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「ウクライナに自由と平和を」と声を出して叫びたい。

テレビから流れる「ウクライナの映像」に心を痛めて二週間。自分ではどうする事も、何も出来ない事がもどかしい・・・。

「ウクライナの自由と平和」を願って、日本でも、ウクライナでも見れる渡鳥(野鳥)に「私の自由と平和の願いを託す」しかない。

▲ Ana Vidovic(アナ ヴィドヴィッチ)のクラシックギターを聴きながら「Waxwing(ワックスウイング)」を見て下さい

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▲ 「BIRDS of EUROPE」(ヨーロッパ野鳥図鑑) 

本棚の肥やしになっていたが、ウクライナの野鳥を調べたくてペラペラとめくってみた。
イラストの挿絵があるのは「人気種」なので、その中から「Waxwing(レンジャク)」を貼り付けてみます。日本では「キレンジャク」と「ヒレンジャク」と種類を分けてるが、ヨーロッパ野鳥図鑑では「ワックスウイング」の1種類にしてました。

※ キレンジャクだけにある赤い部分をワックスウイングを言ってる。ヒレンジャクには無い。

「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 日本では「キレンジャク」  ウクライナでは「ワックスウイング」

広角ズームレンズで「盛岡のキレンジャク」を撮りました~

野鳥写真は500ミリや600ミリの望遠系で撮るのが一般的ですが、「鳥鉄(とりてつ)」もしているので(鳥屋さんが鉄道を撮る)、その広角ズームレンズで「野鳥を撮る」ことがたまにあります。

「鉄道」はきっちり三脚を使い、「野鳥」は地べたに寝っころんで、手持ち撮影をしてま~す。

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▲ 2018年2月上旬   秋田新幹線E6[こまち号

「野鳥写真」に飽きると・・・、「鳥鉄(とりてつ)」になりま~す。野鳥と違って、時間通り来てくれるので「空振り」がないのがいいですね。

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▲ 2018年2月上旬  レンジャクの大群   盛岡市某所Cポイント

私が驚かして撮ってるわけではありません

レンジャクの群れに猛禽(ハイタカ)が突っ込むのを何回も見てたので、「今日も天気がいいから猛禽の出陣がある」と予想して、まってたらその通りになりました~。

野鳥写真は「一に観察、二に観察、三、四がなくて、五に観察」を実践しているので、この手の写真はけっこう持ってます。

準備万端に、迷彩服と迷彩シートに迷彩ネットがあればOKです。(本気撮りする時の勝負服です)

めったにしませんが・・・、ほとんどが「車内撮影」のらくちん撮影で~す。(笑)

望遠レンズなら「誰でも撮れる」でしょうが、広角ズームで撮るのを、「ロバート・キャパの写真哲学」から学びました~。

「キレンジャク」のワックスウイングにメロメロ・・・。2018年盛岡のキレンジャク

群れで見るキレンジャクもいいが、一番好きなのは「背中から見るキレンジャクのワンクスウイング」です。写真は・・・、そう言うわけで、背中からの構図が多くなりますね~。

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▲ 1997年2月1日  キレンジャク     盛岡市

真冬でも凍らない「湧き水」にキレンジャクが水浴びにきました。この場所は、「アオシギ狙い」で通いつめてる場所ですが、キレンジャクの大群をみてからは、「本命はキレンジャク、運がよければアオシギ」になりました~。

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▲ 1997年2月1日  キレンジャク   盛岡市

背中からみる「ワックスウイングと初列のトラ模様」にメロメロです。

この角度から見るキレンジャクが一番好きですね。

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▲ 1997年2月9日  キレンジャク    盛岡市

美しすぎるキレンジャクですね。

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▲ 1997年2月1日 う キレンジャク   盛岡市・上米内ポイント

1000羽のキレンジャクが「一日で柿を食べつくし」ました~。

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▲ 2004年2月5日  キレンジャク    盛岡市

群れでも「背中のワックスウイング」を意識して撮影します。

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▲ 2004年2月1日  キレンジャク   盛岡市・上米内ポイント

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▲ 2018年2月9日  キレンジャク    盛岡市某所Eポイント

車内撮影なのでかなり制約がありますが、10M前後の撮影距離で撮る事ができました。光線が悪いので撮影するかどうか迷いましたが、「ワックスウイング」が見えると、どうしてもシャッターを切ってしまいますね。(笑)

