『俺の写真は未来の君に託す』
振り返って見れば「COVID-19(新型コロナウイルス)」に感染当日、午前6時に起床して、7時に朝食。8時に「60日に一度、内科の薬を処方してもらってる病院に出かける関係で、自宅で検温(36度6分の平熱)した」。当然、平熱だったので、新型コロナとは思わないから、8時30分に自宅を出発して盛岡の病院に9時05分に到着。
先生といつものようにとりとめに無い会話をしていたら、「ヨツヤさんの野鳥写真どうすんの?本を出版するとかしたらどうなのよ」と言われたが「とても自費出版するお金もないから無理で~~~す」と返した。先生とは同年代だし、付き合いも長く(20年)「ゴルフににいこう。とか、渓流釣りにいこう」との遊びの誘いに「俺は患者で~~す」と言って返すのがお決まりの返事。
昼食を食べ終えてから、「なんか体調が可笑しいいな?」。検温したら37度7分に、「三回検温しなおしたがまったく同じ」だった。「なんか怪しいな(新型コロナ)となり、自宅から15分の大きな病院に(過去3回コロナ疑いで検査経験有り。いずれもインフルエンザでコロナではなかった)電話して「〇〇医院がかかりつけ病院です。盛岡なので40分かかるから、〇〇病院に電話しました。いままで同じ症状で何回かコロナ検査しました。診察カードも持ってます」
病院の駐車場に着いたら電話連絡する。その後、看護師さんが完全装備で車まで来てくれて、鼻に検査棒を入れる。
「少し車で待機して下さい。検査結果がでたらスマホに電話します」→「陽性です。これから案内しますから、コロナ陽性者専用の入り口から病院に入り、専用の診察室で待って下さい」→看護師さんが迎えに来た。
問診の先生は「タブレット画面での診察」だった。最後に「薬はどうしますか?」と言われ「えっ!薬だしてくれるんじゃないですか?」と聞いたら、「コロナの薬は高いから(3万円)、希望しない人も多い」との返事に、「早く治したいから薬お願いします」と言った。
そこからが大変。今朝内科の薬をもらった病院に電話して「コロナ陽性になりました」。そして2日前から対面会話した6人に電話した。(今日現在、誰もコロナ陽性になってないから助かった。神に感謝、感謝です)
自宅に一人で10日間もいた時に、天から声が聞こえて来た。
「ヨツヤの野鳥写真は岩手県内では評価されないのだから、未来の野鳥BWに託しなさい」
※「バードフォト岩手2025」と言う野鳥写真展があり、(10点出したが予選で2点しか入選しなかった。ほとんどの野鳥愛好家は4点入選している。来場者300人ほどのアンケートにお気に入りの野鳥写真を1点投票があり、私の写真は「箸にも棒にかからず、名前さえででこなかった」)これが今現在のヨツヤの岩手県内での野鳥写真の実力なんでしょう。「わかる人にはわかる」の野鳥写真スタイルだから、しょうがない事と言えばしょがない。
『俺の写真は未来の君に託す』を頭に入れて、「過去に撮影した野鳥写真の断捨離」をする。
※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。
▲ 1990年2月2日 イヌワシ幼鳥2羽 北上高地(岩手県)
私は本屋さんで「鷲と鷹 宮崎学写真集」を見て、感激し、直ぐ本を買った。
「イヌワシ生で見てみたい。そうだ野鳥の会に入会しよう(1989年1月入会)。入会すれば見れるかも知れない」と「ど素人の安直な考え」で入会したが「イヌワシ情報は一切入ってこない」。仕方が無いで、自分でイヌワシの営巣地を探し出せば見れるかも知れない。と思い写真集を買った本屋さんに出かけ、「岩手県内の国土地理院の5万分の1の地図、全部下さい」と言ったら、店員さんがびっくりして、「登山や渓流釣りの人がよく買う岩手山、八幡平、早池峰の地図しか在庫ありません。2週間ほど時間下さい。」と言われた。
地図を購入してから、「車で入っていける林道」「V字谷で上昇気流が発生しやすい所」「岩場のある場所」を中心に、毎週日曜日に北上高地を中心に岩手県内をかけずりまわっていた。
冬の嵐が2、3日続き、晴天になった時に猛禽類が飛ぶのを経験上知っていたので「今日は何処かでイヌワシに出会うかも知れない」と思い北上高地に出かけた。途中赤い鳥が目の前を横断したが、(いつもなら車を止め、双眼鏡で尾が長いか短いかを確認する)赤い鳥には目もくれず、林道を奥に奥にと車を走らせた。
