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え!今5月だよね。御所湖にオジロワシ現れる?

 仕事をリタイヤしてからもうじき1年(11月目)になるが、毎日、毎日「野鳥観察&撮影」を続けている。正直ブログを書く時間も無い状態ですが・・・今日は「御所湖でオジロワシを観察&撮影」したので、観察記録として残したいので、睡眠時間を削ってま~す。

私は「猛禽屋さん」ではないので、岩手県内のオジロワシ終認記録がどうなのか分からないが、たぶん一番遅い記録かも知れない。もしかして御所湖周辺に営巣でもしたら、とんでもない事だよね(しっかり飛んだルートは頭に入りました)

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2023年5月11日 オジロワシ  御所湖(岩手県雫石町)

和賀山塊(高下岳)の残雪と御所湖の新緑を撮るために撮影をしてたのですが・・・ファインダーに入ってきたのは

「あれ!尾羽が真っ白い猛禽やん」

「まさか5月中旬にオジロ?」

急いで車に戻り、大砲(600ミリ)を持ってくるか、このまま24ー100ミリズームで撮影するか。

オジロワシは600ミリで飽きるほど撮影してるから、「米粒大でも御所湖の環境を入れてオジロワシを撮る」ことを選んだ。

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▲ 2023年5月11日 オジロワシ  御所湖(岩手県雫石町)

ちょっと無理があるが、トリミング加工して見ました。

なんとかオジロワシとわかるよね。

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▲ 2023年5月11日  オジロワシ  御所湖(岩手県雫石町)

一番下の画像はトリミングしてます。

餌を捕るのかと思ったら、樹木の中に消えてしまいました。

仕方がないので、車に戻り大砲(600ミリ)を持ってくることにした。

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▲ 2023年5月11日  オジロワシ  御所湖(岩手県雫石町)

三脚に600ミリをセットし、様子をうかがっていたら・・・、突然目の前にオジロワシが現れた。

今は「ハイアマチア野鳥写真家から野鳥写真愛好家」になったので、興奮する事もなく、声もだす(あ!オジロワシだ!)こともなく、淡々と撮影をするだけで~す。まあ年も年だから、今の撮影スタイルが一番合ってま~す。

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▲ 2023年5月11日  オジロワシ  御所湖(岩手県雫石町)

突然現れたオジロワシを600ミリで撮ってみました。

尾羽に黒い所が残っているので「成鳥」では無いかもね。

私は「猛禽屋さん」ではないので、(猛禽類の専門書を持ってない。2万だったったか3万だったかするんだよね。図書館で見た事がある)詳しい事はわかりません。

いつの日か、御所湖でオジロワシが営巣してくれる事を願ってま~す、

今日は「全国海ワシ(オジロ、オオワシ)一斉調査日」でした。

「シギチ屋さん」の私が「全国海ワシ調査」に参加するのも変な話だが、例年「御所ダム湖」を担当してた「猛禽屋さん」が調査できなくなったと言うことで、ピンチヒッターと言うことで参加する事にしました。
注意事項としては、「幼鳥・亜成鳥の識別には特に注意する事」と書かれていたので・・・「シギチ屋としては自信がないけど~」とは言わないで、「たぶん大丈夫だと思う」ということにしました~。成鳥は間違いようがないが、幼鳥は嘴と尾羽に注意すれば、シギチ屋でもOKと・・・。
幼鳥が出たら「誤認しないだろうか」と言う不安も「取り越し苦労」でした~。「御所湖は全面結氷(100%)で9時~11時の調査指定時間内も、午後からも、「海ワシは観察できず(ゼロ)」に終わりました~。
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▲ 2016年2月27日  オジロワシ  北上川(岩手県花巻市)
北上川(盛岡市~一関市)は「海ワシ(オジロ、オオワシ)の越冬地」になってるので、写真撮影は可能です。個人的には盛岡市~一関市100キロ間で10か所ほどの撮影ポイントを持ってます。いつも一人での撮影で、他のカメラマンを見た事はありません。

八郎潟で見るオジロワシは・・・。

オジロワシと言えば、「魚ハンター」のイメージですが、八郎潟のオジロワシは、ガンカモも魚も狙う「二刀流のオジロワシ」でした。

タゲリとケリを撮影中に、ヒシクイとマガンが急に飛び立ったので、「何だろう?可笑しいな」と思ったら、オジロワシ2羽が水田に飛来してきました。(タゲリとケリも逃げ出しました)

