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嘴が真っ黒いハクチョウと言えばトランペッターですが・・・。

 矢巾水田で「嘴の真っ黒いハクチョウ」に遭遇した。俗に言う嘴の真っ黒いハクチョウと言えば「アメリカコハクチョウ」の事をさすのだが、必ず目じりに、巾2ミリ長さ10ミリの黄色い線が見える。100%完全に真っ黒い嘴のハクチョウは「トランペッター(ナキハクチョウ)」なので、万が一トランペッターなら全国区の珍鳥になるので、第一発見者は識別(BWは識別、鳥類研究者は同定)に注意が必要になる。

 岩手県内では30数年前に、北上市展勝地の北上川ハクチョウ餌付場所で、「地元の民放テレビ局ニュースにナキハクチョウ飛来」が流れたので、私も翌日早朝午前6時に河川敷に出かけた。びっくりしたことに、すでに関東ナンバーの車が2台駐車してあり、給餌場で一生懸命撮影してた。あまりにも警戒心が無い個体だったが、双眼鏡で良く見ると(3Mの距離で)「目じりに、ごく小さい黄色い線が目に入った」ので、「フィルム代がもったいないので数枚だけ撮影」して展勝地を後にした。帰り際に「双眼鏡で見たら、目じりに黄色い部分があったのでトランペッターではないよね」と関東のカメラマンと協議したのを昨日のように思いだします。前年に同じ場所(北上川展勝地)でナキハクチョウを撮影してたので、識別には少し自信があった。関東のカメラマンは残念がっていたが。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月26日  矢巾水田のハクチョウの群れ  (岩手県矢巾町)

後ろの山は東根山です。右側手前のハクチョウが嘴がほぼ真っ黒に見えた。

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▲ 2024年2月26日  嘴の真っ黒いハクチョウ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

アメコか?トランペッターか?。光線の状態が悪く、30M以上離れての観察なら、うかつに「トランペッターです」とは言えない。

10M以内の距離まで近寄ってくれるのを待つしかないと決めた。

暇つぶしにはなるが「コハクチョウ赤首環C85と赤足環29」の2羽の撮影もできたが「本命は嘴の真っ黒いハクチョウの識別」に全力投球です。

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▲ 2024年2月26日  嘴の真っ黒いハクチョウ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

夕方ようやく近くに来てくれた。双眼鏡では100%真っ黒にしか見えなかったが、デジタルカメラの時代なので、「拡大機能」をつかえば目じりの識別ポイントがわかるはず・・・。

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▲ 2024年2月26日  アメリカコハクチョウウ   矢巾水田(岩手県矢巾町)

上の画像をトリミングして拡大してみました。

双眼鏡では見えなかったが、目じりに黄色い線が見えました。

過去に見たアメリカコハクチョウでは、これほど真っ黒い嘴は初めてです(99、5%が黒い嘴)

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▲ 2006年2月9日  ナキハクチョウ  久慈市長内川(岩手県久慈市)

仙台市の鳥友から8日の夕方に「岩手県久慈市でナキハクチョウが出てるらしい?場所わかりますか?」の電話があり、翌日朝一番で久慈市に出かけた。詳しい場所はわからなかったが「珍鳥に嗅覚が人一倍ある」ので、苦労することなく一発で「ナキハクチョウウ」を探しあてた。河口から6キロほど上流に「ハクチョウの給餌場がある事を知ってた」のが幸いしました。

朝から晩までBW&写真家は誰もこなかったので「ナキハクチョウを独り占め」する事ができました。

翌日(2006年2月10日)からは、全国からBW&写真家が集まり、ものすごい人出でしたね~。(鮮度よく、正確な場所の情報を発信したので)

 

「コハクチョウ 赤リング C85番」@岩手県矢巾町間野々

朝起きたら25㎝の積雪。2024年は4回目の除雪(例年なら2月下旬まで50回は除雪作業をしてる)に、、、拍子抜けしてたので喜んで除雪作業をしたのだが、雫石水田は一面の雪景色で「ガンも期待できない」ので南昌山トンネルを抜け、矢巾水田に鳥見出張した。(自宅から30分)

矢巾水田も雪景色だったが、10㎝ほどの積雪なんで、なんとか餌をほじくり出せるので水田にはコハクチョウが100羽ほどで採餌してた。写真はあまり撮る気はなかったが、首に赤い首輪が目に入ったので・・・。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月26日  赤首輪のコハクチョウ C85  矢巾水田(岩手県矢巾町)

