2009年の「ヨーロッパビンズイ」@飛島
2009年5月3日朝、酒田港からフェリーに乗船し、鳥友のIさんに電話して「2009年飛島の野鳥の按配」を聞いて見た。スーパー珍鳥は出現なしで、めぼしいところでは「ヨーロッパビンズイ」、「ヤツガシラ」、「オジロビタキ」位かな~とのことなので、旅館から一番近い「二の畑のヨーロッパビンズイ」からのスタートをする事にした。3種とも飛島で何回か見ているので慌てることはなく、ゆっくりお茶を飲んでからです。
「ヨーロッパビンズイ」は、2002年、2007年と、いずれも「5月の飛島」で見ているので、今回(2009年)見ることが出来れば(狭い飛島で、情報があっても、野鳥だから見れない事もあります)3回目か~と、興奮することなく、普通に「二の畑」に到着したら、10人弱の人が「ヨロビン待ち」で待機しておりました。待つこと5分位で畑の隅から登場してくれました。
私の目の前に登場してくれました。警戒心がまったくなく、「珍鳥らしい」のですが、なんかジズでは「ヨロビンかな~?」と疑いの目で見てしまいましたね~。ムネアカタヒバリぽくも、ビンズイぽくにも見えてしまいました。最初に見た2002年のヨロビンのイメージが頭にあるので、(バフ色でした)ほんと、戸惑いました。
胸の黒班が太く、脇もなんとなく太く感じたので、戸惑いました。撮影した画像を拡大してみたら、①上嘴が黒く、下嘴がピンク色。②背中が縦模様。③ほうの白丸がはっきりしない。※開放で撮影したので「初列はわかりませんでした」
と言うことで、「ヨーロッパビンズイ」と同定しました。(※○○さんがヨロビンと言ったからヨロビンと言う見方は、初心者の頃からしてません。自分の目で見て、あ~だ、こ~だと言いながら見るのが好きです)
一番最初に見た(ライファー)「ヨーロッパビンズイ」です。脇の黒班は小さく、羽根の色ぐわいもバフ色でした。この個体も警戒心がなく凄く撮影しやすかったですね。
この個体も胸の黒班は小さいかったです。ほうの白丸もはっきりしてませんでした。それから、やっぱ警戒心がなく、撮影しやすかったですね。
◆ 「ヨーロッパビンズイ」を飛島(酒田市)で3回見れたのですが、色模様とか、胸の黒班は多少の違いがありますが、どの個体も「警戒心が無い」のが共通してます。やはり「大陸育ち(人間を見たことが無い)」なのでしょうかね~。
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