世界で一番美しいカモと呼ばれているのは・・・ ヒメハジロ です。

私がBWを始めたのは1989年1月からですが、(最初の1年は観察専門)初めてカメラで記録写真を撮ろうと思ったのがヒメハジロでした。と言うのも、「某プロカメラマンの一言」に頭に血が上り、「オラだって野鳥写真位簡単に撮って見せるぞ!」と心に誓ったからです。

1989年12月に、地元紙(岩手日報)に「田老川河口に3年連続ヒメハジロ飛来」の報道があり、師走で忙しかったが、田老川河口にヒメハジロを見に出かけた時に事件は起こりました。

私は一般人の普通の恰好で、双眼鏡ももたずに田老漁港を歩いていたのですが・・・(漁港には私とカメラマンの二人だけでした)、東京ナンバーの某プロカメラマンに、車の中から(野鳥雑誌で顔は知ってました)「鳥が逃げるから近寄るな!」と大きい声でさかばれたのです。普通は「すみません~。今撮影中だからご協力お願いできますか~?」だろうと心の中で呟きながら、脱兎のごとく自分の車に戻りました。

その後は「急発進した記憶はないが(笑)」、某カメラマンの車の前に、私の車が30センチ(衝突はしてませんよ)で止まったら、東京ナンバーの車はバックして、急発進して私の目の前からいなくなりました。

その日は、私の行く先々で(北三陸の探鳥コースは決まっているので)私の車を見れば、脱兎のごとく東京ナンバーの車は急発進していなくなりましたね~。

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▲ 1990年1月4日 「ヒメハジロ♂」 田老川河口(宮古市)

私の野鳥写真の最初の一歩です。BWを初めて1年目、俗に言う「日の丸写真(真中に個体を持ってくる)ですよね~。手持ちで500ミリのミラーレンズで、ノーブラ(体むき出し、ブラインドを使わない)撮影です。ヒメハジロは人間を見ても逃げる事はなく(前回の観察で、何人ものBWが写真を撮るのを見てた)撮影させてくれました。

飛んで逃げたのは、某カメラマンがバックして、タイヤを鳴らして急発進した時だけでした。1時間位したら、元の場所に戻ってきました。私は体むき出しで座ってましたが、10M位までは近寄ってくれる個体でしたね~。

BWをまったく恐れない個体でしたね~。

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▲ 2005年1月2日 「ヒメハジロ♂」 小本川河口(岩手県岩泉町)

「BWに正月は無い!」と言うことで、小本川河口に探鳥に出かけました。河口対岸から、いつものようにフィールドノートに種名を記入しながら双眼鏡でみていたら、「コガモ大のカモが潜水するのをちらっと見えた(逆光でシルエットにしか見えなかった)」ので、「可笑しいな?コガモが潜水するわけないし~。まさかヒメ様か?」と思い、プロミナをセットしたら・・・。

「あ!ヒメ雄だ!」と・・・。

あわてて車に戻り、対岸から橋を渡り、ヒメハジロのいる岸に車を回しました。広い小本川河口には、鮭網の漁師さんも正月休みで、私一人だけでした。

直感的に自分が第一発見者だとは思いましたが、マイフィールドではないので午前中フィールドの様子を見る事にしました。休日の晴天で、珍鳥ヒメ雄がいるのなら、誰か彼かはカメラを持って来ているはずなので・・・。午前7時から昼12時までまっても河口には誰も来ませんでした。(珍鳥情報仲間には、直ぐ携帯で「今ヒメハジロ♂を小本川河口で撮影中」と情報を伝えました。

その後、いつもワシ観察に来ている自元のSさんの携帯に電話し、「小本川河口で最近珍カモ見てますか?」と尋ねたら、「何も見てません」と言う返事でした。

実は、年越し前の29、30日にも私は小本川河口で「シノリガモの撮影」をしてたので、正月2日間の様子がわからなかったので、一応「珍カモの情報確認」をしました。いろいろ話しても「ヒメハジロ」のヒも出なかったので、「今、目の前でヒメハジロ♂を見てます」と教えて、「今、見に来てくれれば、ポイントに案内します。後は峠がアイスバーンになる前に盛岡に帰ります」と言って電話を切りました。

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▲ 2005年2月16日 「ヒメハジロ♂」 小本川河口(岩手県岩泉町)

来シーズン見れる保証はないので、北に帰る前に「もう一度撮影」と言うことで、出かけてきました。天気は悪かったですが、「写真は光のコントロール」と言うことで、それなりに撮影する事はできましたね~。

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▲ 2006年1月20日 「ヒメハジロ♀」 米代川河口(秋田県能代市)

鳥友のSさんからの携帯着信でした。突然やって来るのが「珍鳥情報」なんですね~。感謝、感謝で~す。

この日が、晴れてヒメハジロの雄と雌が見れた日になりました。カモの観察では「雄、雌を見れる」と、なぜか嬉しくなりま~す。

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