ムクドリとコムクドリの巣穴をめぐる攻防戦の軍配は・・・

河川敷の一本の樹木（胡桃か？）にキツツキ穴とコブ穴を発見。宿主は誰かと気になり、車に迷彩ネットをかけ（自衛隊の車のように）２０Ｍの距離に駐車し、３０分ほど待っていたら・・・

※　営巣木を見つけた時はいつもブラインドに入り、２０Ｍの距離感は保ちます。（猛禽類は１００Ｍ）

▼２０１７年４月１９日　コムクドリ＆ムクドリ　　某河川敷

「素人野鳥写真家」が押し掛けると、「営巣放棄」を考えられるので、観察場所は非開示にさせて下さい。私は「野鳥写真を撮るより、ブラインド設置の方が上手で～す」（笑）

実は巣穴が大きいので、「コノハズク」を期待してたんですが・・・。

▲　下のキツツキ穴に侵入する光沢のある羽模様の鳥が・・・、直ぐ「コムクドリの♂」とわかりました～。

▲　あらら～、上の穴からコクムが出てきました。穴がつながってる事がわかりました。

▲　近くの小枝にコムクドリの♂、♀がパーチ（止まる）しました。

▲　コムクドリ♀が巣穴から木くずを嘴に銜えて出てきました。

▲　コムク♂が巣穴を守り、コムク♀がせっせと木くずを外に出す行動を繰り返してました。

▲　コムク♂が枝に移ったら・・・・

▲　一瞬のすきをつき、ムクドリが巣穴に入りました。コムク♂が不意をつかれたか

▲　ムクドリが巣穴の中に入りました

▲　コムク♀が巣穴をのぞきに来ました。

▲　ムクドリがコムク♀を威嚇しました。

▲　今度はムクドリがコムク♂を威嚇しました。

▲　もう一羽のムクドリが巣穴に来ました。

▲　コムクソリが２羽（♂・♀）で来ましたが、ムクドリ２羽で撃退

▲　ムクドリが完全に勝利宣言です。再びコムクドリが戻って来る事はありませんでした。

※　自己評価は１点。

【★☆☆☆☆】　５点満点の１点です。

記録写真として見てやって下さいませ。