13年ぶり8月に「見前水田(盛岡市)でシマアジ」を観察した。
見前水田(盛岡市)での秋のシギチ観察をスタートしたのですが・・・、カモの仲間の「13年ぶりのシマアジ」を観察することが出来た。前回(2008年9月7日)はeclipes(エクリプス羽)1羽だけだったが、今回(2021年8月22日)は、エクリプス羽と雌成鳥と思われる番(つがい)の2羽です。
「シマアジ」は東南アジアで越冬するので、繁殖地(シベリア)から、早く渡ってきて、日本列島を時間をかけて(休憩しながら)南下し越冬地に向かうのでしょうね。
逆に春は4月中旬過ぎに「綺麗な雄の夏羽」を見る事ができます。
30年前は、綺麗な夏羽見たさに伊豆沼(宮城県)湖畔の水張休耕田に出かけたもんです。BW仲間では「シマアジを確実に見るなら伊豆沼」が知れ渡っていて、関東のBWと「珍鳥情報交換」するのが、楽しみでもありました。その後は「葉書で珍鳥情報交換する(地図が書き込めるので)」が一般的でしたね~。まだファクス送信は一般的ではなかった。
※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。
▲ 2021年8月22日 シマアジ(左はエくリプス羽、右は雌成鳥) 見前水田(盛岡市)
ほんと地味なカモですが・・・、雄夏羽は「ほんと綺麗」ですよね~。
▲ 1996年4月7日 シマアジ雄夏羽 御所湖(岩手県雫石町)
ライファーは1990年4月13日伊豆沼ですが(珍鳥ではないが、準珍鳥あつかいで伊豆沼に東北、関東のBWがシマアジ狙いで集まってました)マイフィールドの御所湖で「わりと近くで撮影できた時は感動もの」でした~。
▲ 2010年4月15日 シマアジ(左は雄、右は雌) 北上川(花巻市)
花巻在住の鳥友Hさんから「シマアジ」6羽入ってます」との電話をもらい、当日直行しました。感謝、感謝です。(雌を見た事がなかったもんで)
日本は越冬地ではないので、中々見る機会に恵まれないカモなので、見れただけで嬉しい。写真撮影はオマケみたいなもんです。
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