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「貴婦人コアオアシシギ」見前水田に出現(2015年9月1日)

シギチ好きにも、それ以外のBWにも、人気の通称「貴婦人ことコアオアオシシギ2羽」が「見前水田」に入りました。珍シギと言うわけではないが、ほんとコアオアシシギは、「美しすぎるシギ」の代表選手ですよね~。

個人的な観察記録ですが、見前水田でのコアオアシシギの記録は

1998年 9月 7日 1羽 ※(ライファーでした。凄く興奮した)

2004年 8月24日 2羽

2008年 8月27日 1羽

2009年 8月29日 1羽

2012年 8月25日 1羽

2013年 9月 3日 4羽 ※(紫波町・長岡水田)

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▲ 2015年9月1日 コアオシシギ 見前水田(盛岡市)北側

■ 2015年9月1日 見前水田(盛岡市) 曇り 12:00~13:00 ■

1 エリマキシギ     2羽

2 コアオシシギ     2羽

3 タカブシギ       7羽

4 ヒバリシギ       2羽

5 トウネン        4羽

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▲ 2015年9月1日 コアオアシシギ  見前水田(盛岡市)

9月1日は曇りで、水の色がでませんでした。過去のコアオアシシギの観察日も「晴天」がなく、いまいちぱっとした写真を持っておりません。と言うことで、今日(9月2日)は雨でしたが、別名「晴れ男」と良く言われてるので、自分を信じて出かけてきました。

■ 2015年9月2日 見前水田(盛岡市) 雨→曇→雨→晴れ(3分)→雨 9:30~15:30 ■

1 エリマキシギ     2羽

2 アオアシシギ    1羽

3 コアオアシシギ   2羽

4 タカブシギ      7羽

5 ヒバリシギ      2羽

6 トウネン        4羽

7 クサシギ       1羽

8 タシギ         1羽

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▲ 2015年9月2日 コアオアシシギ 見前水田(盛岡市)

朝から雨だったので、「抜けることはないだろう」と、コアオシシギ一本にしぼって出かけて来た。(シギチでは晴天なら夜の内に抜けることがよくある)期待通りコアオシシギはいたのだが・・・、午前中は雨で、車の窓の開けれず、ただただ一瞬の「青空」待ちになりました。

たぶん、他のシギなら頑張る事もないのだが、なにせ「貴婦人コアオアシシギ」なもんで、どうしても「綺麗に撮ってやりたい」と・・・。もう「野鳥写真」は卒業と思っていたのですが、美しすぎるコアオアシなので頑張ってみました。(晴れる保証がないのに、3時間も待った)

野鳥写真は腕が落ちる一方なので、明日から「観察中心」に戻りま~す。

「貴婦人コアオアシシギ」が紫波水田に現れる。

15年前だったら「コアオアシシギ」は、「盛岡近郊では珍鳥あつかいのシギ」でした。それが、毎年のように見れるようになり、段々ありがたみがなくなり、今では「普通種の仲間入り」でしょうか。

私のライファーの記録は「1998年9月7日・見前水田(盛岡市)」で、当時は携帯電話もなく、公衆電話に急いでいき、鳥友のOさんの職場に電話した事を、昨日の事のように思いだしました。普通種のシギだったら、夜に自宅に電話を入れるのですが、その日は「憬れのエリマキシギと貴婦人コアオアシシギ」ですから、「鮮度が一番」なんですよね。

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▲ 2013年9月3日 コアオシシギ(幼羽)   紫波水田(紫波町)

3羽とタカブと行動する1羽の「4羽のコアオ」が紫波ポケットに入っていました。タカブだけだったら撮影はしないで、見るだけなんですが、「貴婦人コアオですから・・・」。やっぱ「昔珍重あつかいだった頃」の体験があるので・・・、つい撮影してしまいましたね~。

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▲ 2013年9月3日 コアオアシシギ(幼羽)  紫波水田(紫波町)

小雨模様の天気で、今一パッとしない画像ですが、「コアオ」と言うことでご勘弁を。

いつもカメラボデイに装着しているのは、広角ズームと35-350の10倍ズームなんですが(鉄道写真をメインにしているので)、久しぶりに600ミリを取りだしました。ライファーのシギチだったら、時間をたっぷり使い「真剣に撮影」するのですが、「昼休みの30分」の「やっつけ写真」になってしまいましたね~。

「タカブだったら撮らない」なんて生意気な事を言ってますが、小型オバシギの仲間は「どんなシギでも、どんな場所でも撮影」しますよ~。私のシギチのモチベーシンは「アメヒを見る事」が最終目標で~す。

はやく「足の黄色いトウネンが見たい。見るぞ!」。(笑)

貴婦人コアオアシシギが見前水田に。

ようやく「見前水田」にシギチが入りはじめました。ただ最近は数も種類数も激減しているので、消化不良になります。特に個人的に思い入れの強い「エリマキシギ」は見れなくなりましたね~。

25日は久しぶりに(1990年代は超人気もんでした)貴婦人コアオアシシギを見ることができました。昔は盛岡近郊では「珍鳥あつかいのシギ」でしたが、2000年代になると、毎年観察できるので、ありがたみがなくなりました。が・・・、2010年代からは見れてないので、ほんとうに久しぶりの観察になりました。

