雫石水田で、まさかの「ハイイロチュウヒ♂」を見たぞ~!
今日はほんとに忙しかった。御所湖にハクチョウ50+の群れがはいるし、雫石水田にはオオハクチョウやコハクチョウも入り、幼鳥の灰色の羽模様が濃かったので、春の北帰行の幼鳥とは別物位「銀色の羽にみえるほどの幼鳥羽」。それから、いつものように「亜種チュウダイサギ」と「チュウサギ」の撮影・・・・。そんな中、水田を2M位の高さで飛翔する猛禽類。どうせノスリだろうと思い望遠レンズもむけなかった。が50M位の距離になった時に、肉眼ではっきり「翼下面(初列風切P5~P10)が黒く見えた」。
えっ!「雫石水田にハイチュウか?」「いつも、いつもチュウサギばかり撮ってるから、ノスリを誤認したのか。そんなわけがない」と手元にあるのは24-105ズームだけだったが、「環境を入れて、雫石水田で撮ったハイチュウの証拠と言うか記録写真には持ってこいだ~」
個人的に珍鳥の第一発見者の時は、広角レンズで(山とか建物とか動かぬ証拠を入れる)撮影し、それから望遠レンズで撮影する。今回のハイチュウは時間にして5秒位しかなかった。(飛翔してるので)
蕪栗沼(宮城県)にいけばハイチュウは見れるので、ライファーではないが、岩手県内では初めて見ました~。
※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来ます。
▲ 2022年10月19日 ハイイロチュウヒ♂ 雫石水田(岩手県雫石町)
何処にいるか探してみてくださ~~い。
肉眼でハイチュウだ!わかったが、望遠レンズ(600ミリ)をセットする時間もなかったので、手元にある広角ズームで撮りました~。
冬の大陸型猛禽なので、日本海ルートで秋田→奥羽山脈→雫石水田→蕪栗沼(宮城県)か渡良瀬遊水地(栃木県)に行くのでしょうね。雫石水田では、秋に過去10年で「カリガネ」「ハクガン」「シジュウカラガン」「マガン」を見てるので、奥羽山脈越えの「黄金ルートが出来た」と思ってます。そうそう「ソデグロツル」をわすれてはいけませんね。
▲ 2022年10月19日 ハイイロチュウヒ 雫石水田(岩手県雫石町)
バックの山は「箱石山」と「南昌山」です。雫石から見るとこんな風に見えます。
画像が余りにも小さく、「ほんとにハイチュウ?」と言われそうなので、トリミング加工した画像も貼っときま~~す。
▲ 2022年10月19日 ハイイロチュウヒ♂ 雫石水田(岩手県雫石町) ※画像はトリミング加工してます。
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