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潜水カモのクビワキンクロは動画で見るに限る

潜水カモのクビワキンクロは動画が一番ですよね~。写真ではどうしても「潜水行動」は撮る事ができません。
でも・・・スチール写真も捨てがたいような・・・。
クリアな画像は「写真に限る」でしょうか。
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▲ 2007年1月30日 クビワキンクロ♀ 気仙川河口(岩手県陸前高田市)
時間帯によってものすごくブルー(青色)が強く出る事があります。
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▲ 2007年1月30日 クビワキンクロ♀ 気仙川(岩手県陸前高田市)
時間が違えば、ブルー(青色)も変わってきます。
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▲ 2007年1月30日 クビワキンクロ♀ 気仙川(岩手県陸前高田市)
同じ日に同じ場所で撮影しても、時間が違えば、まったく雰囲気が違ってみまますね。
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▲ 2007年1月30日 クビワキンクロ♀ 気仙川(岩手県陸前高田市)
少しばかり芸をしてくれました~。
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▲ 2007年1月30日 クビワキンクロ♀ 気仙川(岩手県陸前高田市)
クビワキンクロ♀は、オオバンとかに比べてもわかるように、ほんとに地味ですよね~。
本来は北米(アメリカ大陸)のカモなので、日本に飛来するのは迷鳥と言うか、珍鳥と言うか・・・。しかし、「場所に執着するカモ」なので、2007年1月に観察(岩手県初記録)してから、2013年1月まで「7年連続同じ場所に飛来」してくれました~。(年度別の写真有り)
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▲ 2007年1月30日 クビワキンクロ♀ 気仙川(岩手県陸前高田市)
フィールドには私一人だったので「ゆっくりクビワキンクロの撮影」ができました~。
実は1990年にこの場所の上流(200M先)の橋に仕事できていたので、毎日の昼食はこの場所で鳥見をしながら食べてました~。BWは誰一人見かける事はなかったですね。2005年以降から、ちらほらと(ほんの数人)BWを見る事もありましたが、30分もしないでいなくなるので、「一日一人だけのBWを堪能する」事ができました~。
※ 2011年3月11日の「大震災」で、この場所でも多くに人命を失いました。河口から6キロ上流なのですが、高さ8Mの津波が川をさかのぼり、堤防を越えて、家も人命もことごとく・・・(涙) 合掌です。
津波があっても、「場所に執着するクビワキンクロの習性」なので、2013年まで飛来してくれました。(アメリカの図鑑に場所に執着するクビワキンクロと書いてました)

動画 de クビワキンクロを・・・。

2007年1月21日。釜石市で仕事をしていたが、午前中に仕事がかたずき、まっすぐ帰るのも芸がないので、南下し、「気仙川河口でバードウォチイング」をすることにした。双眼鏡で丹念に見ていたら、ホシハジロの雌ににた「白いアイリングのカモ」が・・・。
思わず「クビキン雌だ~!」と声を出してしまいました~。
※仕事で出かけたのでカメラ機材を持っていなかったので、後日「クビワキンクロ♀の撮影」に出かけました~。越冬のカモは「空振り」が無いので、安心して待つことができました。
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▲ 2007年1月24日 クビワキンクロ♀  気仙川(陸前高田市)
50ミリでの撮影なので、「肉眼で見た距離」と同じ感覚です。
双眼鏡で丹念にカモを見ていたら、ホシハジロの雌に似てたが「白いアイリングのカモ」が目に飛び込んできたので、自信をもって「クビキン雌」と同定できました~。(岩手県初記録)
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▲ 2007年1月24日 クビワキンクロ♀ 気仙川河口(岩手県陸前高田市)
キンクロハジロやホシハジロの雌に混ざって「白いアイリングのカモが1羽」。
直ぐ、「クビワキンクロ♀」と同定できました~。
フィールドには私一人だけだったので、クビキンも他のカモも警戒心が取れて、どんどん近寄ってきてくれました~。石のように動かず、座って待ってるのが、いつもの私の撮影スタイルです。追いかけまわす事はしません。
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▲ 2007年1月24日 クビワキンクロ♀ 気仙川河口(岩手県陸前高田市)
左向き、右向き、正面、環境風景と「記録写真」としては完璧に撮る事ができました。
珍鳥の時は「必ず環境風景は撮る」事にしてま~す。(何処で見たかわかるように)
▲ 動画 de クビワキンクロ♀ で~~~す。

