最近のヤマドリ事情
まったくの個人的な観察記録ですが、「ヤマドリ」は増えているように感じてます。10年前は、林道を走っていても「遭遇」することは少なかったのですが、ここ5年は、キジより多いとは言わないが普通に見れてます。シーズン通して、サシバだ~!ハチクマだ~!アオバトだ~!オオマシコだ~!と「雫石郷の里山、奥山」を20年近くも走り廻っている感覚の話ですが・・・。
要因は、天敵の大型猛禽類の減少とハンターの減少でしょうか。冬シーズンは「オレンジ色のベスト」を着用しなければ「オオマシコの撮影」は怖くて出来なかったのですが、最近は「ハンター」を見ることも少なくなりました。
■ ヤマドリの撮影は春先(3~6月)がほとんどでしたが、この前、繁殖期以外での「ヤマドリのほろ打ち」を見て、銀塩(ポジ)フィルムを引っ張りだして、スキャンしてみました。「毎日のフィルムスキャンが目標」でしたが、案の定「3日坊主」で・・・。なんか、きっかけがなければ「スキャン」しないんですよね。
▲ 昔の林道は「砂利道」が普通でしたが、今はけっこう「アスファルト舗装」がされてますね~。この前も「渓流ぞいの舗装道路」で、アオバトが飛んだので一緒に走行しましたが、(2キロほどの直線区間)時速80キロのスピードで飛んでました。
▲ 猟期の終了とともに、平気で広場に出てきます。上空に大型猛禽類が要れば「一発で終り」ですね。
▲ 誰のしざわか?大型猛禽類なら獲物を捨てるわけがないし・・・、ハンターが車の音に(オラの)驚いて取りにこなったのかな~。(♀は捕ってはいけない事になっているはず)
▲ 「ヤマドリの♀」です。雫石郷では「キジと同じ生息場所」にいるので、「尾の長さ」に注意すると言うか、直ぐ目がいきます。(ヤマドリなら撮る、キジならパス)
▲ 「ヤマドリ♂」の魅力は、やっぱ尾羽根ですよね。
▲ バックがうるさかったり、枝かぶりだったりと、普通は撮影しないのですが、「ヤマドリの♂」だから撮りました。
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