ヶ岳を超えて来たハクチョウの群れでした。

 

BWの格言に「カモで始まり、カモで終わる」とありますよね~。

自分にBW人生は第四コーナを廻り、直線に入りました。

 

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