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「矢巾のアネハヅル」の生態を楽しむ

野鳥図鑑に書いてあることを、コピーしてもしょうがないのですよね。そう思って、新たな「アネハヅルの威嚇行動」を報告しま~す。「そんなことどうでもいいじゃん」と言われそうですが、「コアなバードウォッチャー」には読んでもらえるのかと・・・。

「矢巾のアネハヅル」をじっくり観察していた時の話です。採餌行動中に「ハシボソガラス」が5羽ほど同じ休耕田に飛んできたのですが、胸の黒い飾り羽を逆立たせて「威嚇」しました。ジャンプしたりするのかな~と思っていたら、カラスが餌のテリトリーから出るまで、声を出しながら「威嚇行動」を止めませんでした。

時間を前後し、「カルガモ」も飛んできましたが、そちらには「無反応」でしたね~。(餌の取り合いをしないからか)

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▲ 2011年7月10日 「矢巾水田」(矢巾町)

矢巾のアネハヅルの嘴の色は・・・。

アネハヅルの写真整理をしたり、2冊の写真図鑑をながめて比べたりしているのですが・・・、どちらの図鑑解説でも「短めの嘴。色は黄色く先端は赤い」と・・・。

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日本の鳥550/桐原政志・解説(文一総合出版)ですが、桐原さん(個人的には飛島で何度もお話をしています。偉大バーダーです)の解説文は、掲載写真を見て、解説したんじやないかな~と・・・。もしくは「コリンズ図鑑」(洋書)に、嘴は黄色とでも書いてあるのか・・・、こちらは、「英語は全然駄目」なので、よくわからんです。

■ 「矢巾のアネハヅル」の嘴は、黄色ではなく、薄い「青緑色」です。まあ嘴の色なんて、「どうでもいいじゃん」と言われそうですが、シギチ屋としては、嘴とか足の色に直ぐ目がいく習性なもんんで(笑)

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▲ 上嘴(じょうし)、下嘴(かし)とも、黄色ではなく、「青緑色」で、頭部と同じ色あいに見えました。嘴の先端は「肉色(ピンク色)」なので、「赤い」と言う表現は許容範囲でしょう。

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▲ 上の2枚の写真も、「黄色い嘴」には見えません。と言うか、「青緑色」です。それと、翼を開いた写真では、「長い3列風切」がこのように見えます。尾羽ねと間違われません。

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▲ 「初列風切」、「次列風切」が真っ黒なのがわかりますよね。翼をたたんでしまうと、初列は次列の中に「折りたたんで隠れる」のでさっぱりわかりませんが、ツルの仲間の写真を撮る面白さでもありますね。(ソデグロヅルは真白く見えるが、初列は真っ黒ですよね)

400年前の「矢巾水田」は鶴の狩り場だった。

暑くて、暑くてたまらないので、今日は「冷房完備の図書館」に出かけてきた。郷土本の本棚をブラブラ歩いていたら、ちょっと興味がわくと言うか、面白い本がありました。「盛岡藩御狩り日記/遠藤公男著(講談社)」と言う、400年前の野生動物の狩りを書いた本でした。(1644~1682年の40年弱の捕獲記録です。)

私は「バードウォッチング」も好きですが、実は・・・「歴史フェチ&地図フェチ」(学校の受験歴史&地理はまったく興味がないので駄目でした)でもあるので、すんなりタイムスリップできると言うか、状況が頭に描ける特技があります。

今でこそ、盛岡周辺は「豊かな水田地帯」ですが、当時の盛岡は「何もない荒野」であり、中心地(水田地帯)は高水寺城(紫波町)~和賀川(北上市)の間でした。「矢巾水田」は1650年頃の「鹿間堰の完成」を見るまでは、何もない荒野と言うことです。

「盛岡藩御狩り日記」によれば、1646年/正保3年に「アオツル1羽の捕獲」があり、翌年には「コウライツル1羽の捕獲」と書いてました。その後は(毎年、マナツル、クロツルは10~20羽の捕獲記録がありました)捕獲記録がないので、迷鳥と言うか、今と同じく「珍鳥」だったのでしょう。

※アオツルは「アネハヅル」で、コウライツルは「カナダヅル」と思ってます。

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▲ 400年前は「アオツル」。今は「アネハヅル」です。本によれば、鶴の狩り場は、「下大田」(現在は盛岡市)、「永井」(現在は盛岡市)、「矢巾」(現在は矢巾町)「南矢巾」(現在は矢巾町)、「郡山」(現在は矢巾町)であるので、今の「矢巾ライスセンター付近」が絶好の狩猟ポイントだったのでしょうね。

