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「オシドリ♀幼羽」と「オシドリ♂幼羽」を見て完結した~。

8月17日のブログに「オシドリ♀幼羽か?」と書いたが・・・、どうもしっくりこなかったので、確実に識別可能の画像を撮るまで少しばかり通い詰めた。(自宅から車で5分)公園のオシドリと違って野生のオシドリは警戒心が強く、難儀すればするほど燃えるタイプなので、多分岩手県内では初めてではないかと思い「オシドリ幼羽の雄と雌の識別と撮影に挑戦」する事にした。前にも書いたが、私レベルなら誤認しても「舌をぺろっと出して、ごめんなさい」と言えば済むからね~。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年8月24日  オシドリ  雫石川水系(岩手県雫石町)

流木の上にオシドリがパーチ(止まる)していた。右は♂エクリプス羽から生殖羽に移行中の個体と左はオシドリの幼羽かな?と思ったが、正面から真横に体を動かしてくれない。待つ事20分・・・・。

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翼鏡に白斑がある。と言うことはオシドリの雌と言うことだが(オシドリ雄には翼鏡に白斑が無い)脇の羽の淡色斑が丸斑ではなく「細い直線状の淡色斑」なので「♀幼羽」と考えた。

やっと「♀オシドリ幼羽」に会えた(撮影出来た)ので、天にも昇る嬉しさだった。

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【トリミング画像】  ♀オシドリ幼羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

「♀オシドリ幼羽」は岩手県初かな?

過去に真夏にオシドリを見た事はあったが、シギチ観察だ~、アカショウビンだ~、ハチクマ観察だ~と忙しかったので「オシドリ観察はスルー」していたな~。

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▲ 2024年8月24日  ♂オシドリ幼羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

2024年の雫石川水系では「ヒナ連れオシドリが3個体(10羽と8羽と6羽)」を観察していたので、オシドリの幼羽は必ず見れると言う、根拠のない自信を持っていた。

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【トリミング画像】  ♂オシドリ幼羽   雫石川水系(岩手県雫石町)

脇の羽の淡色斑が細いオシドリを見ると「幼羽」なので、撮影してても興奮する。

こんなところにも「シギチ屋さん」の顔が見え隠れしますね~(笑)

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▲ 2024年8月24日  オシドリ♂エクリプス羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

完全なエクリプス羽を見る機会が無かったのでとても興奮して撮影しいました。

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オシドリと言えばこんな風に撮らなければ見てもらえないもんね。

なんか悲しいな~。

 

オシドリ♀幼羽か?

 雫石川水系のオシドリ観察は7月31日で終了していたのだが・・・、「ヒナ連れオシドリの初観察が6月18日」だった事もあり、なぜか急に「オシドリが気になって(観察出来る保証も無い)」観察ポイントに出かけてみた。

 ♂エクリプス羽は1羽位は見れるだろうと思っていた(この場所のオシドリ観察で過去10年間で一度も空振りが無い)が、幸先よく4羽を見る事が出来た。いつもの観察は10月~3月の秋、冬シーズンなので、「真夏のオシドリ観察は初めて」でした。

 サプライスで「オシドリ♀幼羽か?」も1羽現れたので、とてもラッキーでした。私は鳥類学者でないので、誤認しても舌をぺろっと出して「ごめんなさい」と言えば済むので、とりあえず写真を貼り付けてみます。

※ 写真をクリックすれば大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年8月17日 オシドリ♂エクリプス羽3羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

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▲ 2024年8月17日 オシドリ♂エクリプス羽1羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

真夏(8月)にオシドリ♂エクリプス羽を見れるとは思っていなかったから、見れてとてもラッキーでした。

3羽と1羽は「白いアイリングや白線」を見てもらえれば、違う個体と言うことがわかります。

♂の幼羽が混ざって入れば嬉しかったが、10年位前の8月に雫石水田で「♂の幼羽」を見た事があるので、雫石川水系の何処かで繁殖してるだろうとは思っていた。2024年は「ヒナ連れのオシドリ」を見れてラッキーでした。

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▲ 2024年8月17日 オシドリ♀幼羽?  雫石川水系(岩手県雫石町)

嘴は黒っぽいのと「翼鏡に白い白斑(写真の個体では虫めがねで見なければわからないほど小さい白斑が見える)」があるように見えるので「オシドリ♀幼羽?」としました。

私レベルでは誤認しても舌をぺろっと出して「ごめんなさい」と言えば、ゆるしてもらえるかな?

この「オシドリ♀幼羽?」は初めての観察になります。

 

 オシドリは潜水してドングリやトチの実を食べるので、雫石川水系には1年中(真冬でも真夏でも)オシドリがいるようになりました。なんてたって水系の上流からドングリが流れてくるので、「食べ放題」なんでしょう。秋にはアオバトやカケスもドングリ狙いで集まって来るので、とても賑やかになりますね~。

 

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