※ 「写真」をクリック」すると、大きなサイズ(720x480)で見る事ができます。

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▲ 2018年3月13日 オジロワシ  八郎潟(秋田県大潟村)

「水田にオジロワシ」なので変な感じですが・・・・、八郎潟でなければ撮れない画像かな?と思ってます。4枚目の画像は、バックに「ヒシクイが逃げ出すところ」もしっかり入りました~。

シギチ屋の私としては、「タゲリと絡むオジロワシ」の方が嬉しいのですが~~~。

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▲ 2018年3月13日 オジロワシ  八郎潟(秋田県大潟村)

水田に2羽のオジロワシが中々飛び立たないので(飛翔写真を撮りたかった)、仕方なく水路の方に回ったら、氷上に1羽のオジロワシが・・・。近くの釣り人には無反応なのですが、車内撮影してたのに、望遠レンズ(600ミリ)には、しっかり反応してくれました~。

※ 昔、望遠鏡とデジタルカメラをセットして撮影する道具を作り、八郎潟でテスト撮影した画像があるので、貼ってみます。

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▲ 2001年2月下旬  オジロワシ  八郎潟(秋田県大潟村)

ハンティングして所を見たわけではないのでわかりませんが・・・、オジロワシ幼鳥が自分でハンティングした獲物ではないような気がします。

昔御所湖で見た同じようなのを見たことがあります。

御所湖が凍るとキツネが氷上を歩き、ハクチョウを襲い食べるのですが、キツネは全部食べるわけでなく、途中でキツネが食べるのを止めるとオジロワシが現れ、次にトビが現れ、その次がハシブトガラスの群れが・・・。

そして最後にまたキツネが現れ、ハクチョウの嘴、骨、翼を丸ごと全部食べました。

氷上には何も残らなったですね。

御所湖で3日連続「オジロワシ2羽」を観察する。

御所湖の氷も7割方溶けてしまい、残った氷上にオジロワシ2羽が滞在してます。警戒心の強いオジロワシは、いつも真ん中付近なので、距離があり、猛禽類の迫力は表現する事ができません。なぜか知らないけど、「オジロワシの撮影」は淡泊なんですよね

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▲ 2017年3月3日 オジロワシ  御所湖(岩手県雫石町)

氷上は見通しがいい分、オジロワシは警戒して、近くには寄ってくれません。15分ほど待ってみましたが、飛ぶ様子もないので、三日間とも撮影は直ぐ切り上げました。

昔は(1990年~1995年)成鳥、幼鳥合わせて、「一度に6羽のオジロワシと1羽のオオワシ幼鳥」を御所湖で見る事ができました。今はオオワシは見れないし、オジロワシも多くて3羽ですね。

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▲ 2016年2月27日 オジロワシ  北上川(花巻市)

ちょっとだけ近くで撮れた画像があったので・・・、名前の通り「オジロワシの尾が白い」です。

私は「猛禽屋さん」じゃないので、撮影はいつも淡泊ですね~。シギチ撮影なみの気力があれば、もう少しいい写真を撮れるんだけど・・・。(笑)

気仙川(陸前高田市)でオジロワシを見た~!

私は「猛禽屋」ではないので、海ワシ目当てでフィールドに出かける事はありません。が・・・、たまたま気仙川河口から6キロほど上流に入った「矢作川合流点」で、オジロワシが産卵後に河原に死んでるサケにパーチ(止まってる)してました。30年弱、この場所で野鳥観察をしてますが、オジロワシを見たのは初めてですね。

震災前は、土日にこの場所に出かければ、BWか釣り人に必ず遭遇してましたが、今は誰とも会う事はないですね。禁漁区間なのに平気で釣りをする釣り人に(野鳥を飛ばしまわる)何度注意した事か。

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▲ 2017年2月18日 オジロワシAd  気仙川(陸前高田市)

連続写真ではありません。撮影順にUP!してみました。

カモはまったくオジロワシを意識する事はありませんでした。ゆうゆうとマガモがオジロワシの横を横切ってます。コサギも全然オジロワシを意識する事はありませんでした。

内陸で観察するオジロワシ(御所湖、北上川)は、カモ類はパニック状態に飛び回るのに、1羽たりとも飛び回って逃げる個体はいませんでした。

HP「イーハトーブ岩手の野鳥通信」のTOP画像をオジロワシに差し替えました。

明日から出張に入るので、久しぶりに「HP イーハトーブ岩手の野鳥通信」のTOP画像を「オジロワシ」に差し替える事にしました。候補は3枚あるのですが・・・、一番のお気に入りは支持されないと思い、二番目に納得した1枚を使いました~~。ありきたりの「オジロワシ」写真ですが、一般の人が見るなら「見なれたオジロワシ写真」の方がいいのかと・・・。

