とんだハプニングがありました。(反省)

今日、「野鳥の会本部」から、「イーハトーブ岩手の野鳥通信に掲載しているミサゴの営巣写真と盛岡のチョウゲンボウの営巣写真の削除依頼」のメールが届いた。本部のHPとリンクしている個人のホームページだが、「営巣写真はいかがなものか」との抗議のメールが本部にあったらしい。何処の誰かわからないのだが(私は実名でブログもページも管理し、メールアドレスも公開しています)、根が素直をなもんんで、早速「削除」した。どこかの国の総理と違って「スピード感」が違います。(笑)

754blog01

▲ この写真が、感にさわったらしい。HPの方には詳しい営巣場所は書かないで「北三陸」と記載しました。猛禽類の営巣場所は「人に聞かない、教えない」をモットーにしているので、自力でみつけた「ミサゴの営巣場所」です。簡易ブラインドを使用して撮影しましたが、ミサゴは海にある突出た岩礁に営巣しているので、船か泳いで行かない限り、近寄ることはできません。当然、いつ行っても他のカメラマンを見ることはなく、自分一人で撮影してます。この写真は2006年6月4日に撮影しましたが、この場所では、今年(2011年)も東日本大震災の大津波をものともせず、抱卵してました。

※ 誤解を受けるので、本部とのリンクは解消、「HPから写真は削除」しました。なんでブログに写真を貼り付けるのかと、また「抗議」されそうですが、こんな写真をUP!すれば「駄目ですよ~」との宣伝で~す。本部に「抗議」した人に言いますが、直接私に「メール」下さいな。20年猛禽類の撮影をしてますが、いつも自力で探しだし、ブラインドを使用してますよ~。「ノーブラで撮影する」には300M以上の距離をいつも取ってます。それと、新聞、テレビ、写真コンテストには「写真の持ち込み」はしません。当然ながら、「営巣放棄」されたことは一度もございません。

754blog02

▲ 2007年4月11日(雫石町で撮影) 巣材を運んでいるミサゴです。猛禽類を手っ取り早く撮影するには、「営巣場所」で撮影するのが早道ですよね。ただ、この写真は抗議を受けませんでした。

754blog03

▲ 2010年2月1日(北上高地) イヌワシです。今更説明することもないですが、「営巣場所」付近で撮影しました。この写真も「抗議」はされませんでした。

754blog04sil

▲ 2007年6月8日(雫石町にて撮影) ハチクマ雄成鳥です。ハチクマを観察、撮影している人ならわかると思います、完璧なブラインドを設置しなければ、この距離では撮ることはできません。午前3時にブラインドに入り、午後8時に退出します。途中、「熊さん」が一番うろついている時間帯に行動するわけですから、「命がけ」での撮影なんですよ~。ハチクマの渡りの撮影ポイントでの「飛翔写真」とは、全然違います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「チョウゲンボウ」は鼠がお好き!

「盛岡のチョウゲンボウ」を観察して気がついた事なのだが、快晴の日って「ネズミ類の捕食」が多いような気がします。曇りとか小雨の時は、「小鳥類(おもにスズメ)」が多く、ネズミはまれでした。「天気と餌」は関係があるのか、たまたまだったのかと・・・、新たな疑問に「観察意欲」が倍増してきました。

猛禽類のミサゴは、「水面の光の乱反射をおさえる目」があるらしいと言うことは、広く知れわたってますが、チョウゲンボウにも「晴天時にネズミ類を見分ける能力」があるような、そんな気がしてきました。

713blog1a

▲ 2011年5月17日 「チョウゲンボウ♂」です。

雄は、小鳥とかネズミ類を巣内に運び入れるのですが、給餌することはなく、すべて雌が「餌の管理」をしてました。餌の運び入れの間隔が短ければ、雌は、雄から餌を直ぐ横取りして、別な場所(貯食行動)に隠しに行きます。

雌の給餌行動は、やく1時間に1回なのですが、餌が捕れない時は、「巣内の産座からネズミ類を取りだす」か、でなければ「貯食の隠し場所」から餌を運び入れてました。雛は孵化して3週目なのですが、5月17日に、1番子が初めて、ネズミ類を一人で食べましたね~。(親が巣から離れた時)2番子はチャレンジしたが食べれず、3番子、4番子は、「最初から諦めて、行動も起こさなかった」です。1番子が食べている時は、2、3、4番子は巣の隅で、じっと待ってました。本能的に、親がいない時には、「兄弟の秩序」をまもらなければ、「兄弟殺し」の憂き目にあうのでしょうか。

