2020年の春は、野鳥も桜も(4月20日頃に満開と思っていたが、結局30日に)「異常」でした。3月上旬に「御所湖でミサゴのハンティングに遭遇」し(例年ならまだ全面結氷でミサゴも見れない)、「カンムリカイツブリのペア形成」(例年4月上旬)していた。そして、4月10日前後に見れる「ノビタキ」は中々みれず(毎年同じ場所に飛来する)、結局4月25日でした。春が早いと思っていたら、4月中旬は「昼でも暖房が必要」なくらい寒かった・・・・。
▲ 2020年4月25日 ノビタキ♀ 春木場の川原 (岩手県雫石町)
毎年10羽前後の小群が「一週間位滞在」してくれるが、2020年はやっと4月25日が初認になりました。
一応観察出来れば、「記録写真として数枚撮影してます」と言うか、もう「野鳥写真撮らなくてもいい」心境になってます。
「RAWデータ」で撮影しているのだが、「ハードデスクの容量の関係」(4TBの外ずけHDを20個位持っている。半分の10個はバックアップ用)で、これ以上増やしたくない。厳選カットだけ残して、毎日「消去作業中」なのだが、まだ10年分残ってる。20万カット分はまだ未整理中。
▲ 2020年4月30日 二八桜 (岩手県雫石町)
もう30年位「二八桜を見ている」が、5年位前に、「雷で太い幹が破損」見るも無残な姿になりました~。
「北限のサシバ」の繁殖場所でしたが・・・、水田が荒地になり、サシバも他の場所に移動して、繁殖しなくなりました。
▲ 2020年4月30日 雫石園地の桜並木 (岩手県雫石町)
例年なら、もの凄い人出なのだが、「コロナ禍での桜祭りイベント中止」で、満開なのに10人もいない。
▲ 2020年5月5日 中沼の菜の花 (岩手県雫石町)
毎年、菜の花を植える水田を変えるので、今年は「中沼水田」でした。菜の花情報は発信されてないので、自分の足で探し出すしかありません。鳥屋としては、「いとも簡単に探し出す事」ができます。野鳥を探してフィールド通いをしているもんで。
▲ 2020年5月5日 御所湖と岩手山の残雪 (岩手県雫石町)
カンムリカイツブリを撮らないで、岩手山を撮ってました~。(笑)
▲ 2020年5月5日 小岩井農場の桜並木 (岩手県雫石町)
個人的には「小岩井一本桜」より、「小岩井の桜並木」の方が、写欲がわきます。このロケーションが好きです。
▲ 2020年5月5日 弘法桜 (岩手県雫石町)
枝が折れ、「花の勢い」がなくなりましたね~。でも大切に保存さてれるので、今後も見る事ができますね。
▲ 2020年5月5日 日影の桜 (岩手県雫石町)
秋田駒ケ岳の雪形(駒模様は1週間もたない)に、桜が満開になってくれました。
今年(2020年)の秋田駒ケ岳の雪形駒模様は2週間ほど遅れてますね。駒模様が現れたら「田起こし作業に入る」目印になってます。
▲ 2020年5月5日 秋田こまち号と秋田駒の雪形 (岩手県雫石町)
この日が「雪形(駒模様)の初日」になりました。1週間もすれば模様がわからなくなります。
▲ 2020年5月8日 こまち号と秋田駒ケ岳の残雪 (岩手県雫石町)
昨年秋にJRさんが「斜面の草刈り」をしてくれたので、スッキリした構図で撮ることができました。草刈りは「10年に一度」位だから、今年(2020年)しか撮ることができません。
▲ 2020年5月8日 葛根田川の雪どけ水とこまち号 (岩手県雫石町)
岩手山の残雪と雪どけ水は、ここ1週間位でしょうか。桜の満開と同じですね。
▲ 2020年5月8日 701系と岩手山残雪 (岩手県雫石町)
▲ 2020年5月8日 菜の花とこまち号と岩手山残雪 (岩手県雫石町)
「2020東京オリンピンク」のラッピング車両でした~。
久しぶりに「こまち号の撮影」になりましたが・・・、レアなラッピング車両を撮れた(情報なし、まったくの偶然)ので・・・・。
「撮鉄屋さん」に復活するかも・・・。
「野鳥写真」と違って、「時間通りに必ず撮れる」のでありがたいのですが・・・、「簡単に撮ることができる」のが「鉄道写真が飽きる原因」(個人的な鳥屋さんの感覚です)なのかも知れない。
「野鳥写真は空振りがある」のがたまらなく好きです。
「1枚の絵コンテを書いて撮る野鳥写真」は3年~5年の時間が必要です。だから飽きる事なく「30年も野鳥写真」を撮ってますよ~。
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