盛岡の「キレンジャク」に恋して30年・・・。

今年(2018年)は、過去30年間のキレンジャク観察において、3回目の大群との出会いがあり(1997年1000±、2004年500±、2018年2月8日500±)、とても満足できる年になりましたが・・・、怪我の功名と言うか(30年観察していた盛岡上米内の観察ポイントが、ライン情報拡散で、「レンジャク祭り」になり、満足に撮影できなかった)、「盛岡上米内ポイントを捨て」、別な「レンジャク撮影ポイント」を見つけだしたのが大きかったですね。

レンジャクは4年から5年に1回の間隔でしか出会いがない(大群は10年に1回)から、撮影ポイントはとても大切にしてたのに・・・(まさかラインに情報が流失すると思わず、場所を教えてしまったの悪かった)、まあ、「野鳥はみんなのもの」だから流失してもかまわないが、一言流す前に連絡してほしかったで~す。

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▲ 2018年2月上旬 上2枚がヒレンジャク、3枚目がキレンジャク  盛岡市某所A

「盛岡市上米内のレンジャクポイント」は、30年間誰とも会う事がなかったが、今年(2018年)は20人近くの野鳥カメラマンがいたが、誰一人、名前も顔も知らない人でした。仕事の都合でいつも午後からの観察になるのですが、先客に「よそ者あつかいの目」で見られてしまいました~。そんなもんで「新規開拓」したので(4か所ほどの撮影ポイントを見つけました)500羽の大群にも遭遇できましたね~。

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▲ 2018年2月上旬   キレンジャクの群れ   盛岡市某所B

猛禽がよくパーチ(止まる)場所ですが、キレンジャクが休憩してくれました。

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▲ 2018年2月上旬   キレンジャク   盛岡市某所C

大群のキレンジャクは「警戒心ゼロ」になるので、広角レンズで簡単に撮影できます。私のレンズに対しては飛び立つ事はありませんが、猛禽(ハイタカ)が突っ込んでくると、一斉に飛び立ちます。空が真っ黒になるくらいの大群なので壮観ですね。

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▲ 2018年2月上旬   キレンジャク   盛岡市某所D

バックの樹木を見てもらえればわかると思いますが、目線の高さ(地上から2M)で撮影できました。山の中なので「車内撮影は出来ない」ので、100-400ズームレンズでの手持ち撮影になります。意識的にF8まで絞り込んで撮ってみました~。

「レンジャクは群れで撮る」のが好きです。

キレンジャクの「ワックスウイング(次列と3列の間にある赤い突起物)」に恋してるので、どうしても「背中からの撮影」になってしまいますね。

キレンジャクの「ワックスウイングと初列のトラ模様の撮影」に夢中で~~す。

ヒレンジャクには興奮する事は無いですね~。

2018年「盛岡のキレンジャク」観察顛末記

今日はと言うか、今日もと言うか、昼から「盛岡のキレンジャク観察」に出かけて来た。(1月22日から12日連続です)

「野鳥はみんなのもの」の精神からして誰が見にきてもOKなのだが、今日は「看過できない事」があり、昼飯の弁当を途中放り投げて抗議した。(12日間で初めての事です)

以前にもこのブログに書いたが「住宅敷地に入り撮影行動を取った野鳥カメラマン」がいたのですが、今日は二人も現れたので

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▲ 2018年2月1日 「盛岡・上米内のキレンジャク観察フィールド」

前日は敷地に入らないで、ゴミ箱の横からの観察なのでなんの問題もないのですが、今日はどうどうと大砲(500ミリか)を持って、住宅敷地に入って行ったので

ヨツヤ 「住宅敷地には入って撮影したらダメでしょう?」

淑女A 「奥さんから許可もらいました」

紳士B 「前から許可もらってます」

ヨツヤ 「1995年からこの場所で撮影してるが、(300回観察)誰とも会った事がない。一人カメラマンが入ると、次から次にカメラマンが住宅敷地に入るでしょう。いつからこの場所でキレンジャク見てるの?」

