空を見ろ! 「ダイバーだ~~~!!」
仕事で沿岸に行く時はいつもテンションがあがります。昼休みは、「海を見ながら弁当を食べる」と決めているのですが、思わず箸を落とす出来事が・・・。
海岸部で高い上空を単独で飛ぶ野鳥は「ウミウ」と相場が決まってますが・・・、「ダイバーだ~!!」と思わず声を出しました。まさか空から現れるとは・・・、はっきり言って想定外ですね。
お陰で弁当を食べそこないました。(撮影に切り替えたので食べる時間がなくなりました)
▲ 2017年1月26日 「オオハム」 八木海岸(洋野町)
内陸に住んでる私としては、「冬羽のダイバーの仲間(アビ目アビ科)」は識別に苦労する野鳥の一つでもあります。ほとんど観察機会に恵まれないので、瞬時に「ブラックダイバー(オオハム)」とか「レッドダイバー(アビ)」とかわかんないですよ~。いつもひとくくりで「ダイバーの仲間」と認識してから・・・「アビ」「オオハム」「シロエリオオハム」のどれかな?とじっくり見る事にしてます。
遊泳時に脇が白色に見えるのが「オオハム」なので、飛翔しているのは「ダイバー!」と言う事になりますね。なぜ「アビの仲間」と和名を使わないのは「オオハム」なにの「アビ」と言うのは抵抗があるので、英名で「ダイバー」と言ってから、アビ、オオハム、シロエリ(オオハムはあえてつけない)と言う事にしてま~す。まあ、自分だけわかればいいから、どうでもいいですけどね。
▲ 2017年1月26日 オオハム冬羽 久慈港(久慈市)
帰りにちょこっと「久慈港」を見てみたら、こちらにも「オオハム」が入ってました~。岸壁に近寄ってくれたので200ミリで撮影してもこの大きさです。ズームレンズじゃなく200ミリ望遠レンズだったので、オオハムが岸壁から離れてくれるのを待つしかなかったです。
ダイバーの仲間は「夏羽」がすごく綺麗ですよね~。と言うことで、昔撮ったのを1枚・・・。
▲ 2005年7月3日 オオハム夏羽 船越水道(秋田県男鹿市)
秋田の鳥友Sさんから情報をいただき、すぐ飛んで行き「パチリと1枚」です。
今じゃ考えられない行動力で~す。
ライファー(初めて見る鳥)の野鳥は直ぐ飛んで行くのが常識。だから・・・「脱サラ」しました~。(笑)
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