写真は太陽が隠れ、雲行きが怪しくなり、小雨が降る寸前に撮影しました。肩羽付近の羽模様が「うすい青色」でした。これを見て400年前の先人は「アオツル」と言ったのでしょうね。

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▲ 晴天になれば、「灰色」に輝きます。古文書(家老の日記)を信用するとすれば、「矢巾水田のアネハヅル」は岩手県3回目の飛来記録(2回目は大船渡市で記録有り)と言うことですかね~。

久しぶりにHPのトップページ画像を更新

久しぶりにHPのTOPページ画像(イーハトーブ岩手の野鳥)を更新した。最近、「野鳥の会本部」からメールで「営巣写真削除依頼」があったので、自重してたんです。が・・・、その後「本部」からは、「なしのつぶて」で、(削除したのにメールの返信がない)社会常識としては、「なんだかな~」と思っている今日このごろです。

「アネハヅル」の盛岡近郊への飛来は、「心のなかなのモタモヤ感を払拭」するインパクトがありました。他のツルなら、九州に出かければなんとか見れるのでしょうが、「アネハヅルは無理だろうな」と思ってもんで・・・。見れてラッキーでした。第一発見者の方には(地元紙を取ってないので、名前をしりません)感謝、感謝です。

TOPページの写真をどれにするか迷いましたが、3枚貼り付けますので、見てやってください。

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▲ いつも識別用(野鳥図鑑ふうに)に撮影しているものとしては、基本に忠実に真横からパチリと撮影しました。(車内撮影なので、真横を向いてくれた所をパチリと1枚です)野鳥を追いかけて撮影すれば逃げる(飛び去る)確率が高くなります。

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▲ 上の2枚は「落選」で~す。 

矢巾水田のアネハヅルは・・・。

昨日のブログに「アネハヅル」を書いたら、今日、数人の鳥友から電話をいただいた。矢巾水田は事務所から近いこともあり(車で10分ほど)勤務中だったが、9:30~9:45と昼休みに12:30~13:00に出かけてきた。結論から言うと、「私は見ることが出来なかった」です。「ぬけたかぬけないか」はわかりませんが、昨日見た場所は「餌場」なので、食べつくしたのかも知れませんね。明日は「二戸市での仕事」なので、どうにもなりませんが、また時間が取れたら、出かけてみます。

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▲ 2011年7月10日 「アネハヅル成鳥」です(矢巾町) 赤い虹彩がいいですね。それと、目の後ろの白い飾り羽もなんとも言えません。

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▲ 2011年7月10日 「アネハヅル成鳥」です(矢巾町) 前頸(ぜんけい)の黒い飾り羽もしっかり撮りたかったので、(野鳥写真は識別用に撮影してますもんんで)ラッキーでした。

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▲ 2011年7月10日 「アネハヅル成鳥」です。(矢巾町) 600ミリのレンズしか持ってなかったので(仕事の車だったので、カメラ機材を積んでなかった。)望遠レンズでしか撮影できませんでした。

野鳥情報は突然電話で

7月7日の地元2紙に「33年ぶり?矢巾町でアネハヅル」と写真が掲載されたらしい(地元紙を取ってないので知りませんでした)。いつもの事ながら野鳥情報の電話は突然やってきます。

Aさん 「日報に載ったアネハは見ましたか?」

ヨツヤ 「全然情報がないので知りませんでした」

Aさん 「今日の夕方(7月9日)、矢巾水田で見てきました」

ヨツヤ 「どうもありがとうございます。明日、時間が取れたら見にいきま~す」

とまあ、はしょって書けば、こんな内容です。

最近は「家庭の事情」で、中々鳥見に出かけられないのですが、ライファーの「アネハヅル」となれば話は別です。なんとか午後から1時間ほど時間を作りました。と言うことで、写真はあまり期待しないでください。個人的には「見れただけで満足」なんです~。

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▲ 2011年7月10日 ヒマラヤ越えで有名な「アネハヅル」です。まさか、盛岡近郊で見れるとは思ってもいませんでした。地元紙に投稿してくれた方に「感謝、感謝」ですね。

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▲ 上空を飛ぶヘリコに反応してました。野鳥って感じでいいですね。

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▲ 一番小さいツルと言うことで、大きさの比較をしたのも撮りたいと思っていたら、偶然にもカルガモが飛んで来てくれました。ラッキーです。

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▲ 羽ずくろいをして、首を上げた瞬間です。

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▲ 羽ばたいた瞬間をパチリと1枚撮りました。ほとんど休業中の「野鳥写真」ですが、指が覚えてくれてたので、「瞬間はのがさない」で~す。(笑)

※ キャパ先生の教えを忠実に守りま~す。(シャッターチンンスを逃すな) 

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