713blog1b

▲ 2011年5月17日 「チョウゲンボウ♀」です。

育雛(いくすう)中ですが、雌も巣をひんぱんに離れて(長い時は45分も離れる)餌を捕るようになりました。ただ、給餌があるので、1時間に1回は戻ってきます。

713blog1c

▲ 2011年5月17日 「チョウゲンボウ♀」です。

孵化2週目までは、あまり鳴くことはなかった雌ですが(交尾を催促する時だけ鳴いて、雄を誘ってました)、孵化3週目になったら、ひんぱんに鳴くようになりました。巣内でも鳴くのですが、雛も親にあわせて鳴くまねをしても、声はでませんでした。それと・・・、小鳥類は、別な場所で羽をむしってましたが、5月17日に、初めて巣内で「小鳥の羽」をむしりました。雛4羽は、だまってその様子を見てました。以前は「われ先に口を大きく開けて」餌をせがむ行動でした。

「ブラインド設置」のお陰で、「知らなかったチョウゲンボウの生態」を、べっこだけ見ることができるようになり、地主さんには感謝、感謝」です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チョウゲンボウが育雛(いくすう)中に交尾する?

私は「プロの野鳥研究者」ではないが、根が夢中になるタイプなので、「チョウゲンボウの生態」を少しばかり知りたいと「3日連続ブラインド内からの観察」に挑戦してみた。論文発表とか野鳥研究者なら「ビデオカメラの設置」で、24時間「育雛を観察記録」できるのでしょうが、個人での観察となると、「ブラインド内から双眼鏡」で見ることしかできません。でも、ビデオカメラと違って、「場の空気を感じる」とか「360度見ることが出来る」メリットもあるので、「チョウゲンボウが育雛(いくすう)中に交尾」する生態と言うか、行動を観察することができました。

※ チョウゲンボウが巣探しの段階(3月中旬)から観察していたのですが(200M離れた公道の車内から)、抱卵中はチョウゲンボウが神経質になるんじゃないかとの思いと、地主さんの生活の事も考え(4月後半は農作業準備段階で忙しい)、「私有地の立ち入り許可のお願い」は遠慮してました。今でも、普通の生活時間(8:00~17:00)に合わせて観察してます。(地主さんは何時でもいいよと言ってくれましたが、「社会常識」として、市街地ではそう言うわけにはいきません。)

地主さんは、「肩書きで行動しない」私を信用してくれたみたいです。「野鳥の会」とか「野鳥研究者」とか言わないで、普通の「一般市民」の行動がよかったみたいです。最初から「名刺」をだして、偉そうなことを言う人なら、「絶対許可」しなかったと。実名をなのり、きちんと「挨拶」をし、「鳥の話はあまりしないで、お天気とか農家の話」からの切りだしが、好印象だったと。「接客」とか「営業」の話は、もっとも得意としていることなので、相手に合わせて「お話をする」ことが、万事上手くいきました。

712blog01sil

▲ 2011年5月15日 「チョウゲンボウ♀」です。巣内にいる時は、ほとんど鳴くことはないのですが、「キィキィキィ、キィ、キィ~♪」と鳴きながらホバリングして、コンクリート構造物の上に止まりました。

712blog02sil

▲ 2011年5月15日 「チョウゲンボウが交尾」しました。この日は3回の交尾を観察することができました(場所は3回とも違う場所で、巣内では行いませんでした。雛が4羽もいる住宅事情もあるんでしょう(笑)。

育雛(いくすう)中に、猛禽類が交尾すると言う場面を見た事がないので、一瞬、「2回も繁殖をするので、その為の行動か」とも考えましたが・・・・、そんな事は考えられないんですよね。少しばかり(盆前まで)継続観察の必要がありますね。「巣立ち」すれば、観察は終了するつもりでしたが、「盛岡のチョウゲンボウ」は、私に休みを与えてくれません。

一応、「何時何分に、なんの餌を運び入れた」とかの記録はしてますが、そんな事には興味がなく、知らなかった生態(育雛中に交尾する)を見ることの方が10倍嬉しいですね。それと、「盛岡のチョウゲンボウ」は優秀なのか、3ヶ所の「貯食場所」を確保していて、♀が巣から飛び立ち餌が捕れない場あいは「貯食場所」から、餌を巣内に運び入れてましたね~。(目安として、1時間おきに餌を与えてました)

ビデオカメラの記録なら、「餌の運び入れ」しか記録できませんが、360度見れる「ブラインド内の観察者の目」が、「チョウゲンボウの貯食行動」もしっかり見ることができました。個人ではやってるので、これ以上の観察はできませんが・・・、ブラインドがあるので、今日も「ぺっこだけ(昼休み時間)」見にいいグが~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