2012年、気仙川の「クビワキンクロ」は・・・。

昨日は気仙川河口(陸前高田市)の水鳥按配を見に出かけてきた。双眼鏡と手持ち広角レンズだけと言うのが、最近の私のスタイルになってるのだが、その事にはとても満足してますね~。年々「野鳥写真の腕が落ちてる」(絵コンテを描くことが出来ない。イメージが沸いてこない)のがわかっているのが悲しいです。それが・・・、隠しようがない事実なので受け止めるしかありません。

今年も(2012-13冬シーズン)クビワキンクロ♀が、気仙川河口に飛来してました。2011年3月11日の震災後から見る事が出来なかったので(個人的な観察記録です)、久しぶりの再会が嬉かったですね。なぜか不思議と、直ぐ目に入ると言うか、クビキンの方から近寄って来てくれるのでしょうね。

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▲ 2012年11月28日 クビワキンクロ♀(陸前高田市)

気仙川(陸前高田市)も311大震災の影響か、野鳥が激減してましたね~。オオハクチョウは住田町の境付近に6羽の一家族だけ。例年200+は越冬するオオバンは30+以下。そして気仙川では普通種のオカヨシガモは4番(つがい)の8羽(例年50+)だけでした。カワセミ、ヤマセミは見れず、カモメ類も300-で、(例年2000+)散々たる結果でした。

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▲ 311大震災前のクビワキンクロと気仙川河口の風景です。 「高田松原の復元」には、100~200年の時間が必要でしょうね。

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▲ まだ有名になる前の「奇跡の1本松」です。バードウォッチャーとして自分に出来る事として、プロミナで海岸を捜索してました。マズコミに声をかけられても「取材は一切お断り。記事にしたら自分のHPに、取材拒否の顛末を書きます」と言って記者を退散させました。震災をネタに、新聞、テレビに出る事はもっとも嫌うところです。 

8ヶ月ぶりに「気仙川河口(陸前高田市)」に出かけてきました。

先週5日に、陸前高田市在住の鳥友のAさんから「今年もクビワキンクロが来てます。6年連続ですね」の電話をいただいた。直ぐにでも駆けつけたかったが、個人的な用事が、なんだかんだとあって、今日になりました。

3月11日以降、「毎日テレビで見る震災後の映像」に、心がパンクしてしまいました。正直に言えば「あまりにも辛いので、沿岸には出かけたくない」と・・・。

今日の気仙川河口の姉歯橋(現在落橋してます)付近では、「ボランテアのビブレ(ちょっき)を来たグループ」が、記念写真を撮っていたのにも遭遇しました。なんか凄く「違和感」を感じましたね~。

私は震災直後に、「気仙川河口の野鳥の調査」に出かけました。マスコミの関係者はプロミナと双眼鏡で河口を見てるのが珍しいので、取材依頼されても、私は全て断りました。あまりにもの惨状に「取材なんか受けたくない。言葉も出ない。」のが、普通の人の感覚です。

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例年だったら「カモメ酔い」するほどの数(5000羽ほど)でおおいつくされているのですが、空っぽです。カモ類の合計でも300+でしょうか。(1000~3000羽はいるのに)

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▲ 「クビワキンクロ(♀)」が飛来していると教わったポイントに来てみましたが、今日は見ることができませんでした。2時間近くも粘って、隅々まで見たが、「弘法も筆のなんとか」と言うこともあるので「見落としている」かも知れません。

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▲ 2007年1月24日撮影 / 気仙川河口(陸前高田市)

岩手県初記録の個体です。私が第一発見者だったので、「岩手県沿岸はサケ漁が基幹産業」なので、「情報は非公開」にさせていただきました。中々見れない♀と言うことで、大勢の「珍鳥ウォッチャー」が押しかけると、大変なことになると考えたからです。(交通渋滞で、サケ漁の邪魔になる)

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▲ 20年前に、この近くの橋の仕事で来ていたので、「毎日の昼ごはんはBWをしながら」でしたね~。当時は冬だったので、釣り人も、一般人も、誰も来ない場所でした。地元のBWも河口付近(姉歯橋下流)だけだったので、BWと会うこともなかったです。200年以降からチラホラ見かけましたが、2007年以降から、「認知」された場所ですね~。それまでは「オラの独り占め状態」でした。

そう言えば、この場所は「禁魚区」なのに、「隠れて竿を出すやから」を何度かみました。野鳥に小魚を食われると言うので、「野鳥に石を投げた釣り人」に、車から飛び出して「釣り人の足元に石を投げた」こともあったかな。わすれた~。(笑)

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