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▲ 2012年8月25日 コアオアシシギ 見前水田(盛岡市)

1990年代前半は、シギチ観察と言えば隣県の青森県三沢市周辺、宮城県蒲生干潟と鳥の海、秋田県八郎潟船越水道周辺と相場が決まっていました。毎週末のように出かけていましたね~。が・・・、他県で「休耕田でシギチを見る」ことを覚え、1995年以降は盛岡近郊の休耕田をチェックするようになり、「エリマキシギ」と「コアオアシシギ」を見た時の興奮は今でも忘れられません。(どちらも盛岡では珍鳥あつかいでした)

「コアオアシシギ」は、遠くから見ると「白っぽく見える」ので、「貴婦人」と言われるのもわかるような気がします。嘴も細く長いし、足も長いのでスタイルは抜群と言うことでしょうか。欲を言えば、アオアシシギのような「キョーキョーキョー♪」と通る声があれば「完璧。100点満点」ですよね。「ピッピッピッー♪」と鳴くシギは沢山いるので、個人的な見解ですが、いい声とは感じないです。

今年は「コアオアシの当り年か?」

09年秋シーズンのシギチは、どうやら「コアオアシシギの当り年」なのかも知れません。今日も2羽の幼羽が「見前水田」に入っておりました。24日に見た「コアオアシ」は第1回冬羽に移行途中だったので、別個体と言うことがわかります。

8月11日 3羽(O泊)、8月15~18日 1羽(3泊4日)、8月24日 2羽(0泊)だったので、今日のを入れると8個体目になりますね。

1995年から内陸休耕田「見前水田」を集中的に観察してますが、当時はシギチと言えば「海岸の干潟」に出かけるのが普通でした。私は「エリマキシギ」が見たくて、8月中旬から1ヶ月ほど、朝、夕にほぼ毎日のように「見前水田」に通って「淡水系シギチ」を追いかけてましたね~。1998年秋に初めて「エリマキシギとコアオアシシギ」を見た時の興奮は今でも忘れることができません。当時はどちらも「県内版珍鳥扱い」で、直ぐに公衆電話から鳥友のOさんの会社に電話したのですが、午後から休暇を取って直ぐに駆けつけましたね~。エリマキもコアオアシもそんな鳥だったのです。それが最近は普通種で、毎年見れますね。(※エリマキシギは1998年から、毎年連続して飛来してます。)

371blog01  ▲ 2009年8月27日 見前水田(盛岡市)

 一瞬「コキアシか?」と期待したのですが、残念ながら「コアオアシ」でした。まあ、コキアシの「光沢のある黄色い足」は、びんがびんが光輝いて、こんな黄色ではないですもんね。胸が真っ白だったので、ジズで「コアオアシ」とはわかっていたのですが、どうしても「岩手県初記録のコキアシを出したい」と言う願望がありますもんで。(個人的には宮城県蕪栗沼で見てま)

372blog02  ▲ 2009年8月27日 見前水田(盛岡市)

 時間がないので(腹が減ったので)、ちゃっと撮影して引き上げました。今シーズンは(たぶんこれからも)ゲップが出るほど、「コアオシシギ」を見てますね~。

田園の貴婦人「コアオアシシギ」

通称「貴婦人」と言う名前は、有名どころでは鉄道界ではC57(SL)の「貴婦人」があまりにも有名です。船では帆船の「海の貴婦人、海王丸」ですか。共通項は「スタイルがいい」ことと「大きすぎない」ことでしょうか。と言うことで、野鳥の世界では、シギチの「コアオアシシギ」がぴったりですよね。なかには「セイタカシギ」を推すBWもいるかもしれませんが、体がでかすぎるのと、足の色が濃いピンクで、スマート差がないような気がしてます。

A363blog01  ▲ 2009年8月15日 見前水田(盛岡市)

 体が小さいので、黄色の足の長さが際立ちます。嘴も細く、ほんとスタイルばつぐんですね。

A363blog03  ▲ 2009年8月16日 見前水田(盛岡市)

 いくら撮影しても、飽きが来ませんね。

A363blog06  ▲ 2009年8月17日 見前水田(盛岡市)

 足が長いので、ちょっと深い所でも平気で餌捕りをしてます。

A363blog05  ▲ 2009年8月18日 見前水田(盛岡市)

 直立不動の姿勢もいいですね。

貴婦人コアオアシシギ

エリマキ・ポケットに「コアオアシシギ(Juv)」が1羽入ってます。遠くからでも「白(ホワイト)」がとても目立つので、直ぐ目に入りますね~。フィールドノートをひっくり返さないと正確な日にちはわかりませんが、久ぶりであることは確かです。

105blog01 大きからず、小さからず、いいですね。「貴婦人」と言う言葉がぴったりだと思います。

105blog02 エリマキシギ(♀)と仲良く並ぶこともあります。

105blog03 休耕田には猛禽類(オオタカ、チゴハヤブサなど)が飛来するので飛ぶ(大きくではなく、草むらに隠れようとして)こともあります。

※「見前水田」は、今が1回目のシギチのピークですよ~。例年2回目は10~15日後なので9月10~15日かな?

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