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▲ 2016年2月27日 オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

晴れてたので、なんとか水面の青を出す事ができました。北上川なので、ゴミもなく、綺麗なブルーです。背景がないので、「北上川」と書かなければ、何処で撮影したかわかりませ~~ん。車内ブライドからの撮影なので、ほんと近くを飛んでくれました。

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▲ 2016年2月27日 オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

ただの飛び出しではありません。ニゴイを狙っての飛び出しなので、目つきがきついです。真剣勝負のオジロワシ(獲物が捕れるか捕れないかがかかってます)で~す。

個人的には、この写真が一番のお気に入りで~~~す。

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▲ 2016年3月3日 オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

朝の大雪で、枯れ草模様の河川敷が「白一色」になりました。撮影場所を書かなければ「北海道で撮ったオゾロワシ」と言っても、みなさん納得してくれるでしょう。

御所湖とか岩手県沿岸でオゾロワシを撮影した事もありますが、バックの松が入り、中々白一色にはなりません。御所湖でも・・・氷上だと、飛んでる写真は上手くいきませんでした~。

これは三番目に納得の写真です。

もっといいイメージで撮りたいと思ってはいるのですが・・・、北上川の環境では・・・。

私の腕では撮れませんね~。しゃ~ないです。

見れただけでも、もうけもので~す。

行動をともにする北上川・大正橋下流の2羽のオジロワシ

2回の観察例で、大きな事は言えないが、「北上川・大正橋下流の2羽のオジロワシ」は、まったく同じ行動をしました。ハンティングの為のサワグルミの樹にパーチ(止まる)はだいたい同じで、ぬぐらに帰る時は、合図したように2羽並んで帰りました。相手を威嚇する行動はなく、番(つがい)じゃないかと思ってしまいました。

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▲ 2016年3月3日 オジロワシ♂?  北上川・大正橋下流(花巻市)

小枝を銜える行動を20分ほどした個体です。ハンティングも成功しました。

暖冬の2015-16年の冬シーズンですが、3月3日は大雪で(大正橋下流は30センチの積雪でした)河原が白一色になりました。オジロワシの白い尾が全然目立ちませんね~。上尾筒(じょうびとう)の黒点ははっきり見えました。個体識別に役立ちます。

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▲ 2016年3月3日 2羽のオジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

大きく撮るより、小さく撮る方が好きです。

バックに家があるので、北海道でも岩手県沿岸でもありません。30年前は超初心者の私が「オジロワシ」とフィールドノートに書いても、「誤認じゃないの?」と疑いの目が・・・・。そもそも「カモしか撮れないヨツヤ」と言われてたんですよ~。

昔のフィールドノートを見れば・・・

1989年11月19日(日) くもり 9:00~10:00

■ 御所湖(雫石町)

 1 オジロワシ   1VF

 2 ホジハジロ  500±

 3 マガモ      50±

 4 カルガモ     50±

 5 オオハクチョウ 5羽

 6 コハクチョウ  18羽

 7 コガモ

 8 カイツブリ

 9 カワアイサ

10 アオサギ

11 ダイサギ

12 ヤマセミ

13 カワセミ

誰から聞いたわけでもないが、BWはじめて1年もたってない超初心者が「オジロワシ1VF」なんて記入するから、「生意気」と思われたでしょうね。御所湖で海ワシのオジロワシがいるわけない。誤認でしょう?と・・・。(当時は写真はしてなくて、双眼鏡で見る専門でした)

VFは「Vはビジアル、Fはフライングの略で、自分の目で飛んでるのを見た」との記入例です。

1年目で120種。2年目で200種超えしたので、「生意気な新人BW」だったでしょうね。(全部、自分で識別できました)

「フィールドガイド 日本の野鳥 高野伸二著/日本野鳥の会」と

「野鳥識別ハンドブック 高野伸二著/日本野鳥の会」が、

私のバイブルでしたね~。毎朝1時間、365日、布団の中で読んでました。フィールドには図鑑は持ち歩かないようにしてました。野外で見た野鳥の特徴をノートに書き、それを毎朝、布団の中で見る図鑑が楽しみでした~。

