2021年秋・・・「0(ゼロ)泊6時間で通過してったコ!コ!コキアシは今何処にいますか~」
先ず、最初にお断りしておきますが、「2021年秋のコ!コ!コキアシ」を観察しておりません。が・・・、第一発見者の鳥友〇〇さんから、翌日フィールドでばったり会い、「見てもらいたい写真があるんだけど~、タカブではない気がする。なんだろうね?」
ヨツヤ 「ジズ(ぱっと見)ではコキアシだけど~。写真がアンダーぎみなので、観察時の足の色案配はどんな感じでした~」
〇〇さん 「となりにいたタカブシギの黄色い脚とはちがって、オレンジぽく見えた」
ヨツヤ 「私が20年位前に蕪栗沼で見たコキアシは、とても光沢のある黄色い脚が一番印象に残りました~。タカブの黄色い脚とはぜんぜん違う色で、近くにタカブもいたが、いつも単独で餌を獲ってましたね~。タカブと群れる事はなかったです」
〇〇さん 「見前南水田(いつもシギチを観察してるのは見前水田)でタカブもいたが、ヨツヤさんの言うとおり、あまり同じ行動を取ることはなかった」
ヨツヤ 「はっきりした事は言えないけど、写真を借りてもいいですか?。たぶんオレンジの脚なら幼鳥かも知れない。物が物だけに(全国区の珍鳥)家に帰って真木図鑑(写真図鑑)を見てみたい」(いつも車には図鑑は一切積んでない。超初心者の頃から鳥の特徴を頭に記憶するか、フィールドノートに漫画絵を描いて家で図鑑を見て確かめる)
ヨツヤ 「初列の突出(しょれつのとっしゅつ)もあるし、80%コキアシだと思います。真木図鑑を見て幼鳥がオレンジの脚確認できれば100%コキアシだと思います」
早速家に帰り、真木図鑑(写真図鑑)や谷口図鑑(WATERBIRDS OF ASIA)、北アメリカの野鳥図鑑を見て、「コキアシシギ」と同定、直ぐ電話した。「おめでとうございまます。たぶん岩手県初記録のコキアシシギだと思います」
※ 〇〇さんの希望で、名前は非公表。このブログだけにコピー写真の許可をいただいた。全国からBWやカメラマンが押し掛ける事が無いタイミングでのブログ貼り付けになります。「見前みなみ水田は、軽トラック一台分の幅しかなく、農耕車が入れば100Mでもバックで直ぐ移動するのが暗黙のルールです。どんな事があっても、農家の人が優先です。過去30年で、私と〇〇さん、鳥友のGEさん以外出あった事はありません。
※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。
▲ 2021年8月30日 14:00写真提供 コキアシシギ (岩手県盛岡市) 撮影は〇〇さん(第一発見者)
光沢のある黄色い脚でなかったので「80%でコキアシ」。
真木図鑑(平凡社の写真図鑑)を見て「コキアシシギ幼鳥」と同定
▲ 2021年8月31日 11:00写真提供 左のオレンジの脚がコキアシシギ 右はタカブシギ (岩手県盛岡市)
翌日、フィールドで第一発見者の〇〇さんから露出補正をした写真を提供されました。
【無断転載禁止】です。〇〇さんから、このブログだけでの貼り付けで許可をいただきました。
どんなに親しい鳥友〇〇さんでも、「許可無で勝手に貼り付けはしない」のが礼儀です。
観察情報も「第一発見者の〇〇さんの許可無で、勝手に拡散する事はありません」
私は、東北の鳥友から「珍鳥情報」をもらっても、「勝手に拡散した事は一度もありません」し、たの鳥友に情報を流す時は、「第一発見者に連絡して〇〇さんに教えてもいいですか?」と許可をいただきます。そして、第一発見者が「オープン情報」(マスコミに発表するとかブログに発信するとか)する前に、自分のブログに珍鳥写真を貼り付ける事はありません。
「昭和の生まれに平成のBW」はSNSに勝手に情報を発信する事はありません。(いつも、何年たっても、第一発見者をリスペクトしてる)
▲ ヨツヤの野鳥図鑑 「フィールドガイド 日本の野鳥(日本野鳥の会)」
野鳥図鑑は車に持ちかまないです。左の赤丸は「全国区の珍鳥の印を自分で貼り付け」てます。観察出来た時は、「忘れないように直ぐ観察日を記入する。簡単な特徴も」。図鑑は「ボロボロになるまで使ってナンボ」と思ってます。
▲ 「SHOREBIRDS」図鑑
世界のシギチドリが全部掲載されてます。この図鑑に無いシギチドリは「新種」になりま~~~す。
▲ 「BIRDS」図鑑
北アメリカの野鳥図鑑です。海外に出かける事は無いが、図鑑を見て楽しんでます。
▲ 「WATERBIRDS OF ASIA」図鑑 通称「谷口図鑑」(日本野鳥の会)
谷口さんのすばらしいイラスト図鑑」です。アジアで見れる「水鳥(英語版)図鑑」です
最近のコメント