震災から2週間がたちました。ニュースは連日連夜「震災か原発」ですよね~。「震災のニュース」は信用できるが、「原発のニュース」は、はっきり言って「話半分」で聞くことにしてます。と言うのは・・・、マイフィールドの「御所湖にソデグロツルが飛来」した時に、「電力会との交渉を経験」してた事があるからです。
毎日、毎日「グループにわけて計画停電をする」とか言ってますが、これって、電力会社の「ストライキ」と言うか「恫喝」ですよね。ようは「原発を容認しなければ、いつだって停電にするぞ!」と、東京都民を脅してるのです。(東北電力もポーズで手を上げて協力姿勢)
■ まずは、2005年10月30日に御所湖に飛来した「ソデグロツル」の写真を
10月30日に「ソデグロツル」を見つけたのはいいのですが、次の日の朝、御所湖に出かけたら「なんか水位が上がってる」ような気がして、その翌日に「御所湖の中洲が沈没」したので、雨が降らないのに「間違いなく水位の上昇してる」と確信し、御所ダム管理事務所に「ダムの水門を閉めないように」お願いにいきました。
ダム管理事務所の話では、水位は「発電の為、岩手県企業局が管理している」とのことで、らちがあかないので、「企業局」にでかけました。そうしたら「東北電力から聞かなければ、勝手に水位を調整できない」と・・・。
早い話が、「国交省」よりも「岩手県」よりも、「東北電力のさじ加減」で、御所湖の水位が管理されていると言うことなんです。普通は考えられないことなんですが「お役所さまより、民間会社の電力様」なんですね~。(東北電力はえらいんです)
交渉事の詳しい内容は「ブログには書きません」が、東北電力盛岡支店の会議室に出かけました。(テロ攻撃にも耐えられるような分厚いコンクリートの壁のビルの中。セキリティチェックも凄く厳しかったですね。)会議室には10人位がゾロゾロと「数で私を圧倒しようとしたのかも知れませんが、逆に「闘志」がわいてきました。
早い話が、「野鳥1羽の為に、発電をストップするわけに行かない」「御所湖の水位は計画通り上げ、発電を岩手県企業局にお願いします(ほとんど命令)」と・・・・。私は、「そこまでおっしゃるなら、仕方がないですね~。どうぞ水位を上げて発電してください」と。
しか~し、今日のここでの話は、全部自分のHPに「公開」するので、「1週間後に電力社長と増田知事の謝罪会見がないことを願ってますよ。なんせ、本物のレッドデーダブックに記載されている、世界の珍鳥ですからね~。環境にやさしい岩手県、エコを宣伝する電力会社のイメージダウンをしますよ。」
最後のきめ言葉は「知事選挙も近いし、100株ですが、私、東北電力の株主です。(事実です)総会が楽しみですね」と言って席を立ちました。(正確には立とうとしたら)
「ちょっと待ってください」「30分時間を下さい」「仙台と協議します」と・・・・。こう言うことに対しての「頭の回転」は早いみたいで、30分後の結論は「御所湖からソデグロツルが飛び立つまで水位は現状維持します。(餌が捕れると言うことです)
後から私がこ耳にはさんだ話として「女川原発が休止中で、喉から手がでるほど「電力」がほしかったそうです。(東北の冬は厳しいので、電力が逼迫する)そんなもんで、「東京電力福島発電所(原発)から、電力を買わなければならなかった(1日何百万らしい)」とか。
※ 今日は、あまりにもニュースで「福島原発」が騒がしいので、「ソデグロツルと電力の話」を思いだしてしまいました。
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