「あっ!大型猛禽4羽飛んでる。」「2羽は、、、幼鳥だ!。イヌワシだ」(幼鳥だったから瞬時にイヌワシと識別できた)。
幼鳥がまざっていなければ「トビ4羽」で通り過ぎてたかも知れない。「運がいい」と正直思った。
BWを初めて1年。「イヌワシを見た」と言っても「それはよかったね」で言われておしまいだったかも知れないが「イヌワシ幼鳥2羽の写真撮りました~」では話が違う。昨日まで「BW初心者あつかい」が「イヌワシ見た、写真撮った。」で中級者あつかい。
実は・・・「オオマシコの写真も撮りました~」で尊敬を集める。が「猛禽類の営巣場所は人に聞かない。教えない」を宣言していたので、「初心者の癖に生意気だ!」と言われるかと思ったが、「よき鳥友に巡りあって」毎週のように東北6県をかけずりまわっていた。
▲ 2007年1月3日 イヌワシ 北上高地(岩手県)
「バードウォッチヤーに正月は無い」と言うことで、久しぶりに「北上高地のイヌワシ」を見に出かけた。自分がイヌワシだったら「この場所でヤマドリを待つ」と思った場所に三脚を立て、望遠レンズにカモフラネットをかけ、自分は冬用の白い迷彩ポンチョで椅子に座って待っていた。
イヌワシが猛スピードで急降下。反転して翼を広げ、猛スピードで飛び去った。距離にして100M以内だ。この距離間でイヌワシを撮れる事は無いので、「またしても運のいいことよ。北上高地に足を運びなさい」とイヌワシからのメッセージだったと思う。
私は雫石に住んでいるので、イヌワシを見たければ「自宅から30分で行ける秋田のイヌワシ」(地図を書か手に自分で営巣場所を探した)に足蹴に通っていたので、北上高地のイヌワシはほんとうに久しぶりだった。
▲ 2006年6月10日 ハチクマ♂ 南昌山周辺(雫石町)
岩手県内で「どうしても見たい猛禽がハチクマ」だった。1989年に野鳥の会に入会し、カンムリワシを除いて、ハチクマを見れれば、「猛禽類全種コンプリート。そうしたらBWは卒業」と決めていたが、「なかなかハチクマが見れない。悔しいな~」の連続。
でも、「出会いは突然やってくる」のでした。
ハチクマの情報は無かったのだが・・・前日、蝶々の「スミナガシ」「ミヤマカラスアゲハ」「コムラサキ」の撮影(すぐ飽きるのに趣味が多すぎる)目的で林道を走行していたら、「1羽の猛禽に横切られた。目に入ってきたのはブラックテール(ウミネコのあの黒い尾羽のように)だった」すぐに「ノスリでも無い。クマタカでも無い。オオタカでも無い。ハチクマの雄しか考えられない。」と・・・。
林道に車を止め、ブナやコナラの樹木を一本一本双眼鏡で見たが、営巣している雰囲気も無い。仕方が無く林道の奥に車を進めてた。1キロほどすすんだろうか、「あっ!これだ。あのハチクマはこの養蜂場に来たに違いない」と確信した。
養蜂業者は朝が早い(夜明け過ぎから蜜を取りだすのを、森吉や十和田湖で見ていた)のを知っていたので、次の日、午前10時頃なら作業も終わるだろうと考え出かけた。予想通り、業者のトラックが一台止まっていて、養蜂作業を終わるのを待っていた。
「こんにちは。実は雫石に住んでいて野鳥写真を趣味にしている者です。スズメバチを食べるタカがいるんですけど、そのタカの写真を撮りたくて歩いてます」と挨拶して、「邪魔にならない場所に車を止めてタカが来るのを待っていてもいいですか?」と尋ねた。話の中で、私の卒業した中学の先輩と昔よく昔遊んだ話がでてきて、業者さんとうちとけ、「作業の邪魔にならなければいいよ」「熊が出てくるから、車止まってればたすかるよ」となり、いつでも撮影できるようになった。
養蜂業者さんは千葉県の業者さんで、春は「山形県新庄市のイチゴ農家のハウスで受粉作業」してから「雫石に入り蜂蜜を採る」との事。
「雫石には4か所に蜂箱を置いてる。仲間は川井村と岩泉町で採集したら、八戸から北海道に渡る人もいる」などいろんな話を聞く事が出来た。
※ 「野鳥写真の断捨離」をするので、思い出の野鳥写真をちょくちょく貼ってきます。
自分で言うのもあれなんですすが「雪のオオマシコ」「風景の中のコクガン」「ヒナ連れオシドリ」「森のアオバト」の写真は「日本で一番写真を撮ってる男」だと思ってます。期待しt下さいませ。
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