「野鳥展 2019」に作品6点出品しました。
「日本野鳥の会もりおか 野鳥展 2019」に6点の作品を出品しました。30年も野鳥写真を撮影しているのに、一度も個展を開いた事がなく、「プリント印刷」を25年ぶりにしてみました。家のハードデスク内には「野鳥写真のカットが10万カット」はあると思うが・・・、あまりのもの数の多さに、写真整理が追い付かず、2017年、2018年、2019年に撮影した野鳥写真は6TBの外ずけハードデスク3個に入れぱなしにしてます。昔撮影した「ポジフィルム2万カット」もあるので、来年は「野鳥写真は休業し、写真整理に没頭」したいですね。
※ 写真をクリックすると、大きなサイズ(1000X666)で見る事ができます。
▲ 2000年1月15日 オオマシコ 撮影場所:岩手県
※富士フイルム RDPⅡ(ポジフィルム)をスキャンして、TIF画像→JPG画像に変換しました。
この頃はまだ「ポジフィルム」で撮影してました。
この写真は日本野鳥の会の「野鳥」に貸し出し、1カット4万円の謝礼をいだきました。(前年の野鳥の会カレンダー・プロアマオープン参加にコクガンが入選し、作者紹介でオオマシコを貸し出しました。野鳥の会カレンダーは翌年からアマチア限定になり、そしてデジタルデータが主流になったので、ポジフィルム専門の私は「野鳥の会カレンダー応募は卒業」しました。プロアマオープンのレベルの高い「野鳥の会カレンダー」だったので、最終バスに間にあいました~。翌年からのアマチア限定応募には魅力を感じませんでした~。
日本野鳥の会もりおかの「野鳥展 2019」では、撮影年月日、撮影場所を書いてない私の「オオマシコ」が、「最低の野鳥写真と酷評された」ので、あえて「オオマシコ写真」にいきさつを書いてみました。
▲ ハチクマ
「新緑のブナにハチクマ」を意識して撮影してみました。10年近くもハチクマの撮影はしてますが、ブナの小枝にパーチ(止まる)しているのはこの年だけで、「二度と撮れない1枚」になりました~。ブナの木肌はどんな野鳥でも絵になります。
▲ アオバト雄
ブナ樹林帯にはアオバトが似合いますね。アオバトのブルーの嘴は、晴天の順光では撮れない(つぶれて)ので、日影ができる小枝パーチ(止まる)してくれるのを30年かけて待ちました。「30年に一度のシャッターチャンス」で何とか撮る事ができました。個人的には年も年なので(30年間待てない)二度と撮ることはないでしょう。
▲ ノスリ
計算ずくで撮影できた1枚です。
最初、草むらに蛇を見つけ、「蛇を撮影しよう」と望遠レンズを構えていたら、「ノスリが急降下」してきて、蛇がとぐろを巻いてジャンプした瞬間をパチリと1枚(1秒間に10枚の連射)。運よく撮影できました~。たぶん二度と撮れない写真ですね。
▲ ヤマドリ雄
暗い林道なのですが、1カ所木漏れ日が当たる部分があり、赤く輝くヤマドリ雄に敬意をいだき、パチリと1枚撮影しました。通りなれた林道ですが、「写真は光線のコントロール」をいつも頭に入れてたことで、撮影する事ができました~。
▲ カンムリカイツブリの親子 御所湖(雫石町)
「岩手県初記録の繁殖成功のカンムリカイツブリ親子(御所湖・雫石町)」です。
カンムリカイツブリの繁殖は隣県(青森・秋田・宮城)での観察記録があるので、「いつかは岩手県内での繁殖成功記録」をと考えていたので、雛連れを見た時は興奮しました。
2016年の初記録から4年連続で「カンムリカイツブリが御所湖で繁殖成功」してます。
最初の1年目を繁殖成功すれば、野鳥はかなりの確率で「連続繁殖」してくれますね。
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