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建設現場の駐車場に営巣したケリ

ケリの写真を整理していたら、ふと・・・。

「ケリの繁殖と言えば水田や畑が一般的なのだが、たまたま仕事で訪れた建設現場の駐車場での繁殖」に遭遇したことを思いだした。とても粗末な巣(駐車場の砂利の上に枯草をしいただけ)なのだが、車の出入りしない所をわかっているみたいで、人間と車の出入りで外的(小動物や猛禽類)から守るしたたかさに感心した。ただ、BWの私の眼は「ケリの巣」と一瞬で見抜いただけどね・・・。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来ます。

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▲ 2014年4月  ケリ  盛岡市近郊(岩手県)

ヒナが巣立ちすると、直ぐに「ヒナ連れて移動する事を知ってる」ので、ルートを予想して待っていたら、その通りになりました。

他の野鳥でも、「盛岡のチョウゲンボウ繁殖」、「御所湖のカンムリカイツブリの繁殖」、「盛岡のササゴイの集団営巣地(6巣あれば6週間の間隔での巣立ちに感激)」、「雫石のサシバの繁殖」、「雫石のノスリの繁殖」、「御所湖のカルガモの繁殖」などなど・・・。

巣立ち後に「営巣場所から直ぐ移動するな~」と思いました。

自分が思う、「野鳥のA級写真」の定義は・・・。

自分で言うのも変ですが、私が一番「いい感じの野鳥写真」を撮ってたのは2000年~2005年頃かな~?今は「野鳥のA級写真」は撮ることが出来ないと言うか、腕が落ちてしまい撮ることができません。

「A級野鳥写真の定義」は、二度と撮れないは大げさですが「10年に一度の撮影」や「過去に誰も撮ってない構図」とかの拘りを持っています。(今は記録写真しか撮れない、B級写真です)

さてさて、「ケリのA級写真」は・・・・。

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▲ 2006年8月19日 「ケリ」

ケリの翼下面の「白色」が大好きで、どうしても翼を開いた状態で撮りたいと思ってました。飛翔写真でもいいのですが・・・、誰でも撮っていると思っているので・・・。

私が思ってる「ケリのA級写真」です。

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「ケリの飛翔写真」は誰でも撮ってると思うので、A級写真ではなく、B級写真ですね。(あくまでも個人的感覚です)

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翼を開く行動は良くするので、これも誰でも持ってるでしょうね。

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図鑑用に「記録写真」として大きく撮ってみました。野鳥写真では、でっかく撮る事が一番簡単ですよね。個人的にはC級写真です。

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なんとなくチャレンジして撮ったB級写真です。上が「群れを意識して」、下が「朝露を意識して」撮ってみました。

ケリはケリらしい環境で撮った写真も・・・。

   昨日ブログに貼り付けた「ケリの写真」が、あまりにもひどい写真だったので(個人的にはC級写真)、昨年撮った「B級写真のケリの写真」を貼っときま~す。A級写真もありますが、それは後のお楽しみと言うことで・・・。(笑)

図鑑を作る気はないが、「記録写真として」撮った写真で~す。

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▲ 2015年5月23日 ケリ

ケリが繁殖場所から水田に入り、捕食している所を撮りました。毎年同じ場所に営巣するので、撮影に「空振り」がないので、動物園で撮ってるような気分で、飽きてきます。個人的な思いですが「野鳥写真」は、空振り覚悟で、どんな野鳥の出会いがあるかドキドキしながらフィールドに出るのが、「シギチ観察の醍醐味」と・・・。

「空振り」があるからバードウォッチングはやめられないで~す。

天気に誘われて・・・ケリ探しに。

来週から出張が続き忙しくなるので、お天気に誘われ「ケリ」探しに雫石川、北上川支流をぐるっと廻って来た。ケリが飛来する場所は毎年決まっているので、無駄走りをしなくてすむのが嬉しいですね。

※この前(2月下旬)「大正橋下流(北上川)のオジロワシ」を名前を書いて写真をブログに貼り付けたら、急にカメラマンが見かけるようになった(野鳥以外の一般カメラマンです。機材を見ればだいたいわかります)のですが、「ケリは地上に営巣する」ので、あえて撮影地名とかは書きません。猫より、大きく撮りたくて野鳥を追いかけまわす一般カメラマンが一番怖いです。「盛岡のチョウゲンボウの営巣」で経験済み。

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今年は例年より10日位早い気がします。写真的には緑が少なく、雰囲気が出ないので、ちゃっちゃっと撮影は終了しました。

