プレイバック 飛島の野鳥(セグロサバクヒタキ)
「珍鳥情報は突然やって来る」のは飛島でも同じことで、携帯の呼び出し音に、急いで見たら、私のHPを立ち上げてくた(PCのお師匠さん)のIさんだった。毎年のように飛島での再会が楽しみで、その為に「連休の飛島渡島」をしています。
Iさん 「ヨツヤさん、今何処にいますか?」「荒崎にセグロサバクが出たそうです」
ヨツヤ 「ありがとう」「Iさんは何処にいますか?」「荒崎って携帯通じないんですよね」
Iさん 「今、フェリーの上です。1便で帰るところですよ~」
ヨツヤ 「え!、そうなんですか」「救命ボートで引き返えしてもいいくらいのド珍鳥ですね」「荒崎だと携帯通じないから、まら来年あいましょうね」
こんなやり取りがありました。
私は「撮影機材が重い」もんんで、よほどの事がない限り、荒崎の海岸までは降りないんです。手前の展望ベンチで、BWの動きを見て、(珍鳥が出ていれば直ぐわかります)いる横着もんです。(1990年代は毎日3周は飛島を歩いてましたが、2000年代以降は、1週するのがやっとの「ものぐさ君」になりました)
▲ 2005年5月5日 「セグロサバクヒタキ♂夏羽」 飛島(山形県酒田市)
日本では10例以下の、それも対馬とか舳倉島での記録なので、まずモンゴルとかロシアのカスピ海に行かなければ見ることはできません。そう言う意味では、飛行機&滞在経費を考えれば「50万円の価値」でしょうか。
なんて言っても♂の夏羽ですから、麻雀で言うところの「満貫に裏ドラがついてトリプル満貫」であがった感じ。ゴルフでは「ホールインワンを通りこしてアルバトロスをやった」感じ。麻雀もゴルフもしない人の為に・・・、競馬で万しゅう(万馬券)を当てた」と言う感じかな。いやいや、もっともわかりやすく言えば「宝くじの1億円を当てた」と言う感じで~す。
▲ 2005年5月5日 「セグロサバクヒタキ♂夏羽」 飛島(山形県酒田市)
識別派の私としては、どうしても押さえておかなければならない、「尾羽根がわかる画像」をパチリと1枚撮りました。野鳥を被写体としか考えない「野鳥カメラマン」ではありません。名前のわからない野鳥は「シャッターを切らない事」にしてま~す。
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