紳士B 「4年前にキレンジャクの写真撮った」

これ以上言っても、「許可もらった」「4年前からこの場所知ってる」の水かけ論になると思い、自分の車に戻りました。今日は13時30分から盛岡市内で「仕事の打ち合わせ」があったので、なんだかんだと口論してる暇がありません。

私はいつも車内に迷彩シートを張り、車内撮影をしてるので、一般通行人も「写真を撮ってる」なんて気がつきません。住宅地は特に気を使います。

1月22から2月1日までは敷地にはいらないで(この紳士カメラマンは5回ほど見てる)なぜ今日(2月2日)急に敷地に入って撮る気になったのか不思議です。

他の野鳥カメラマンは敷地外で、先着順に場所を取っての撮影(私は午後からなので、いつも負けてしまうので、後ろの方からの撮影が多い)しているのに、「自分だけいい光線で敷地に入って撮る行為」がわかりません。一人のカメラマンが入れば、次から次に敷地の中に入ることはしごく当然でしょう。

私は、一般人、素人さん、野鳥初心者に「注意」する事はありません。が・・・中級者以上の人にはわかってもらえるものと思うので言いますね~。

※ 私のフィールドノートでは、過去2012年から2017年までこの場所で、「キレンジャク」「ヒレンジャク」を見てません。

1997年2月1日は1000羽ほどのキレンジャクだったが2日で柿を食べつくしました。2004年2月1日は500羽ほどのキレンジャクでしたが1週間ほどで食べつくしました。

今年2018年は最大200羽ほどなので2週間も食べ続けてますね。

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▲ 2018年1月31日 最大200羽(キが150羽。ヒが50羽ほど)でした。

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▲ 2018年2月1日  「盛岡のレンジャク」  

私は旧道(今はゴミ収集車の通行と営業マン車両の休憩場所です)に駐車しての「いつも車内撮影」です。いつも場所取りに負けますが、なぜかレンジャクたちは私の方に止まってくれますね。野鳥を引き寄せる「念力」があるかも知れません。

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▲ 2018年2月2日 「盛岡のレンジャク」

別に住宅敷地に入らなくても、「迷彩シート張りの車内撮影」なので、レンジャクは警戒しないで近くの枝に止まってくれます。

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▲ 2018年2月2日  「盛岡のレンジャク」ポイント  16:00撮影

午前中の紳士淑女の人もいなく、初めて一人になれました~。が・・・、レンジャクの気配がまったくありません。私の不在中に・・・、敷地の中に500ミリの大砲を持って入っていたのはわかってるが、まさか・・・、いずれにしても「今日でレンジャクは抜けたかも」。

※ 別な場所に20羽ほどのキレンジャクが入ってました。

バードリサーチのHPに・・・。

数日前に「バードリサーチ」から、「ホームページをリニューアルしたいので、野鳥写真を使わせてくれませんか?」のメールをいただいた。どうしようかと迷ったが「消極的な協力」と言うことで、商業利用でないので、「キレンジャクの写真」を協力する事にしました。

あちこちに「野鳥写真を投稿する事はしない主義」なので、私の「野鳥写真」はこの「一石二鳥のブログ」でしか見ることはないと思います。

「キレンジャクの写真」は15年ほど前に撮影したのですが、今でも見れるかな?

どうでしょうか。今は「野鳥写真」は腕が落ちる一方なので、まともな撮影活動はしてませんが、「野鳥写真を見る目」だけは健在で~す。(笑)

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▲ 「バードリサーチのHPに掲載されたキレンジャク」です。ポジフィルムで撮影してたので、安いスキャナーでデジタル画像にしました。

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▲ 1997年2月1日 「キレンジャク」 盛岡市  フィルム=RDP2(プロビア)

ノートリミングではこのように見えます。

15年以上前の撮影画像ですが・・・、今よりはるかに真剣に撮影してました~(笑)

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▲ 「キレンジャク」の初列風切りが大好きで、トラ模様にうっとりですは。いかに綺麗に初列風切りを撮るかに集中してましたね~。今は・・・、何も考えずに撮るだけですが、面倒くさいのでレンズも出さずに、双眼鏡で見るだけ。

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▲ 何も考えずに撮れば、こんな風にしか撮れません。何処までも腕が落ちる。「下り坂最高!!」ですは。

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▲ 群れで撮るのが「キレンジャク」の写真ですよね~。

 

 

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