今年も(2025年)カワガラスが繁殖してくれた。が・・・・。
カワガラスには本能的に「気象予報の判断」が出来るのだろうか?と疑問に思い4時間ばかり連続で観察してみることにした。と言うのも、翌日は雨の気象予報だったから、雨量が多ければ小さな沢なので、雨量が多ければカワガラスの営巣場所が水没するから。5月中旬に(5月10日、4時~22時。18時間連続の雨。30ミリ弱)雨は珍しい。
営巣場所の目の前でカワガラスの親が警戒心もなく鳴き続けるのを観察した事がなかった。カメラのレンズにお構いなしに鳴き続けているのだから緊急事態発生を感じ取ったのか。「少し早いけど(あと7日位で巣立ちか)直ぐ巣立ちしなさい。明日は巣が水没するから・・・」とヒナに伝えたかったに違いない。
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▲ 2025年5月9日 カワガラス 雫石川水系 (岩手県雫石町)
親が警戒心ゼロのカワガラスに初めて遭遇した。
鳴きながら、しゅん膜を閉じたり開けたりしてたので(5分位連続で)ヒナに「最大級の危険を知らせる行為」なのだろうか。
5月11日以降、カワガラスを見ることが出来ない。(水没することなくヒナが巣立ち出来た事を願います)
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