雫石水田の2023-24年のガンカモ・ハクチョウは異変だらけ
御所湖で「ハクチョウの餌付け」した当時は普通に見れてたハクチョウも、鳥インフルの関係で餌付け禁止になってから、ハクチョウを見る事もなくなり寂しい思いをしていた。が・・・。今年は雫石水田には200羽ほどのハクチョウが滞在している。
ハクチョウを真面目に観察しているし、お陰でマガン4羽も混ざってるのを見れて嬉しいですね。伊豆沼や八郎潟に行けば「石を投げればマガンに当たる」ほどのマガンの羽数を見てる人は不思議に思うかも知れないが、「雫石水田ではカリガネよりマガンが珍鳥と言う逆転現象」なんです。
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▲ 2024年1月10日 マガン(1Ad+3Juv) 雫石水田(岩手県雫石町)
前日まで積雪ゼロ㎝でしたが、10㎝ほどの雪が降りました。これでも根雪になるかどうか分かりません。過去70年弱で一番遅い根雪は年越して1月5日だったので、根雪の遅い記録更新中ですね。
▲ 2024年1月10日 ハクチョウとマガン 雫石水田(岩手県雫石町)
雪が降ってしまうと、ハクチョウが見ずらくて仕方がないです。しかし、雫石水田のハクチョウは人なれしてない「野生のハクチョウ」なので、観察しても、写真撮影してても緊張感があるので楽しいですね。
▲ 2024年1月10日 マガン 雫石水田(岩手県雫石町)
マガンの数は4羽と少ないので、成鳥か幼鳥かの記録もフールドノートに書くようにしてます。
このマガンは2日前に雫石水田に入りました。ハクチョウも7割がオオハクチョウ、3割がコハクチョウ、おまけとして亜種アメコ雑種3羽。
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