ハクチョウ写真に飽きてきてるので、記録写真なので「車内からパチリと1枚」です。とか言い訳しながら、ハクチョウが撮影しやすい場所まで近寄ってくれるのを待つのが「いつもの撮影パターン」なんです。

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▲ 2024年2月26日  ハクチョウの群れ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

なんとか撮影できる距離(30M)まで来てくれたが・・・、1羽ならよかったが群れだったので「風景写真」に変更しました。

実は・・・小さく群れで撮るのが好きなんです。

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▲ 2024年2月26日  コハクチョウ 赤C85  矢巾水田(岩手県矢巾町)

夕方まで待って、(10時到着16時撮影)撮影しました。

6時間またなければ、単独になってくれませんでした。

「野鳥の記録写真の鬼」が出てきました。ほんとはでっかくアップで撮るのは一番嫌いで~す。風景写真が好きなんです。

 

 

「コハクチョウ 赤リング C05番」@岩手県雫石町御明神水田

2024年2月18日午前は雫石町御明神水田にマガンの群れとハクチョウの群れが入っていた。優先順位は「マガンの群れにカリガネが入っていないか?」なのでハクチョウ類は目視だけで、双眼鏡で見ることもなく、「ハクチョウは500+か~」で、カリガネ探しを優先した。

運よくマガンの群れにカリガネ5羽を見つけ、思う存分カリガネを撮影したので昼食を取りに自宅に(信号も無いので車で5分で帰れる距離)

午後3時過ぎに、「暇を持て余してたので再度水田に」出かけてみたら、、、、マガンもカリガネもハクチョウもいない。もぬけの空。

別の水田にハクチョウ200羽ほど入っていたので、今度は双眼鏡でしっかりハクチョウを見ていら、アメコの交雑種がいたので600ミリを取り出し撮影をしていた。ら・・・今度は「首に赤いリングをつけたハクチョウが目に入り」、アメコ撮影から赤リングのコハクチョウ撮影に切り替えた。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月18日  コハクチョウ赤リングC05  雫石町御明神水田(岩手県雫石町)

このハクチョウの群れに亜種アメリカコハクチョウが混ざっていなかったら、多分・・・赤リングのコハクチョウC05との出会いは無かったかな?双眼鏡でハクチョウを見る時は嘴に焦点をあてて、オオハクかコハクかを見るから、「首に赤リングは目に入らない(1羽単独なら見落とすことは無いが)」よね。

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▲ 2024年2月18日  コハクチョウ赤リングC05  雫石町御明神水田  (岩手県雫石町)

水田を行ったり来たりしていたので「単独になってくれるのを待ち」撮影する事が出来た。

 

◆ インターネットで「コハクチョウ赤C05」を検索してみた。

 

放鳥日        国     場所      年齢

2020/08/18   ロシア   チャウン湾    成鳥

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2021/03/07   山形県   鶴岡市

2021/04/17   北海道   月形町

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2021/11/02   山形県   鶴岡市

2021/12/04   山形県   鶴岡市

2021/12/12   山形県   鶴岡市

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2022/11/20   山形県   鶴岡市

2023/01/15   山形県   鶴岡市

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2023/10/28   山形県   鶴岡市

2024/02/18   岩手県   雫石町

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どうして雫石町に飛来したか(太平洋側)不思議ですよね。

ただ、雫石町御明神と仙北市田沢湖(日本海側)は秋田駒ヶ岳を挟んで直線で10キロの距離だから、天候の関係で太平洋側に避難?したのかな。今シーズンもマガン4000羽、亜種オオヒシクイ100+、シジュウカラガン40+、カリガネ6羽やハクチョウ類は一日最大1000羽と亜種アメリカコハクチョウ&交雑種10+が秋田駒ヶ岳越えに飛んで行くのを観察してます。

 

雫石水田にアメコ幼鳥1羽・・・・

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

お恥ずかしい話ですが、何か月ぶりかのブログ更新で~す。

毎日、毎日「ガンカモ・ハクチョウの観察と撮影」に明け暮れているので、どうしても「画像整理」に全力集中してる関係で、ブログ更新までには手がまわらない。(「睡魔」にはかないません)

