2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その3
元旦に「絵コンテ通りのハクガン写真(快晴の岩手山バックにハクガン)」を撮れたので、今度は「雪上に岩手のハクガン」を撮りたいと思い、雪が降ってくれるのを待つ事にした。いくら暖冬とは言え、「本州一寒い盛岡に雪が降らないことは考えられない」から。
※1998ー99年の冬に、盛岡に20羽のコミミズクが越冬した年と今年は似てます。大暖冬で2月15日まで雪が積もらず、15日に20㎝の積雪があったが、水分のふくんだ重い雪で2日後には元の草むらになり、コミミズクがバンバン飛び回ってた。
24年前の年は2月15日まで積雪は無かったが、1月14日に待望の積雪があり、後はハクガン18羽を探し出すだけ・・・。「ハクガン嗅覚は強い」と思っているので、矢巾町に行けばなんとかなると思い「朝一番でハクガン探し」に出かけました。
※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。
▲ 2024年1月14日 ハクガンとハクチョウ 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
ハクガンとハクチョウを見つけたが、観察距離が100Mほどあったので2時間ほど車で待っていたら、予想通り車に近寄ってくれた。(9時到着、撮影は11時頃から1時間。その間、誰とも会うことは無かった。)
岩手のハクガンは警戒心が弱いのか10Mほどの距離です。広角レンズで撮影するにはよかったが600ミリだと「1羽どアップ写真」になるので、贅沢な話しだが、20Mほど離れてくれるのを待つ事にした。
▲ 2024年1月14日 ハクガンとハクチョウ 矢巾町間野々(岩手県矢巾町)
ハクガンとハクチョウが混ざっていると・・・テンションが下がります。
ハクガンはハクガンだけ、ハクチョウはハクチョウだけで撮りたい性分なもんで。
ばらけてくれるのを待つしかありません。
▲ 2024年1月14日 ハクガン 矢巾間野々(岩手県矢巾町)
2023-24年は暖冬なので、「雪が積もってくれただけで嬉しい」です。
「雪上にハクガンの群れ」を撮れたのでラッキーでした。
八郎潟(秋田県大潟村)では大きな群れの「雪上にハクガン(200羽)」の写真を撮っているが、やっぱ地元で撮るハクガンは少数で嬉しい!
« 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その2 | トップページ | 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その4 »
「【野鳥】 ハクガン」カテゴリの記事
- 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その4(2024.02.09)
- 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その3(2024.02.08)
- 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その2(2024.02.07)
- 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記(2024.02.05)
- 2021年12月の雫石水田に「エイリアン(よそ者)」は現れなかった。(2021.12.25)
« 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その2 | トップページ | 2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その4 »
コメント