プレイバック 飛島の野鳥(ヤマザキヒタキ)
2006年の飛島は、運のいい事に、ヘリポートから学校跡グラウンドに向かって歩いていたら、盛岡組のGEさんが「ヤマザキ!ヤマザキ!」と・・・。ヤマザキヒタキが出た畑には数人の若いBWが右往左往していたが、反対側に飛ばれてしまったらしく、畑から道路に出て来た。私はすかさず、畑の入り口に600ミリの大砲を構えて、「追いかけ回すBWが誰一人畑には入れないぞ!」とのオーラを背中からメラメラと出してました。直ぐさま携帯でヤマザキヒタキ出ました。フィールドはきっちり管理してます。と情報発信し、後は「ヤマザキヒタキが戻って来るのを待つだけ」の状態にしてました。予想通り「ヤマザキヒタキ」は畑にもどり、道路からの撮影になりましたが、「過去10例以下しか観察されていないド珍鳥」を撮ることができました。
飛島で「ド珍鳥」が出ても、島内のBWが全員見れる事はないのですが、2006年の「ヤマザキヒタキ♂」は見ようと思ったBWは全員見れたじゃないですかね~。600ミリの大砲でのフィールド管理の成果です。たいした野鳥の知識もないが「盛岡組は態度がデカイ」と飛島では言われているかも・・・。
▲ 2006年5月4日 「ヤマザキヒタキ♂」 飛島(山形県酒田市)
2004年の「ハシグロヒタキ」、2005年の「セグロサバクヒタキ」と来て、2006年は「ヤマザキヒタキ」ですから、個人的には「ヒタキ3連勝」と言う気分になりました。飛島に十数年も通いつめましたが「スーパー珍鳥が3年連続で出る」と言うことはなかったので、「飛島も舳倉島に並んだ」と言う感じですかね~。
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