ケリは地味な鳥ですが、飛んでる姿は、「翼下面の白色」が目立ち美しいですよね。私は「飛んでるケリが好き」で~す。

ケリの繁殖が気になって・・・。

なんとなく「ケリの繁殖」が気になったので、再び出かけてきました。抱卵開始日がわからないので、(文献では27~30日が抱卵期間と言われている)過去の「ケリの初認日」から推測し、(3月下旬に見た事があったので)「もしかしたら孵化しているかも知れない」と思ったからです。

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▲ 2014年4月29日 「ケリ」  盛岡近郊

繁殖場所はわかっていたので、200M手前で車を止めました。そして「車内観察&撮影」の準備をし、70M手前で一たん止めて様子をうかがっていたら・・・、親鳥が2羽いたのですが、1羽が「警戒の鳴き声」を出しました。

もしかして、「孵化したのかな~?」と思いながら、あたりを見回してみました。ら「雛」らしき個体が足をちじめて石のように動かなかったです。

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▲ 2014年4月29日 「ケリ」 盛岡近郊

前回の観察で、「絶対警戒距離(この線から入ったら飛び立ちますよ~と言う目安です)」がわかっているので(このケリは30M位でした)、30Mほど離れた場所に車を止め、しばらく様子をうかがいながら30分ほどまっていました。

動くものがあったので、双眼鏡で確認したら「3羽の孵化したばかりの雛?」でした。(4月26日に、巣のなかにある4個の卵を確認してました)

文献等には「雛は2日以内に巣を離れる」と書いてあるので、それから推測すれば「3羽が孵化し、1卵が巣にあり、親が抱卵を続けている」と判断するのが妥当かなと思ってます。

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▲ 2014年4月29日 「ケリ+ケリの雛」 盛岡近郊

2羽は巣のまわりに、1羽は5Mほど離れた草地にいました。

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▲ 2014年4月29日 「ケリの雛」 盛岡近郊

雛の画像だけなら、採石の環境からして「コチドリ」みたいですが、「ケリの雛」です。巣の近くには「水田」や「休耕田」や「農業水路(コンクリートではない土の昔ながらの水路)があり、サギやカルガモなどが餌場にしてました。でも、農耕地よりも、採石をしきつめた道路脇を選んだ理由が少しばかりわかりました。

午前9時~午後4時までの観察時間のうち、カラスにモビング(攻撃)したのは6回、蛇(シマヘビ)は1回でした。

草地なら「蛇の侵入」に気がつくのが遅れるでしょうが、採石地なので、「蛇」は直ぐ目に入りました。40Mほどの距離にシマヘビが現れた時に、激しく鳴きながら上空から急降下して、「ヘビを退散」させました。

カラスには50M離れた巣まで追いかけて退散させてましたね~。(カラスの巣の中には口の赤いカラスの雛が見えました)

水田では「人間の脅威(農作業)」や「水路や水田への落下」。それと~、「ヘビの侵入」や「猛禽類の脅威(サシバやチョウゲンボウやノスリ」などが考えられますね。(盛岡のチョウゲンボウ観察ではバンの雛を持ち込んだ事があった)




 



盛岡近郊のシギチ事情

毎年8月中旬から1ヶ月間は「淡水系シギチ観察」に明け暮れていたのですが・・・、ここ3年くらいから「さっぱりシギチが見れない」状態になってます。通勤途中に朝に夕に「見前水田」にはチェックを入れていちのですが・・・、「空ぶり」ばかりですね~。

最近の傾向として、「水張り休耕田」が少なくなり、転作作物の「大豆」や「そば」が植えてあるので、どうしようもありません。

今日は昼休みを利用して、盛岡~花巻間の「水張り休耕田」をチェックしましたが、「ケリ4羽」だけと・・・、さんざんたる結果に終りました。3年ほど前までは30~50羽は集団のケリが見れたのに、このままだと「レッドデータAランクにまっしぐら」ですね。盛岡近郊で繁殖しているシギチの仲間(イソシギ、イカルチドリ、コチドリ、ケリ)が見れなくなることも、現実になりそうです。

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▲ 2012年8月23日 「ケリ(成鳥)」です。

ケリは観察だけで、ほとんど撮ることはなかったのですが・・・、こんな時代が来るとは。

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▲ 2012年8月23日 「ケリ(成鳥)」です。

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▲ 2012年8月23日 「ケリ(幼羽)」です。

虹彩(こうさい)が暗色で、赤くありません。足もくすんだ黄色で、成鳥のように真黄色ではないです。

ケリは夏羽、冬羽の違いがないので、「成鳥」と「幼羽」を覚えればOKなのが嬉しいですね。シギチ屋としては、夏羽、冬羽があるほうが面白いと言えば面白い。なんと言っても春の「夏羽のシギチの羽色は芸術品」ですよね。個人的には「サルハマシギの完全夏羽」が好きで~す。

 

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