《風景》 北山崎 | 《風景》 雫石郷の紅葉 | 「いわての滝」 五丈の滝 | 「いわての滝」 姉滝 | 「お城」 会津若松城 | 「お城」 盛岡城 | 「お城」 米沢城 | 『鉄道』 三陸鉄道南リアス線 | 『鉄道』 八戸線 | 『鉄道』 北上線 | 『鉄道』 奥羽本線 | 『鉄道』 山田線 | 『鉄道』 東北新幹線 | 『鉄道』 東北本線 | 『鉄道』 水郡線 | 『鉄道』 田沢湖線 | 『鉄道』 磐越東線 | 『鉄道』 磐越西線 | 『鉄道』 秋田内陸線 | 『鉄道』 秋田新幹線 | 『鉄道』 羽越本線 | 『鉄道』 釜石線 | 『鉄道』 阿武隈急行 | 『鉄道』 陸羽東線 | 【篭脱け】 コキンメフクロウ | 【野鳥】 アオアシシギ | 【野鳥】 アオバズク | 【野鳥】 アオバト | 【野鳥】 アカガシラサギ | 【野鳥】 アカショウビン | 【野鳥】 アネハヅル  | 【野鳥】 イヌワシ | 【野鳥】 ウズラシギ | 【野鳥】 ウミアイサ | 【野鳥】 エリマキシギ | 【野鳥】 オオハクチョウ | 【野鳥】 オオハシシギ | 【野鳥】 オオホシハジロ | 【野鳥】 オオマシコ | 【野鳥】 オオルリ | 【野鳥】 オオワシ | 【野鳥】 オカヨシガモ | 【野鳥】 オグロシギ | 【野鳥】 オジロトウネン | 【野鳥】 オバシギ | 【野鳥】 カナダヅル | 【野鳥】 カワセミ | 【野鳥】 キジバト | 【野鳥】 キビタキ | 【野鳥】 クサシギ | 【野鳥】 クビワキンクロ | 【野鳥】 クマゲラ | 【野鳥】 クマタカ | 【野鳥】 クロガモ | 【野鳥】 クロヅル | 【野鳥】 ケリ | 【野鳥】 コアオアシシギ | 【野鳥】 コウノトリ | 【野鳥】 コウライウグイス | 【野鳥】 コクガン | 【野鳥】 コクマルガラス | 【野鳥】 コサメビタキ | 【野鳥】 コシャクシギ | 【野鳥】 コハクチョウ | 【野鳥】 コミミズク | 【野鳥】 ササゴイ | 【野鳥】 サシバ | 【野鳥】 サンコウチョウ | 【野鳥】 シジュウカラ | 【野鳥】 シジュウカラガン | 【野鳥】 シノリガモ | 【野鳥】 シベリアオオハシシギ | 【野鳥】 シロハラホオジロ | 【野鳥】 スズメ | 【野鳥】 セイタカシギ | 【野鳥】 セグロサバクヒタキ | 【野鳥】 ソデグロヅル | 【野鳥】 ソリハシシギ | 【野鳥】 タカブシギ | 【野鳥】 タシギ | 【野鳥】 タンチョウ | 【野鳥】 チゴハヤブサ | 【野鳥】 チャキンチョウ | 【野鳥】 チョウゲンボウ | 【野鳥】 ツルシギ | 【野鳥】 トウネン | 【野鳥】 トビ | 【野鳥】 トラフズク | 【野鳥】 ナベヅル | 【野鳥】 ノスリ | 【野鳥】 ノビタキ | 【野鳥】 ハイイロヒレアシシギ | 【野鳥】 ハギマシコ | 【野鳥】 ハシグロヒタキ | 【野鳥】 ハチクマ | 【野鳥】 ヒシクイ | 【野鳥】 ヒバリシギ | 【野鳥】 フクロウ | 【野鳥】 ベニマシコ | 【野鳥】 ホウロクシギ | 【野鳥】 ホオジロガモ | 【野鳥】 マダラチュウヒ | 【野鳥】 マナヅル | 【野鳥】 マミジロキビタキ | 【野鳥】 マミチャジナイ | 【野鳥】 ミコアイサ | 【野鳥】 ミヤマガラス | 【野鳥】 ムナグロ | 【野鳥】 ヤマザキヒタキ | 【野鳥】 ヤマセミ | 【野鳥】 ヤマドリ | 【野鳥】 SP鳥 | 〔巨石探訪〕 三ツ石神社 | 〔巨石探訪〕 続石(つづきいし) | その他 | ニュース報道 | フィルム資産 | ロードレーサー | 写真雑感 | 探鳥地 小本川河口 | 東北関東大震災 | 私の見た「鳥の巣と生態」観察ノート | 鉄道 | PROバードガイド 盛岡・雫石倶楽部