突然の電話に・・・、「一石3鳥で行こう」ぞ!
トリプル(3種)の「珍鳥情報」に朝が待ちきれず、午前5時起床、6時には家を出た。が・・・、仙岩トンネルを抜けたら、「突然、鉄(E6スーパーこまち)が撮りたくなり」、田沢湖を7時頃に通過する「E6こまち」の為に、30分寄り道してパチリと1枚。
今までのオラだったら、「S級珍鳥(スーパー珍鳥)」なら、真夜中に家を出て、現地で朝を迎えるパターンでした。しかし、「あまり気合が入っては空振りもある」ことも多々あったので、より道をして、「気合を薄める」事にしました。
個人的な珍鳥のカテゴリーは・・・
「S級珍鳥」→国内では二度と見る機会がない。(12時間以内に行動する)
「A級珍鳥」→5年に1回は見れるだろう。(3日以内に行動する)
「B急珍鳥」→見ようと思えば毎年何処かで見れる(7日以内に行動する)
よまあ、こんな感じですか。
今まで関東以北なら、「情報をいただいたら必ずフィールドには出かける事が最低限のマナー」として活動してます。いつもご馳走になってばかり(情報のもらいぱなし)は嫌なので、「S級珍鳥を自分でも出したい」とつねに頭の隅には入れてま~す。
▲ 2013年4月29日 「E6スーパーこまち」(仙北市田沢湖町)
自宅近郊以外では午前7時前に「E6スーパーこまち」 を撮影する機会がありません。そんなもんで、急に撮りたくなったので「30分のより道」をしました。
▲ 2013年4月29日 「シベリアオオハシシギ(煉瓦色の方)」(男鹿市)
だいたいの場所は聞いていたのだが・・・、車が一台もない。「あちゃ~空振りか」と一瞬頭をよぎったが、(てっとり早く珍鳥を見るには、大勢のカメラマンを捜す方が早い)仕方がないので自力で探し出す事にした。思惑がはずれたが、白いセイタカがちろちろ動きまわるので双眼鏡でのぞいたら・・・、「じぇ!(朝ドラあまちゃん風に)シベリアだ!」と。そうしたら、田んぼにトラクターが。「じぇじぇじぇ!飛ばれる!」と・・・。とりあえず「鉄のカメラで(35-350ズーム)記録写真」を撮りました。落ち着いてから、600ミリを取りだしたが・・・、「9時56分八郎潟駅を通過する臨時団体列車が気になり」気はそぞろでした。気がついたら私のまわりには5、6台の車が駐車してましたね~。
▲ 2013年4月29日 「583系(国鉄色)臨時団体列車」 (八郎潟町/奥羽本線)
シベリアオオハシシギを撮り始めたのが9時頃。八郎潟を横断するには40分は欲しい。タイムリミットは9時20分か~。と言うことで、少しオーバーしたが9時30分まで撮影し、「25分では八郎潟を横断できね~」と覚悟しつつ、チャレンジしました。通過30秒前に踏み切りを通過するのを手持ちで撮影できてラッキーでした。
▲ 2013年4月29日 「セイタカシギ」(男鹿市)
本来なら、「シベリアオオハシの後は、本命のコシャクシギ」と行きたい所だが、無謀にも八郎潟を横断し「鉄撮り」をしたので、撮影行動を大きく変え、「昔珍鳥、今は普通種のセイタカシギ」を撮る事にした。(1羽はだったら撮らないが、群れが入っていると言うことで)
▲ 2013年4月29日 「コシャクシギ」(男鹿市)
セイタカシギで2時間近くも遊んでいたので、「コシャクシギ」の教えてもらったポイントについたらが誰もいなかった。(情報の鮮度と質が高いので、ピンポイントで見ることができました)コシャクシギはフェンスに守られてたので、動物園での撮影気分だったが、「なんせコシャクですから」躊躇することなくパチリと1枚。
急に腹がなりだしたので(朝から何も食べてなかった)、「男鹿線の撮影ポイント探し」もかねて、コシャクポイントを離れました。まあ、「動物園での撮影」気分だったので、撮影意欲はゼロでした。
でも・・・「本命のコシャクシギと対抗のシベリアオオハシシギ」を見る事ができて、「いきなりライファー2種」をゲットできたので、「チョウ嬉しい一日」になりました。
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