岩手県内で「ハクガン18羽」はビックリするほどの数(個人的な記録では雫石水田で2羽のハクガン)なので、大晦日だったが午前中時間を作り、昨日の観察場所に出かけた。が・・・「ハクガンは観察出来ず」どうしたもんかと・・・・。
矢巾水田はシギチ観察に夢中になってた関係で、隅から隅まで知ってるから「前日の観察場所から半径3キロ以内に必ずハクガンはいる」と信じて車で農道を走ってみる事にした。案の定と言うか予想通りと言うか「ハクガン18羽」を発見した。
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▲ 2023年12月31日 ハクガン18羽 矢巾町土橋(岩手県矢巾町)
地面に足をたたみ、首も羽に入れていたので「白いゴミ」だったが、農家さんの軽トラも入ってこない農閑期の大晦日だったので、首をあげてくれるまで2時間ほど待ってみた。
▲ 2023年12月31日 ハクガン 矢巾町土橋(岩手県矢巾町)
100Mほど離れて観察してたので、600ミリの望遠レンズで撮影してみた。
▲ 2023年12月31日 ハクガン18羽 矢巾町土橋(岩手県矢巾町)
ハクガンは南の方向(伊豆沼か?)に飛び去りました。
▲ 2024年1月1日 ハクガン18羽 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
元旦だったが、「BWに正月は無い!」ので、前日(12月31日)の観察場所から半径7キロと範囲を広げてハクガン探しをした。
朝一番にこの場所は見てたが、ハクチョウもハクガンも入なかったが・・・、上空を舞うガンを確認。3日連続でハクガンを見る事が出来た。
「岩手のハクガン」と言うからには、岩手山バックでハクガンを撮りたいと思い、この場所しかないと言う所に車を駐車して待つ事にした。
左が矢巾ライスセンターで、バックが岩手山、右が岩手医科大学。600ミリで撮影する前に、24ミリ広角レンズで撮影してみました。
▲ 2024年1月1日 ハクガン18とハクチョウ 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
シギチ観察で何度も来ている場所です。
20年位前の話ですが、11月だったと思うが「プロミナをセットして、首にはツァイスの双眼鏡をぶら下げている見慣れない若者が3人」。
シギチも冬鳥もいない「矢巾水田」に宮城県ナンバーの車に見慣れないBW風若者。これは珍鳥を探してると確信したので、声をかけてみた。話を聞けば珍鳥探しではなく、野鳥調査の仕事。との返事に「なんかの工場でも作る前の事前調査だ」と勝手に思いこみ後にした。
「岩手医科大学と病院の移転」なんて・・・、今にしてみれば、あの時に野鳥調査だったのでしょう。調査員すら知らない話で、仕事として調査してたのでしょう。あの時知ってれば、「ありったけのお金をかき集めて土地を購入した」かな?
▲ 2024年1月1日 ハクガン 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
ハクチョウが混ざっていたので、ハクガンだけの岩手山バックの写真が撮りたいと2時間待って撮影しました。
他のガンとかカモとかハクチョウが混ざらない構図が・・・、「絵コンテ」通りになりました。
3時間待っても誰ともあわない「ハクガン18羽」を独り占めできました。(笑)
未だにラインとかなんとかは出来ないので(一応スマホは持ってるが携帯とメールだけしか使わない。HPも見れるらしいがいじり方を知らない)いつも一人で、気兼ねなく撮影できます。
▲ 2024年1月1日 ハクガンとハクチョウ 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
バックの建物が岩手医科大学です。
いつもこんな感じでハクチョウと混ざっていた。が・・・一瞬だけ画角にハクチョウが入らない時に
岩手山とハクガンを撮る事ができました。
▲ 2024年1月1日 ハクガン 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
600ミリ望遠だと、ハクガンが大きいだけで「つまらない写真」になってしまいますね。
▲ 2024年1月1日 ハクガンとコハクチョウ 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
ハクチョウを入れてハクガンを撮るのは本意ではないが・・・いい雰囲気だったので撮ってみました。
▲ 2024年1月1日 ハクガン 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
ハクガンはハクガンだけで撮るのが好きです。
まったく雪の無い正月。20年ぶりかな?
今日はこのへんで。
まだまだ「岩手のハクガン」の写真は撮ってます。写真整理が大変なんです。
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