でも、、、、「アメコの幼鳥」をカメラに収めたので(幼鳥は初めての観察)貼っときます。

私レベルなら、たとえ間違っても「舌をペロッと出せば」許してもらえる。(誤認を指摘していただければ識別知識が上がります)

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x667)で見る事ができます。

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▲ 2024年1月7日  亜種アメリカコハクチョウ・幼鳥   雫石水田(岩手県雫石町)

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※ 小さくて見ずらいと思い、識別ポイント(嘴)がわかるように貼り付けます。

オハクチョウとかコハクチョウの幼鳥は飽きるほど見てるので、直ぐ「アメコ幼鳥だ~ね」とわかりました。

200羽ほどの群れに入っていたので、撮影できるまで2時間はかかりましたかね。

※毎日雫石水田を巡回してるので、アメコは1月6日午前10時30分に入りました。御所湖で休憩し(全然結氷してない)2泊くらいで飛び立ちます。秋田駒ヶ岳を超えて来たハクチョウの群れでした。

 

BWの格言に「カモで始まり、カモで終わる」とありますよね~。

自分にBW人生は第四コーナを廻り、直線に入りました。

 

コハクチョウ40羽の群れが、御所湖に寄らず南昌山方向に。

 毎日、毎日、ハクチョウの話にうんざりしていると思いますが・・・、今日は「コハクチョウ40羽の群れ」が(コホッコ~、コホッコ~♪と鳴きながら飛ぶ)御所湖に立ち寄る事なく、秋田駒ヶ岳方向から南昌山の南方向(七日休峠)に飛んで行った。雫石水田には2羽のオオハクと3羽のコハクが休憩してたので、数回旋回したで降りるかな~と思ったが、天気が急変したので先を急いだのでしょう。展勝地(北上市)か伊豆沼に行くと思う。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2022年10月18日  オオハクチョウ2羽とコハクチョウ3羽  雫石水田(岩手県雫石町)

天気が猫の目状態で変わりました~。

毎日毎日、飽きもせず雫石水田と御所湖を廻ってま~~~す。

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▲ 2022年10月18日  コハクチョウ40羽の群れ  雫石水田上空(岩手県雫石町)

秋田駒ヶ岳方向から雫石水田を数回旋回しましたが、天気が急変してきたので南昌山方向に飛んで行きました。

普段はハクチョウの写真はあまり撮らないのですが、「今シーズンは真面目にフールドノートに観察記録を書いてる」ので、「記録写真として」撮れる野鳥は全部撮る感じですね(スズメでも撮ってる)

バードウォッチングは「カモに始まりカモに終わる」と言う言葉がありますが、まさにその通りになってきました。

初心者の頃は「カモしか撮れないヨツヤさん」と言われてましたね~。(オオマシコとかアオバトを一生懸命撮っていたんだけど・・・、初心者の頃から撮影場所は自分で探す。プロ野鳥写真家の構図は真似しないと決めてました。)

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▲ 2022年10月18日  ハクチョウ  雫石水田(岩手県雫石町)

急に、晴天になるこことも・・・。バックの山は「岩手山」です。

新幹線こまち号で雫石水田に「コハクチョウ14羽」がやって来た

 今日はJR赤渕駅付近で亜種チュウダイサギとチュウサギの撮影をしていたのですが、「ハクチョウの鳴き声が聞こえてきた」ので空を見たら、秋田駒ヶ岳方向から竜川の上空を「ハクチョウの群れ」が東方向に飛んでいった。長く雫石水田でハクチョウを見てきたが、例年なら10月20日~31日に飛来するのだが・・・。(過去一番早くても10月15日が一度だけで、いつも20日以降)

サギの撮影を切り上げ、「運が良ければ雫石水田に飛来するはず、コハクチョウなら御所湖で越冬するからから必ず見れる」と念じて、雫石水田にGo!

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▲ 2022年10月12日  コハクチョウ(岩手県雫石水田) 16:00頃

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まだ、稲刈りをしてない水田もあります。10月12日は雫石水田で一番早い渡ですね。

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なんとなく・・・・、「ハクチョウの撮影は気恥ずかしいな~~~」と思っているのだが、2022年はガン、カモ、ハクチョウを一生懸命撮ろうかな???

