シギチが空振りだったので・・・「ゴイサギ」でも撮るか~。
なんかシギチの季節になると、毎日が落ち着かなくて、昼休みは会社から5分の矢巾水田に出かけるのが日課になってますね。なるべく「農作業のお邪魔」にならないように、昼休みを狙ってま~す。
9日は一通り矢巾水田を巡回したが、「シギチは空振り」だったので、仕方なく「ゴイサギ」を撮影してみました。撮影中に鳥友のFさんが現れ、「情報交換」したが、やはり「矢巾水田でムナグロ」しか見てないらしい。
▲ 2016年5月9日 「矢巾水田の風景」
ゴミみたいに見えるのが「ゴイサギAd(成鳥)」です。
遠くに見えるのは「岩手医科大学」ですが、医大から南は10年位前に「捕場整備工事」をしたので、後20年は農地のままで~す。「米が余ってるのに・・・」とか「無駄な公共事業」と騒ぎ出す人もいるかと思いますが、「野鳥にとっては水田のまま」(途中で宅地に変更すれば、補助金、工事費を全部返さなければならないので、農地は守られます)なのが嬉しいですね。今見てる風景は、後20年はこのままの「美しい水田」で~す。
▲ 2016年5月9日 「矢巾水田の風景」
遠くにかすかに見える白い山は「秋田駒ケ岳」。手前の山は、左から「東根山、南昌山、赤林山」です。
東根山の左には「七日休峠」があり、この峠を通って、源頼朝の家来の「比企氏」が出羽から「源義経」討伐の為に「平泉」を目指して進軍してきたルートです。今は大型猛禽の「オジロワシ」なんかが北上川から御所湖に飛来してくるルートです。御所湖に飛来したソデグロヅルも12月に七日休峠方向にやびつ川沿いを飛んで行きました。(双眼鏡で確認してます)
▲ 2016年5月9日 「ゴイサギAd(成鳥)」 矢巾水田(矢巾町)
記録写真としてパチリと1枚です。
サギの仲間では「ゴイサギ」は警戒心が極端に薄く、ぜんぜん人間を怖がりません。
ときおり、「ゴイサギのコロニー(集団営巣地)の糞公害」で、ニュースになりますよね。1995年頃までは盛岡駅裏の「雫石川合流点」に大きなコロニーを作ってました。その後北上川の三枚橋(盛岡市緑ヶ丘)付近の新興住宅地の林に移り、大問題になりました。最近は「盛岡インターの林」にコロニーを作ってますよね。
▲ 2016年5月9日 「ゴイサギAd(成鳥)」 矢巾水田(矢巾町)
びっき(カエル)を捕りました~。
「Web版岩手の生態野鳥図鑑」を作ろうかと・・・、思って、普段ならゴイサギは見るだけなんですが、恥ずかしながら「パチリと1枚」。でも・・・、飽きっぽい性格なので、図鑑は無理だろうね????
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