個人的な理由で、「5月の連休の飛島詣で」が出来なくなってから3年目です。最近真面目に「鳥見(BW)」をしてなかったのだが、少しばかり御所湖の遊歩道を歩いてみた。丁度、ヒタキの仲間が沢山飛び回ってて、「まるで飛島」と言うほどの密度だったので、「プチ感激」してしまいました。
今年は春が2週間ほど遅く、御所湖の桜が連休中でも開花せず、つぼみだった事は一度もありませんでした。まあそのお陰で、こぶしの花が丁度タイミングよく満開になり、長年の夢だった「こぶしの花にオオルリ、キビタキをからめて撮る」事ができて、とてもラッキーでした。こんな遅咲きのこぶしの花はもう二度とないでしょうね。
綺麗どころ(オオルリ、キビタキ)の撮影中に、ブッシュの中を動きまわるツグミの仲間が目に入り、双眼鏡で見たら「じぇじぇ!マミチャだ~!」と。(正統派野鳥カメラマンなので、首に双眼鏡はつねにぶら下げてます)まさか春に、太平洋側の御所湖で、マミチャが見れるとは考えもしませんでした。

▲ 2013年5月6日 「マミチャジナイ♂」 御所湖(雫石町)
アカハラだったら撮らなかったが、一番最初に「白い眉班」が目に飛び込んできたので、撮ろうか撮るまいか迷いながら、結局は「記録写真として」撮りました。昔だったらブログに写真を公開する事はなかったが、最近は「野鳥写真の腕が落ちる一方」と公言しているので、何の恥じらいもなく「記録写真」を貼り付けました。
その一方では、「誰も撮れてない構図の野鳥写真」も頭の片隅にはあるので、「3年に1回位はホームランを打ちたい」ですね。
▲ 2013年5月6日 「オオルリ♂」 御所湖(雫石町)
「こぶしの花にオオルリ、キビタキを絡めて撮る」ことは永遠に無理と思っていたが、遅い春に助けられて撮ることができました。個人的には標高700M以上に咲く「たむしば(こぶしに似た白い花です)」でなければ、オオルリは無理と考えてました。標高700m以上の林道に乗り入れて「たむしばの花」で何度もチャレンジした事が・・・・。(ハチクマとかアオバトともからめてるので、オオルリ1本ではありませんが)
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