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▲ 2022年10月12日  コハクチョウ14羽の群れ(岩手県雫石町)17:00頃

雫石水田の「新幹線とハクチョウ」は定番写真でしょうか。

野鳥に興味が無い「撮鉄さん」も、日曜日や休日に良く見かけます。

私は手持ちで「24-105ズームレンズ」で撮影してみました。

 

 

 

雫石水田で「赤いカラーリング装着のコハクチョウ」見っけ!@2022年3月16日

偶然にもヒシクイ撮影をしてたら、横からちょろちょろと「赤いカラーリングを付けたコハクチョウ」が現れた。首輪(カラーバンド)のハクチョウやガンなら簡単に見つけ出す事が出来るが、足輪(カラーリング)のハクチョウなら「偶然の出会い(運次第)」しかないよね~。

双眼鏡(8倍相当)での観察なら、見つけれなかったと思うが、ヒシクイを大砲(600ミリ)で撮影したので(20倍相当)見る事が出来ました。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来ます。

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▲ 2022年3月16日  ヒシクイとコハクチョウ  雫石水田(岩手県雫石町)

ヒシクイがいなかったら、足輪(赤C47)の着いたコハクチョウは観察できなかったでしょう。

「足輪の着いたコハクチョウがいる」なんて、頭の片隅にも無いので、双眼鏡で見るとか大砲(600ミリ)で撮影すると言う事が無いです。

ほんの一瞬だったが、「赤いカラーリング(C47)」が目に入り、ヒシクイ撮影から、足輪の番号を読み取りたくなって、コハクチョウを集中的に撮影しました。

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▲ 2022年3月16日  コハクチョウ(赤い足輪「C47」)  雫石水田(岩手県雫石町)

今の野鳥標識は「衛星通信」とか「ジロゲーター装着」とかで「記録」してると思うので、山麿鳥研でも「シギチ」は一生懸命だが、ハクチョウの足輪の申し込みページが無いので、報告はしません。(面倒くさい)

赤いカラーリングなので、「ロシアの野鳥研究者が放鳥」したのでしょう。首輪(カラーバンド)も取れて無いので、相当年取った個体かもね?(金属の足輪の番号がすれて判別できなかった)

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▲ 2022年3月16  番号がわかるよに画像をトリミング拡大加工しました。

「写真」をクリックすると大きな画像になるので、番号が読み取れます。

 

雫石水田に・・・「トランぺッターではないよ。アメコ」だよ。」@2022年3月16日

たぶん、全国のハクチョウ飛来地では、「一度や二度のトランぺッター(ナキハクチョウ)騒動」があるのかもしれません。我が岩手県でも、20数年前に、「北上川展勝地(北上市)にナキハクチョウ飛来のテレビニュースは放送」され、私も翌日、朝一番に「北上川展勝地」に出かけたが、すでに関東ナンバーのカメラマンの車が5台も来ていたのに、びっくりしました。

ニュースでは「地元野鳥愛好家がナキハクチョウです」と説明してたが、「ニュースでナキハクチョウと言われても自分の目で確認しなければ同定しない」と言う、「悪いくせ」があるので。。。・

当時は、展勝地にいたカメラマンは「ナキハクチョウ撮りました」と興奮して撮影してたが、私が「目じりに1ミリ幅の黄色い部分が5ミリほどあるから亜種アメリカコハクチョウだよね」と言ったら、急に「展勝地がシラケ鳥が飛んで」シーンと静まり帰ったのを思いだしました~。

 

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2022年3月16日 トランぺッターではないよアメコだよ  雫石水田(岩手県雫石町)

双眼鏡だけなら「トランぺッター(ナキハクチョウ)」と誤認したでしょうが、今はデジタルカメラなの、画像を拡大して「目じり」を確認すれば「亜種アメリカコハクチョウ」とわかります。

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▲ 2022年3月16日  亜種アメリカコハクチョウ  雫石水田(岩手県雫石町)

これだけ「はっきり黄色」がわかるので、誤認することなく「アメコです」と大きい声で言えます。

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▲ 2022年3月16日 亜種アメリカコハクチョウ  雫石水田(岩手県雫石町)

双眼鏡だけなら、「ナキハクチョウ」と誤認してしまうよね。

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▲ 2006年2月9日 ナキハクチョウ  長内川(岩手県久慈市)

他の野鳥カメラマンは誰も入なかった。

噂は話として、仙台の鳥友から「久慈市にナキハクチョウが出出るらしいけど、場所がわからない」の電話があり、「蛇の道はヘビだから、久慈市に行けばハクチョウ飛来地は長内川しかないから、直ぐわかると思う」と言って電話を切った。撮影距離は1Mです。

情報が拡散してないので、「独り占めしてナキハクチョウ」を撮影出来ました。

私は野鳥を追いかけないので、座って待っていたら、「ナキハクチョウ」から寄ってきてくれました。

羽根を痛めた「御所湖のコハクチョウ(越夏個体)」は、仲間と再会できるか?