岩手県内陸部で見る「雪景色でのオジロワシ」

3月3日は「今シーズン一番の大雪(1日で50センチの積雪)」で、なんとか無理して仕事先に到着したが・・・、とても仕事が出来ない状態なので「一日延期する」決断をした。(5日の土曜日に振り替えた)

仕事が延期になっても時間をもてあます事はないので、「雪景色のオジロワシ目当て」で北上川・大正橋下流に出かける事にした。除雪が手が回らないほどの積雪で、犬の散歩やウォーキングに人も誰もいなく、道路はまっさらの状態だったが、4WD車なので、難無く観察場所に到着。

私が到着してから、30分もたたない内に「オジロワシ目当てのカメラマンの車」が2台現れ(さすがに私の前に出る事はなかったが、30M後ろで前進したり、バックしたりせわしなかった)にには少々びっくりしました。平日に来ると言うことは、会社員ではないでしょうね。ただ、寒いなか車から外に出て、上空を舞うオゾロワシ目当てでの待機なんでしょうが、お陰で私は「オジロワシの飛び出し」を撮影できました。(私の後ろにオジロワシは飛んで行くことはなかったので、たぶん撮影出来ないかったでしょうね。前回でオジロワシの行動パターンを熟知してるので、一番の撮影ポイントに車内ブラインドを作りました)

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▲ 2016年3月3日 オジロワシ  北上川・大正橋下流(花巻市)

「北上川・大正橋下流」は、10年前に「花巻水田で一緒にシギチ観察」した鳥友のHさんのマオフィールドですが、HPに観察記録を貼り付けてもOKの許可をいただき、公開してからBWをちらほら見るようになりましたね~。Hさんには感謝、感謝です。

※ 自分だけ「オジロワシの写真を撮りたい」と言うケチな考えは持ち合わせてないので「新鮮な野鳥情報」をブログに書いてます。オジロワシ、オオワシは越冬(繁殖地ではない)地なので、私有地以外なら「地名公開もOK」と思ってます。フィールドと野鳥に悪影響を与えない限り「野鳥はみんなのもの」のおおらなか気持ちでいきましょうね。北に帰ってからの「情報公開」なんて、つまんないで~す。

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▲ 2016年3月3日 オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

上→元画像  下→トリミング画像

オジロワシが小枝を嘴に銜える行動を20分位してました。もしかして・・・「営巣」なわけないよね~。3月の声を聞いて、本能で「営巣の訓練」を越冬地でしているのでしょうか。前回6時間観察しても(2016年2月27日)こんな行動はありませんでした。

個人的には、「写真撮影」よりも「生態観察」の方が好きなので、ちょっとした行動でも直ぐ目に入ります。

北上川・大正橋下流のオジロワシは2羽ですが、上尾筒(じょうびとう)の黒点で個体識別ができます。この個体は「ハンティング上手」な方です。パーチ(止まる)する枝もほぼ決まってます。

写真のバックに家がありますが、「いかにも岩手県内陸河川での撮影」と言う雰囲気があり(北海道の流氷上や岩手県沿岸河口付近と違いますね)ま~~す。観察派の私としては、「地域限定の写真」が大好きで~~~す。

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▲ 2016年3月3日 オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

他のオジロワシ目当てのカメラマンがいたので、車から外に出た途端に「オジロワシの飛び出し」ををしました。獲物をねらってるわけではないので、眼光がするどくありませんね~。カメラマンが追いかけまわすのは「想定内」なので~す。 

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▲ 2016年3月3日 オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

2羽のオジロワシの内のもう1羽の個体です。上尾筒(じょうびとう)の黒点模様で個体識別ができます。頭部羽根模様もこの個体の方が少し濃いですね。

今日は車外に出てレンズを構えてるカメラマンがいたので「ハンティング行動」は一度もしませんでした。カメラマンの行動パターンで、初心者かどうか直ぐわかりま~す。初心者だと思ったので、声をかけることはしませんでした。(本人は20万位のレンズを持っていたので、上級者だと思ってるかも知れませんが)変に取られて「野鳥写真が嫌いになる」と困ると思ったからで~す。