例年、10月中旬になると「御所湖&雫石水田には第一陣のコハクチョウが次々と渡って来る」(過去一番早い年は2019年10月14日)のですが、今年(2021年)は、羽根を痛めた越夏個体のコハクチョウ1羽が御所湖にいたので、「無事仲間と再会できるか?」気をもんでる。

全く飛ぶことが出来ないので動物(キツネなど)からの身を守る為に日々居場所を変えていた。

給餌された頃の「御所湖の傷ついたハクチョウ」は、キツネの格好の餌になっていた。氷上では最初にキツネが腹にかぶりつき、トビからハシブトガラス→ハシボソガラスと食べられ、また最後にキツネが現れ、「頭からかぶりつき氷上には羽根しか残らない」のを見た事がある。何も残らない。

9月中旬までは「越夏コハクチョウを見ていた」が、その後見る事がないので「何処に潜んでるかはわからない」が・・・、全面結氷する御所湖では、コハクチョウは餌が獲れなくなるので、「キツネに襲われる現実が・・・・」

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来ます。

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▲ 2021年6月25日  コハクチョウ  御所湖・元御所橋上流(岩手県雫石町)

カンムリカイツブリを観察していた時に、何処からともなくコハクチョウが現れた。(羽根を痛めてる事は直ぐわかった)

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▲ 2021年7月2日  コハクチョウ  御所湖・安庭橋上流(岩手県雫石町)

頭部が泥で茶色になっていた。

開けた場所に出て来る事はめったに無いのだが・・・。余程疲れていて、休憩していたのだと思う。

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▲ 2021年7月12日  コハクチョウ  御所湖・安庭橋下流(岩手県雫石町)

頭部の茶色もとれ、水のあるブッシュの中に潜んでた事がわかります。

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▲ 2021年9月9日  コハクチョウ  御所湖・元御所橋下流(岩手県雫石町)

この日を最後に、「御所湖の越夏コハクチョウ」は見る事が無い。

毎日観察してるわけではないので、何処に潜んでるかはわからないが・・・。

仲間のコハクチョウと1年ぶりに再会できればと・・・思ってる。

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▲ 2019年10月14日  コハクチョウ  雫石水田(岩手県雫石町)

例年10月20日~25日に「第一陣のコハクチョウ」が御所湖に渡ってくるのですが、この年は10月14日でかなり早かった。

オオハクチョウはコハクチョウから一か月遅れて渡ってきます。

そうなると、「コハクはコハク、オオハクはオオハクで撮りたい性分」なので、混ざらない群れを見つけるのが大変になります。

ハクチョウの撮影は、「アメコ(亜種アメリカコハクチョウ)もいるんじゃないかと」いつも「ハクチョウの嘴に目が・・・」

BWのサガなんでしょうね。

秋田新幹線こまち号とコハクチョウ(雫石水田にて)

飽きるほど撮ってるはずの「秋田新幹線こまち号とハクチョウ」ですが・・・。今年は「写真と動画」の両方撮ってみました~。皆さんに見せるほどのレベル(動画撮影)ではないですが、「誰にだって最初は初心者」と開き直ってま~~す。(笑)
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▲ 2019年3月16日  コハクチョウと新幹線E6こまち号  雫石水田(岩手県雫石町)
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▲ 2019年3月17日  701系車両  雫石水田(岩手県雫石町)
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▲ 2019年3月17日  秋田新幹線こまち号とコハクチョウ  
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▲ 2019年3月17日  コハクチョウ  雫石水田(岩手県雫石町)
いつものように「動画」も貼り付けておきますね。
▲ 2019年3月17日撮影  秋田新幹線E6こまち号とコハクチョウ  (岩手県雫石町)

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