※ 今は腕が落ちる一方なので、「上級者」だとは思っていませんよ~。

ただ、写真哲学は「ロバート・キャパ」。野鳥写真家は「和田剛一」「宮崎学」の両氏をリスペクトしてま~す。未だに両氏を超える「野鳥写真集」に出あえていないですね。

オジロワシのハンティング行動を予想してパチリと1枚

猛禽屋じゃないけど「観察派」の私としては、オジロワシの写真はどうでもいが、どうしても「ハンティング行動を観察したい衝動」に駆られ、「車内ブラインド」に6時間ばかり頑張って見た。

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▲ 2016年2月27日 オジロワシ  北上川・大正橋下流(花巻市)

2時間ばかり飛び出す様子もなく、樹に止まったままでした。

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▲ たまに翼を広げることも・・・。

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▲ 上空に気配を感じたか(別のオジロワシが飛来した)空を見上げました。

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▲ 川に鯉の姿が見えたか、「飛び出し」した瞬間です。

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▲ オジロワシのハンティングは、ミサゴの急降下と違い、樹から水面に飛び降りる感じでした。なんとも「とろい感じ」でしたね。

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▲ 2016年2月27日 オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

水面に急降下出来ないオジロワシは「ハンティング失敗」に終わりました。近くにいたカモはまったくオジロワシを無視、飛び立つ事もありませんでしたね~。北上川・御所湖に飛来するオジロワシは、カモ狙いではなく、鯉(ニゴイ)狙いなんでしょうね。

絶好の場所に「車内ブラインド」を設置出来たのは、ダイサギ、アオサギのおかげです。川岸の樹上にオジロワシはいませんでしたが、サギが餌を捕る場所なら、「きっと小魚狙いのニゴイも来る」と予想し、オジロワシが現れる2時間前に待機してました。

観察派の私は、追いかけまわして撮影するのは不得意なので、オジロワシと同じように、じっと待って撮影するのが私のスタイルで~~~す。

予想通り、オジロワシが樹上にパーチ(止まる)した時は「ビンゴ!」と言う感じですね。後はだまって「ハンティングする瞬間」を待つだけでいいので、簡単と言えば簡単に撮影できます。

「一に観察、二に観察、三、四がなくて五に観察」が報われました~。

北上川でオジロワシがニゴイを捕食した

私がBWを始めた頃は(1989年当時)は「御所湖でオジロワシ」を見ても、誤認あつかいされた頃が懐かしいが、(海ワシのオジロワシ、オオワシが内陸の河川で見られるわけがないと言う先入観)、オジロワシが上空に現れると「カモが一斉の飛び立つ姿は壮観」そのものでした。が・・・、一度もオジロワシがカモを捕食した姿を見たことがなかった。ハンティング失敗と思っていたのだが、何度も失敗するので、「カモではなく御所湖の鯉狙い」ではないかと思うようになりました。

やっと「北上川でニゴイを捕食したオジロワシ」を観察する事ができました~。

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▲ 2016年2月27日(土) オジロワシ  北上川・大正橋下流(花巻市)

カモ類1000羽はいたが、オジロワシを気にする様子はまったくありませんでした。カモが一斉に飛び立った時がありましたが、原因はハヤブサの飛来でした。

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▲ 2016年2月27日(土) オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

私の観察場所から500M上流でハンティングして、「しっかりニゴイを足指で捕まえ」飛翔してきました。

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▲ 2016年2月27日(土) オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

何度か枝うつりしながら、やっと落ち着いて食べる枝を見つけました。

沿岸で見るオジロワシ、オオワシは「川に捨てられた鮭」に群がりますが、内陸のオジロワシ、オオワシは猛禽そのものですね。

※1990年代前半は小本川(岩泉町)や接待川(田老町)に出かければ、オジロワシ20羽、オオワシ10羽は普通に観察できました。河川敷に捨てられた鮭に群がってましたね~。そんなもんだから、写真は撮る気がおこりませんでした~。

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▲ 2001年2月10日 オジロワシ  御所湖(雫石町)

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▲ 2003年3月5日? オジロワシ  御所湖(雫石町)

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▲ 2007年2月19日? オジロワシ 御所湖(雫石町)

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▲ 2016年2月19日? オジロワシ 御所湖(雫石町)

私は猛禽屋さんじゃないので(シギチ屋です)好んでオジロワシを撮影する事はありませんが、「御所湖なのでパチリと1枚」です。

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